Monday, November 30, 2015

11月下旬

11月下旬(11月21日~30日)

達成目標
①連載
②大学改革論集ピアレビュー2本(11/18・19水・木)
③ベルクソンとリクール小論仕上げ(11/20・21・22金・土・日)
④ドゥルーズ共同体論ゲラのバージョンアップ@s(11月末)
⑤大学改革論集デリダ論第1稿(11月末)→1月上旬(完成稿)
⑥某論集まえがき・あとがき@n(12月中旬)
 第1巻:プラトンのエロス論
 第2巻:カントのセクシュアリティ論
 第3巻:結婚の脱構築

予定と実際

第10週(月~水は第9週)
11月23日(月)1限:英語で哲学講義①➡2限:専門講義#9(現代フランス思想史⑧サルトル②)→昼休み:DVD上映会(『100分de名著』:サルトル『実存主義とは何か』第2回)➡4限:卒論指導➡5限~:連載仕上げ②

11月24日(火)2限:教養講義#9(ベルクソンとフロイト:フロイトの失錯行為)→昼休み:学生対応➡3限:大学院#9(『エミール』を読む:第4篇⑥)→4限~:もろもろメールをひたすら書きまくる。。➡5限:論集打ち合わせ

11月25日(水)2限:3年ゼミ#9(『ロンリのちから』⑮+『男子の貞操』)➡3限:2年ゼミ#9(『ロンリのちから』⑤+『パンセ抄』を読む)➡卒論指導➡授業準備

11月26日(木)2限~昼休み:卒論ゼミ#10、3限:授業準備→4限:専門基礎講義#10(『ロンリのちから』⑧+中世哲学⑨アベラルドゥス)→5限:事務処理➡6限:DVD上映会(『キングダム・オブ・ヘブン』②)➡事務処理

第11週(月~水は第10週)
11月30日(月)1限:英語で哲学講義②➡2限:専門講義#10(現代フランス思想史⑨サルトルからレヴィ=ストロースへ)→昼休み:DVD上映会(Nスぺ『パリ同時テロ事件の衝撃』)➡4限:卒論指導➡5限:学内最重要業務


12月5日(土)西日本哲学会@西南
12月10-13日 ベルクソン国際シンポ
12月19日(土)合同ゼミ@九産

2016年
3月6日(日) 大学改革批判ワークショップ@k
3月末 フランス現代哲学における共同体論(実践編)50~80枚@s
3月末 日仏哲学会・ベルクソン哲学研究会
春:某プレワークショップ
2016年5月13日(金)~15日(日)日哲第75回大会@京大
2016年5月28日(土)・29日(日)仏文学会@学習院
秋:某ワークショップ
12月初旬 某シンポ@n

Friday, November 27, 2015

生命科学哲学サークル(PHISCIVI)@トゥールーズ第二大学

ポール=アントワーヌ・ミケルとピエール・モンテベロという精力的に活躍している現代フランス哲学者二人が、トゥールーズ第二大学のERRAPHIS研究センターの中に、「生命科学哲学サークル」(Cercle de Philosophie des Sciences du Vivant)という研究グループ(教授2名、博士課程18名)を立ち上げた、という知らせを受けました。詳細は下記。
http://phiscivi.wix.com/phiscivi

Saturday, November 21, 2015

11/22 レインボープライド@福岡

私たちは合同ゼミで参加します。ごくささやかな”実践”にすぎませんが、それでも倦まず弛まず。

詳しくはこちらのHPで。
http://toom.kir.jp/m/eve/qrp.html

Tuesday, November 17, 2015

12/5-6 ワークショップ《「沖縄」に生きる思想 岡本恵徳を想う》@成蹊大学


「沖縄」に生きる思想 岡本恵徳を想う

近現代沖縄文学研究者であり、思想家でもあった岡本恵徳氏(1934-2006、
琉球大学名誉教授)。琉大文学『琉大文学』同人の一人として戦後の沖縄
文学・思想に大きな影響を与え、「復帰」前後には新川明・川満信一とともに
「反復帰」論を展開、『琉球弧の住民運動』や『けーし風』など住民運動に
伴走する雑誌の創刊にも関わられた岡本氏の半世紀にわたる思想の軌跡をたど
るため、2日間にわたって岡本氏の言葉 を読み直し、現在の、そしてこれから
の沖縄に生きる思想とは何かを考えていきます。

http://www.seikei.ac.jp/university/caps/japanese/06event_information/index.html



開催日:12月5日(土)12月6日(日)14時~18時(13時開場)

場所:成蹊大学10号館2階大会議室

※参加費及び事前の予約等は必要ありません。


12/5(土) ー 岡本恵徳氏の文学研究・思想を中心に

発表:神子島健(成城大学非常勤講師)、我部聖(沖縄大学)
   新城郁夫(琉球大学)、村上克尚(津田塾大学他非常勤講師)

コメント:東琢磨(批評家)、丸川哲史(明治大学)、若林千代(沖縄大学)

司会:村上陽子


12/6(日) ― 運動との関わり、岡本恵徳氏の生き方について

発表:阿部小涼(琉球大学)、
   大野光明(大阪大学グローバルコラボレーションセンター)、
   岡本由希子(編集者)、仲里効(映像評論家)

コメント:田仲康博(国際基督教大学)、呉世宗(琉球大学)

司会:上原こずえ

東京都公立学校時間講師の登録について

日本私学教育研究所の山崎さんよりMLを通じて、情報共有とお願いがありましたので、ここで告知しておきます。

***

<お願い>

 東京都教育庁から、英語以外の各言語の関係者に「東京都公立学校時間講師の登録制
度」を活用し、そこに登録するよう、呼びかけてほしいという旨の依頼を受けました。
  下記が時間講師の登録制度に関するホームページです。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/jinji/hijyoukin.htm
 なお、普通免許状の科目として、中・仏・独・韓・西・露・伊を入力できるような設
定になっておりませんので、「その他連絡事項等」の欄に、例えば「フランス語」と記
入することになります。ご注意ください。

 お知り合いの「英語以外の外国語」の免許をお持ちの方々に、「東京都公立学校時間
講師の登録」に関する情報を広く周知していただけますと幸いです。

<経緯>
 現在、東京都には186校の都立高校があり、そのうちの53校で英語以外の外国語教育
が行われています。
 言語は、中・仏・独・韓・西・露・伊の7つです。
 2020年の東京五輪を控え、昨年、12月に東京都から「東京都長期ビジョン~「世界一
の都市・東京」の実現を目指して~」という東京の将来を見据えた政策目標が策定され
、公表されました。
 その259頁の「3 国際社会の第一線で活躍するグローバルリーダーを育成」の中で、
「都立高校において、英語以外の外国語(中・仏・独・韓・西・露・伊)選択科目の実
施拡大や異文化交流等を行う外国語部活動を推進するなど、多様な言語が学べる環境を
充実し、国際社会で活躍する資質を高めていく。」
と明記され、国際教育の一環として、都教育長指導部指導企画が事業推進母体となり、
本年度から活動が始まっております。
 都の政策の中に、こうした形で2外教育の推進が明記されたというのは、私達の知る
限りありませんし、ある意味で、外国語教育政策の歴史に刻まれる出来事だと認識して
おります。英語のほかに、フランス語やロシア語(少し)ができると言われる舛添都知
事のリーダーシップによるところが大きいかもしれません。
 まだ初年度ですので、大きな動きとはなっておりませんが、これか地道に着実に英語
以外の外国語教育を拡大していく予定とのことです。

 2年目となる来年度からは、まだ英語以外の外国語教育を導入していない一部の都立
高校で、新規に英語以外の外国語科目が開設される見込みです。
 そのための教員の確保ということで、冒頭の依頼を受けました。

 お知り合いの「英語以外の外国語」免許をお持ちの方々に、「東京都公立学校時間講
師の登録」に関する情報を広く周知していただけますと幸いです。

 なお、教員免許状更新講習を受講せず、教員免許状が休眠状態の場合は下記をご覧く
ださい。

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/pickup/p_gakko/menkyo/shoumei.htm

Friday, November 13, 2015

11/14 公開シンポジウム「結婚を哲学する――フランス現代哲学の観点から」@玉川大学

玉川大学人文科学研究センター平成27年度第3回公開講演会(シンポジウム) 
≪結婚を哲学する― フランス現代哲学の観点から≫

日時:平成27年11月14日(土) 15時より
場所:玉川大学大学教育棟 505教室
(小田急小田原線「玉川学園前」駅下車 徒歩5分)



第一発表 フーコーの「結婚」― 社会的関係の歴史的存在論(坂本尚志氏) 

坂本尚志氏(京都薬科大学一般教育分野准教授) 1976年、兵庫県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程 二十世紀学専修研究指導認定退学。ボルドー第三大学大学院 博士課程(哲学)修了、博士(哲学)。京都大学高等教育研究開 発推進センター研究員、助教、京都薬科大学一般教育分野講 師などを経て現職。専門は、20世紀フランス思想史。論文に、 「「現代思想」の系譜」『教養としてのフランス近現代史』(ミネル ヴァ書房、2015年)など。


第二発表 分人主義的結婚は可能か? ドゥルーズ=ガタリの『アンチ・オイディプス』から考える(藤田尚志氏 

藤田尚志氏(九州産業大学国際文化学部准教授) 1973 年、大阪府生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博 士課程単位取得満期退学。フランス・リール第三大学博士課程 (哲学)修了、博士(哲学)。日本学術振興会特別研究員(DC2, PD)を経て現職。専門はフランス近現代思想。大学論、結婚論 についても研 究を展開している。共 編著にTout ouvert: l'évolution créatrice en tous sens (Olms, 2015)、共著に 西山雄二編『人文学と制度』(未來社、2013年)、論文に「結婚 の形而上学とその脱構築―契約・所有・人格概念の再検討―」 (2014年)など。


入場無料 どなたでもご参加 いただけます。

Wednesday, November 11, 2015

11月中旬

11月中旬(11月11日~20日)

達成目標
①11/14 結婚論シンポ@玉川大の原稿
②連載(11/16-17月曜・火曜)
③大学改革論集ピアレビュー2本(11/18・19水・木)
④ベルクソンとリクール小論仕上げ(11/20・21・22金・土・日)
⑤ドゥルーズ共同体論ゲラのバージョンアップ@s(11月末)
⑥大学改革論集デリダ論第1稿(11月末)→1月上旬(完成稿)
⑦某論集まえがき・あとがき@n(12月中旬)
 第1巻:プラトンのエロス論
 第2巻:カントのセクシュアリティ論
 第3巻:結婚の脱構築

予定と実際

試験期間


第8週(月~水は第7週)
11月11日(水)2限:3年ゼミ#7(『ロンリのちから』⑬+土曜日の発表会予行演習)➡3限:2年ゼミ#7(『ロンリのちから』③+『パンセ抄』を読む)→4限:大学院研究科委員会(3時半まで)➡5限:学内最重要業務(4時半まで)➡卒論指導(5時半まで)➡12月シンポ関連(9時まで)➡学会欧文誌WG関連(10時まで)➡学生ボランティア団体支援助成金申請書作成(11時まで)➡授業準備(1時まで)

11月12日(木)申請書作成(7時半~9時まで)➡2限~昼休み:卒論ゼミ#8、3限:申請書作成+授業準備→4限:専門基礎講義#8(『ロンリのちから』⑥+中世哲学⑦アンセルムスと修道院神学)→5限:学内最重要業務➡6限:DVD上映会(仏・教育テレビquelle Aventure: Les bâtisseurs de cathédrales, 2006)➡事務処理

11月13日(金)午前:事務書類作成(~13時半まで)、3限:学内最重要業務(~15時まで)、4限:事務処理(~17時まで)+論集関連・シンポ関連(19時まで)➡玉川準備

11月14日(土)玉川シンポ ※フランスの事件

11月15日(日)帰福➡連載仕上げ①

第9週(月~水は第8週)
11月16日(月)2限:専門講義#8(現代フランス思想史⑦サルトル)→昼休み:DVD上映会(『100分de名著』:サルトル『実存主義とは何か』第1回・第2回)➡3限:学内最重要業務会議➡4限:卒論指導➡5限~:連載仕上げ②

11月17日(火)2限:教養講義#8(ベルクソンとフロイト:ベルクソンの記憶論③+フロイトの導入①)→昼休み:学生対応➡3限:大学院#8(『エミール』を読む:第4篇⑤)→4限~:連載仕上げ③もろもろメールをひたすら書きまくる。。

11月18日(水)2限:3年ゼミ#8(『ロンリのちから』⑭+『男子の貞操』)➡3限:2年ゼミ#8(『ロンリのちから』④+『パンセ抄』を読む)→4限:教授会➡5限:学部再編会議➡卒論指導➡授業準備

11月19日(木)2限~昼休み:卒論ゼミ#9、3限:授業準備→4限:専門基礎講義#9(『ロンリのちから』⑦+中世哲学⑧アンセルムスの神の存在証明)→5限:事務処理➡6限:DVD上映会(『キングダム・オブ・ヘブン』①)➡事務処理


12月5日(土)西日本哲学会@西南
12月10-13日 ベルクソン国際シンポ
12月19日(土)合同ゼミ@九産

2016年
3月6日(日) 大学改革批判ワークショップ@k
3月末 フランス現代哲学における共同体論(実践編)50~80枚@s
3月末 日仏哲学会・ベルクソン哲学研究会
春:某プレワークショップ
2016年5月13日(金)~15日(日)日哲第75回大会@京大
2016年5月28日(土)・29日(日)仏文学会@学習院
秋:某ワークショップ
12月初旬 某シンポ@n

Tuesday, November 10, 2015

11/27, 29 アラン・ルノー講演会@慶應・京大

慶應の宮代康丈さんより、アラン・ルノー教授(パリ第4大学 政治哲学・倫理学)講演会のお知らせをいただきましたので、告知します。

***

「極限状況を考える ― 貧困・暴力・リスク―」
2015年11月27日(金) 17時30分開場 18時開始
慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎シンポジウムスペース
発表言語:フランス語(通訳付き)
入場自由・事前申し込み不要

「現代におけるジェノサイドと大量殺戮の問題 ― なぜ人類は今日なお悪を極限まで先鋭化することができるのか?―
2015年11月29日(日) 14時45分開場 15時開始
京都大学 吉田キャンパス
文学部校舎第4講義室(新館2階)
発表言語:フランス語(通訳付き)
入場自由・事前申し込み不要

どちらの講演会につきましても、詳細は以下のURLでご確認いただけます。

http://miyashiro-lab.sfc.keio.ac.jp/?page_id=135

11/16 セルジュ・カンタン教授講演会「袋小路に陥ったケベックの主権主義――ケベック独立運動は終わったのか」@上智大学

上智大の伊達さんよりご案内をいただきましたので、告知します。

***

来る11月16日(月)17時より、上智大学(9号館255教室)にて、ケベック大学トロワ・リヴィエール校のセルジュ・カンタン教授による講演会「袋小路に陥ったケベックの主権主義――ケベック独立運動は終わったのか」が行なわれます。

今年は、ケベックの主権獲得をめぐる2回目の州民投票(1995年)から20年になりますが、近年では3回目の州民投票が起こる兆しはありません。講演では、この20年のあいだに何が起きたのかを、ケベックの長い歴史の流れのなかで理解する枠組みを提示します。

ケベックでは「ナショナリスト」であることがデフォルトですが、カンタン教授はフランス(語)系カナダ人の来し方行く末に最も強い関心を払っているという点で、右のナショナリストと言えます。ただ、その立場からケベックの歴史と現在が大きな枠のもとにとらえられているという点では、耳を傾けるに値するかと思います。カンタン教授は過去に、ジェラール・ブシャールと論争したこともあります。カンタン教授はまた、マルセル・ゴーシェの「宗教からの脱出」に着想を得て、ケベックの20世紀後半の大きな社会の変化を「宗教からの脱出」と「ネーションからの脱出」の二重性においてとらえています。

講演は1年生向けの授業の一環として行なわれるもので、前半はケベックの基礎知識なども含めた話となります。また、100人規模の教室で行なわれますので、その点をお含みおきいただければ幸いです。

伊達聖伸

Monday, November 09, 2015

11/21 「歴史家からみた環境問題:森林・市場・国家」@南山大学

     2015年11月9日

各  位

                                             南山大学社会倫理研究所



                              南山大学社会倫理研究所2015年度第1回懇話会
                         (「社会的レジリエンス」研究プロジェクト)開催のお知らせ


 下記のとおり懇話会を開催致しますのでご案内申し上げます。皆様のご参加をお待ちしております。

                                                    記

■日時: 2015年11月21日(土)15時00分~17時30分

■会場: 南山大学 名古屋キャンパス R棟3階R32教室
        アクセス → http://www.nanzan-u.ac.jp/Information/navi/nagoya_main.html?15_5_4

■演題: 歴史家からみた環境問題:森林・市場・国家

■講師: 斎藤 修(一橋大学名誉教授)

■コメンテータ:篭橋 一輝(南山大学社会倫理研究所第一種研究所員/経済学部講師)

■趣旨:
ジャレド・ダイアモンドの『文明崩壊』は、人間社会の環境問題への対応とその相違がいかなる帰結をもたらしたかを描き
だした好著と評価されています。しかし、近代に先立つ時代の存在感が全体として薄く、また市場の力と国家の営為が峻別
されずに議論が展開されているため、現代的課題との関連が分かりにくいという問題も指摘されています。今回の懇話会で
は、経済史の専門家である斎藤修先生をお招きし、国家と市場の役割・機能という切り口から、近世から近代へかけての森
林の「大崩れ」を回避させた要因と、ダイアモンドの日本理解の妥当性に関して、ご著書『環境の経済史――森林・市場・
国家』(岩波現代全書、2014年)の内容に基づきながらご講演頂きます。斎藤先生のご講演を受けて、「大崩れしない社
会」の実現に向けて、私たちは市場と国家の役割をどのように考えればよいのか、議論を深めたいと思います。
(南山大学社会倫理研究所では、2016年度より、「レジリエンスの社会倫理的基盤構築」を研究所が取り組む共通テーマと
して掲げ、そこに連なる幾つかの研究プロジェクトを実施していく予定です。今年度は、それらの研究プロジェクトに向け
た懇話会を数回開催していきます。今回は、「社会的レジリエンス」研究プロジェクトの第一弾となります。)


■講師紹介:

斎藤 修 氏

《略歴》
1946年生まれ。1968年慶應義塾大学経済学部卒、同大学経済学部助手。一橋大学経済研究所教授等を経て、2009年より一橋
大学名誉教授(経済学博士)。2010年、日本学士院賞および紫綬褒章を受章。

《専門領域》
経済史、歴史人口学

《主要著書》
『環境の経済史――森林・市場・国家』(岩波現代全書、2014年)
『比較経済発展論――歴史的アプローチ』(岩波書店、2008年)
『プロト工業化の時代――西欧と日本の比較史』(日本評論社、1985年;岩波現代文庫、2013年)


■主催: 南山大学社会倫理研究所

Wednesday, November 04, 2015

11/24 バルバラ・カッサン講演会@アンスティチュ・フランセ関西

バルバラ・カッサンによる講演会(日仏会館招聘学者)
 「なぜ外国語を学ぶかー多言語への誘い 翻訳という新たなパラダイム」
 2015年11月24日(火)17:00−18:30
アンスティチュ・フランセ関西−京都稲畑ホール

指定討論者:細川英雄(早稲田大学・名誉教授)
司会:西山教行(人間・環境学研究科・教授)
通訳あり
無料


Je tenterai de comprendre l’intérêt philosophique et politique de parler « plus d’une langue », à partir de l’expérience des difficultés de traduire. J’examinerai comment la traduction est en passe de devenir le nouveau paradigme des sciences humaines. La manière dont la traduction organise le rapport entre les langues en préservant leur singularité est, d’abord, un modèle d’articulation entre unité et diversité, ou universel et différences, valable et « exportable » dans d'autres domaines que les langues, comme la politique, la société. Simultanément, la traduction aide à penser un peu autrement le rapport entre nature et culture, entre « génie » des langues, appartenance, enracinement d’une part, et évolution, métissage, inventivité de l’autre ; elle aide à penser comment ces termes n’ont rien de contradictoire entre eux. Je m'appuierai sur le travail que nous avons réalisé avec le Vocabulaire européen des philosophies, Dictionnaire des intraduisibles (Seuil-Le Robert, 2004) et que nous poursuivons, de manière très différenciée et aventureuse, avec ses traductions-adaptations en d’autres langues et d’autres cultures.

11月上旬

11月前半(11月1日~10日)

達成目標
①科研書類(11/1・2日・月)
②デリダ翻訳校正(11/1・2日・月)
③連載(11/3-4火曜・水曜)
④ベルクソンとリクール小論仕上げ(11/5・6・7木・金・土)
⑤仏語論文査読1本(11/7土)
⑥大学改革論集ピアレビュー2本(11/7-8土・日)
⑦ドゥルーズ共同体論ゲラのバージョンアップ@s(11/9-10月・火)
⑧11/14 結婚論シンポ@玉川大の原稿
⑨大学改革論集デリダ論第1稿(11月末)→1月上旬(完成稿)
⑩某論集まえがき・あとがき@n(11月末)
 第1巻:プラトンのエロス論
 第2巻:カントのセクシュアリティ論
 第3巻:結婚の脱構築

予定と実際

試験期間


学園祭週間 11月1日(日)デリダ翻訳校正+科研書類

11月2日(月)学園祭期間で授業なし➡デリダ翻訳校正+科研書類

11月3日(火)学園祭期間で授業なし➡連載

11月4日(水)学園祭期間で授業なし➡連載+MP整理①

11月5日(木)学園祭期間で授業なし➡MP整理②+卒論ゼミ番外編+リクール論文仕上げ①連載

11月6日(金)某査読1本+リクール論文仕上げ②連載

11月7日(土)大学改革論集ピアレヴュー①+リクール論文仕上げ③連載+玉川準備

11月8日(日)大学改革論集ピアレヴュー②+玉川準備+連載+某査読+独語準備

第8週(月~水は第7週)

11月9日(月)2限:専門講義#7(現代フランス思想史⑥ベルクソン)→昼休み:DVD上映会(『新・映像の世紀』第1回①)➡3限:mg氏と独仏勉強会②➡4限:卒論指導➡5限:サークル対応➡玉川準備

11月10日(火)2限:教養講義#7(ベルクソンとフロイト⑥ベルクソンの記憶論②)→昼休み:学生対応2人➡3限:大学院#7(『エミール』を読む:第4篇④)→4限:学内最重要業務(5時まで)➡5限:論集会議➡6限~:連載


12月5日(土)西日本哲学会@西南

12月10-13日 ベルクソン国際シンポ

12月19日(土)合同ゼミ@九産


2016年


3月6日(日) 大学改革批判ワークショップ@k

3月末 フランス現代哲学における共同体論(実践編)50~80枚@s

3月末

春:某プレワークショップ

2016年5月13日(金)~15日(日)日哲第75回大会@京大

2016年5月28日(土)・29日(日)仏文学会@学習院

秋:某ワークショップ

12月初旬 某シンポ@n