佐野元春 大滝さん悼む「日本の音楽界はひとつの大きな星を失った」
大滝詠一さん死去
歌手の佐野元春(57)が31日、オフィシャルサイトで亡くなった大滝詠一さん(享年65)の冥福を祈った。
佐野は「大滝詠一さんが亡くなりました。日本の音楽界はひとつの大きな星を失った。でもその星は空に昇って、ちょうど北極星にように僕らを照らす存在となった。大滝さん、ありがとう。ご冥福をお祈りいたします」と感謝をつづった。
佐野は「大滝詠一さんが亡くなりました。日本の音楽界はひとつの大きな星を失った。でもその星は空に昇って、ちょうど北極星にように僕らを照らす存在となった。大滝さん、ありがとう。ご冥福をお祈りいたします」と感謝をつづった。
大滝詠一さん自宅で急死 リンゴを食べている時に…死因は…
81年7月、都内のスタジオで山下達郎(左)と写真に納まる大滝詠一さん Photo By 共同 |
ミュージシャンの大滝詠一(おおたき・えいいち、本名=大瀧 榮一)さんが亡くなったことが31日、分かった。岩手県出身、65歳だった。
30日に午後7時ごろ、東京都瑞穂町の自宅で倒れ病院に運ばれたが帰らぬ人となった。警視庁福生署などによると、大滝さんは当時自宅で、家族と一緒にいてリンゴを食べていたが、とつぜん倒れたという。119番通報で救急搬送する際には既に心肺停止状態だった。
所属レコード会社によると、死因は解離性動脈瘤(りゅう)という。
30日に午後7時ごろ、東京都瑞穂町の自宅で倒れ病院に運ばれたが帰らぬ人となった。警視庁福生署などによると、大滝さんは当時自宅で、家族と一緒にいてリンゴを食べていたが、とつぜん倒れたという。119番通報で救急搬送する際には既に心肺停止状態だった。
所属レコード会社によると、死因は解離性動脈瘤(りゅう)という。
大滝さん 提供楽曲は軒並みヒット「風立ちぬ」「冬のリヴィエラ」「熱き心に」
81年7月、都内のスタジオで山下達郎(左)と写真に納まる大滝詠一さん Photo By 共同 |
ミュージシャンの大滝詠一(おおたき・えいいち、本名=大瀧 榮一)さんが亡くなったことが31日、分かった。
ニューミュージックの先駆者として音楽業界に多大の足跡を残した大滝さんだが、楽曲提供という場面でも数多くの名曲を残している。
盟友の松本隆が作詞し、太田裕美が歌った「さらばシベリア鉄道」、松田聖子の「風立ちぬ」、森進一の「冬のリヴィエラ」、小林旭の「熱き心に」、薬師丸ひろ子の「探偵物語」、小泉今日子の「怪盗ルビィ」など、80年代を彩った歌い継がれるヒット曲は数知れない。
また、フジテレビの人気アニメ「ちびまる子ちゃん」の第2作のオープニングテーマとして使われた「うれしい予感」は原作者のさくらもも子さんが大の大瀧ファンということでラブコールを送って実現している。
ニューミュージックの先駆者として音楽業界に多大の足跡を残した大滝さんだが、楽曲提供という場面でも数多くの名曲を残している。
盟友の松本隆が作詞し、太田裕美が歌った「さらばシベリア鉄道」、松田聖子の「風立ちぬ」、森進一の「冬のリヴィエラ」、小林旭の「熱き心に」、薬師丸ひろ子の「探偵物語」、小泉今日子の「怪盗ルビィ」など、80年代を彩った歌い継がれるヒット曲は数知れない。
また、フジテレビの人気アニメ「ちびまる子ちゃん」の第2作のオープニングテーマとして使われた「うれしい予感」は原作者のさくらもも子さんが大の大瀧ファンということでラブコールを送って実現している。
サンボマスター山口隆「大瀧さんそりゃないよ(泣)」思い出つづる
ロックバンド、サンボマスターのボーカル&ギターの山口隆(37)が31日、自身のツイッターでミュージシャンの大滝詠一さんの死去に悲しみをつづっている。
更新されたツイッター上で、次々に悲しみをつづり「嘘だ!俺は信じない!大瀧詠一がこんなに早くいなくなるはずない。俺は信じないぞ」で始まり、「大瀧さんは俺たちサンボマスターにも気さくに優しくしてくれたんだ。俺たちは晩飯おごってもらってヒップな話を聞かせてもらったんだ。いなくなっちまうなんて信じられるわけないだろ」と大きなショックを表した。
さらに「本当に偉大な音楽家だっだ。膨大な知識とそれを血肉にする強靭な好奇心と才能。産み出される音楽はいつも真実とリズムとユーモアがあり、にも関わらずその表現の巨腕を少しもひけらかすような素振りもなかった。ご冥福をお祈りします」と追悼、最後には「大瀧さん俺としゃべると毒舌でさ(笑)。でもね、俺が毒舌で返しても笑ってんだよね。本当に最高な人だったなぁ。あー、本当にショックだよ…。大瀧さんそりゃないよ(泣)!ずっと大好きだ」とした。リンク先のブログには11年1月に一緒に写真を撮った姿が掲載されている。
メンバーの木内泰史(37)も、「信じられない。初めてお会いしたのはQJの対談に立ち会わせてもらった時。2度目はスタジオで。そのまま食事に連れて行ってもらった。話出したら止まらなくて、何時間も話をして下さった。心よりご冥福をお祈りします」と悼んだ。
更新されたツイッター上で、次々に悲しみをつづり「嘘だ!俺は信じない!大瀧詠一がこんなに早くいなくなるはずない。俺は信じないぞ」で始まり、「大瀧さんは俺たちサンボマスターにも気さくに優しくしてくれたんだ。俺たちは晩飯おごってもらってヒップな話を聞かせてもらったんだ。いなくなっちまうなんて信じられるわけないだろ」と大きなショックを表した。
さらに「本当に偉大な音楽家だっだ。膨大な知識とそれを血肉にする強靭な好奇心と才能。産み出される音楽はいつも真実とリズムとユーモアがあり、にも関わらずその表現の巨腕を少しもひけらかすような素振りもなかった。ご冥福をお祈りします」と追悼、最後には「大瀧さん俺としゃべると毒舌でさ(笑)。でもね、俺が毒舌で返しても笑ってんだよね。本当に最高な人だったなぁ。あー、本当にショックだよ…。大瀧さんそりゃないよ(泣)!ずっと大好きだ」とした。リンク先のブログには11年1月に一緒に写真を撮った姿が掲載されている。
メンバーの木内泰史(37)も、「信じられない。初めてお会いしたのはQJの対談に立ち会わせてもらった時。2度目はスタジオで。そのまま食事に連れて行ってもらった。話出したら止まらなくて、何時間も話をして下さった。心よりご冥福をお祈りします」と悼んだ。
“研究家”佐野史郎 大滝さん偲ぶツイート「洒落にもならない」
俳優の佐野史郎(58)が31日、急死したミュージシャンの大滝詠一さん(享年65)を自身のツイッターで偲んだ。
「お正月といえば炬燵を囲んでお雑煮を食べながら歌留多をしていたものです…はっぴいえんどの『春よ来い』洒落にもならない。大瀧詠一さん、安らかに。」と哀悼の辞を記した。
佐野のこのツイートは松本隆が作詞し、大滝さんが作曲した「春よ来い」の歌い出しの歌詞をツイートすることで、大滝さんの死を悼んだもの。
佐野は俳優のかたわら、自身でバンドを組むなどロックやニューミュージックに精通。大滝さんが1969年から活動した「はっぴいえんど」の研究もしている。
「お正月といえば炬燵を囲んでお雑煮を食べながら歌留多をしていたものです…はっぴいえんどの『春よ来い』洒落にもならない。大瀧詠一さん、安らかに。」と哀悼の辞を記した。
佐野のこのツイートは松本隆が作詞し、大滝さんが作曲した「春よ来い」の歌い出しの歌詞をツイートすることで、大滝さんの死を悼んだもの。
佐野は俳優のかたわら、自身でバンドを組むなどロックやニューミュージックに精通。大滝さんが1969年から活動した「はっぴいえんど」の研究もしている。
大滝さん死去に加藤登紀子「言葉がないです」つるの剛士「信じられない」
亡くなったミュージシャンの大滝詠一さん(享年65)に各界の著名人が追悼の言葉を寄せている。
歌手の加藤登紀子(70)は、ツイッターで訃報に「驚きました。直接は、お会いしてないですが、、凄い人だったので」と触れ、その後「言葉がないです」とつづった。
タレントで歌手のつるの剛士(38)は「突然の訃報、、信じられないです。。御冥福を御祈りいたします」、タレントのROLLY(50)「大滝詠一様 あなたの作られた音楽、そして歌声は永遠に色あせる事無く私の心の中で燦然と輝き続ける事でしょう。沢山の素敵な風景に魅せられ、豪華絢爛な音の洪水に浸らせて頂きました。本当にありがとうございました。謹んでお悔やみ申し上げます」と悼んだ。
歌手の加藤登紀子(70)は、ツイッターで訃報に「驚きました。直接は、お会いしてないですが、、凄い人だったので」と触れ、その後「言葉がないです」とつづった。
タレントで歌手のつるの剛士(38)は「突然の訃報、、信じられないです。。御冥福を御祈りいたします」、タレントのROLLY(50)「大滝詠一様 あなたの作られた音楽、そして歌声は永遠に色あせる事無く私の心の中で燦然と輝き続ける事でしょう。沢山の素敵な風景に魅せられ、豪華絢爛な音の洪水に浸らせて頂きました。本当にありがとうございました。謹んでお悔やみ申し上げます」と悼んだ。
[ 2013年12月31日 13:40 ]
大滝さん悼む声続々…森進一、冬のリヴィエラは「宝物のような一曲」
▼歌手の森進一の話 1982年に作曲していただいた「冬のリヴィエラ」は、いまも私にとって大きな宝物のような一曲です。31日夜の番組(民放で放送)でも、大滝さんの元に届きますよう、心を込めて歌わせていただきます。いまは心よりご冥福をお祈りいたします。
▼音楽ライターの小暮秀夫さんの話 日本語ロックの先駆者だったバンド「はっぴいえんど」の一員として活躍した後、豊富な知識をもとにユーモアあふれるセンスで独自の音楽性を確立した。米国のオールディーズや日本の歌謡曲などさまざまな音楽に造詣が深く、いわば音楽の目利き。CMソングの制作や、歌手やアイドルへの楽曲提供のほか、プロデューサーとして山下達郎さんら若い才能を発掘するなど、日本のポップミュージック界を底上げした。
▼音楽ライターの小暮秀夫さんの話 日本語ロックの先駆者だったバンド「はっぴいえんど」の一員として活躍した後、豊富な知識をもとにユーモアあふれるセンスで独自の音楽性を確立した。米国のオールディーズや日本の歌謡曲などさまざまな音楽に造詣が深く、いわば音楽の目利き。CMソングの制作や、歌手やアイドルへの楽曲提供のほか、プロデューサーとして山下達郎さんら若い才能を発掘するなど、日本のポップミュージック界を底上げした。
[ 2013年12月31日 15:58 ]
稲垣潤一 大滝さん哀悼ツイート「素晴らしい作品、ありがとうございました」
ミュージシャンの稲垣潤一(60)が31日、急死したミュージシャンの大滝詠一さん(享年65)に哀悼のツイートをした。
「大滝詠一さん、信じられません。素晴らしい作品、ありがとうございました。御冥福を祈らさせて頂きます」と早すぎる死を悼んだ。
稲垣は1985年、大滝作品の「バチェラー・ガール」をカバーし、横浜ゴムのCMソングに採用された。
「大滝詠一さん、信じられません。素晴らしい作品、ありがとうございました。御冥福を祈らさせて頂きます」と早すぎる死を悼んだ。
稲垣は1985年、大滝作品の「バチェラー・ガール」をカバーし、横浜ゴムのCMソングに採用された。
[ 2013年12月31日 16:22 ]