mgさん、ssさん(あるいはmtさん?あるいはisさん?)
ハンス・ブルーメンベルクという人の大著「近代の正統性」(邦訳はウニベルシタス)がありますね。近代性の問題を考える時、クーン、フーコーと並んで、欠かせない三大名著の一つだそうですが、とりわけ神学の桎梏を考える時には欠かせないようです。
他にも邦訳で「光の形而上学」「難破船」といった著作が昔出ていたようですが、これまで迂闊にもあまり名前を聞いたことがなかったように思います。やはりドイツでは知られた人なんでしょうか?どんな評価なんでしょう?
フランスでも「近代~」が1999年に翻訳されたばかり、他の著作の翻訳も90年代に出始めたばかりで、名前はそれほど知られてはいないようです。