フランス19世紀思想研究会ワークショップ
/Journées d’étude de l’Atelier de la philosophie française du XIXe siècle
実証哲学と科学史
La philosophie positive et l’histoire des sciences
第一日
Première journée
アナスタシオス・ブレナー『科学哲学のフランスの起源』を読む
Lire “L’origine française de la philosophie des sciences” d'Anastasios Brenner
2018.12.6(木)13:30―17:30 /
Jeu 6 décembre 2018, 13h30-17h30,
法政大学ボアソナードタワー25階C会議室 /
Salle C au 25e étage de la Tour de Boissonade, Hosei Université
1. 伊勢田哲治(Tetsuji ISEDA)京都大学(Université de Kyoto):
いかに科学の中で実証主義の知的系譜を理解すべきか?
(How should we understand the intellectual lineage of positivism within science ?)
2. 佐藤真人(Masato SATO)東京大学(Université de TOKYO):
いかに自然哲学の進化と体系性を考えるべきか?デカルトの場合:ベーコン、ケプラー、ニュートンと突き合わせ
て (Comment penser l’évolution et la systématicité de la philosophie naturelle ? Le cas de Descartes face à Bacon, Kepler et Newton)
3. 松井久(Hisashi MATSUI) 法政大学(Hosei Université):
実証主義は規約主義を延長しうるのか?(Le positivisme peut-il le conventionnalisme ?)
4. 平井正人(Masahito HIRAI)東京大学(Université de Tokyo):
コントのラプラス物理学批判:毛管現象の場合(La critique de la physique laplacienne par Auguste Comte : le cas de capillarité)
第二日
Deuxième journée
実証哲学と科学史
La philosophie positive et l’histoire des sciences
2018.12.8(土)13:30―17:30 /
Sam 8 décembre 2018, 13h30-17h30,
法政大学ボアソナードタワー25階C会議室 /
Salle C au 25e étage de la Tour de Boissonade, Hosei Université
1. アナスタシオス・ブレナー(Anastasios BRENNER)ポール・ヴァレリー・モンペリエ第三大学(Université Paul Valéry Montpellier 3):
哲学的科学史:オーギュスト・コントとフランス的伝統(L’histoire philosophique des sciences : Auguste Comte et la tradition française)
2. 長谷川悦宏(Etsuhiro HASEGAWA) 法政大学(Hosei Université):
コントの家族理論と骨相学(Comte's Theory of family and the phrenology)
3. 石渡崇文(Takafumi ISHIWATARI) 東京大学(Université de Tokyo):
ジョルジュ・カンギレムと医学の科学性(Georges Canguilhem et la scientificité de la médecine)
4.安孫子信(Shin ABIKO) 法政大学(Hosei Université):
西周と科学史(NISHI Amane et l’histoire des sciences)
使用言語:仏語・英語(適宜に通訳あり)/参加:どなたもご参加いただけます
Monday, November 26, 2018
Friday, October 19, 2018
12/1 第12回文芸共和国の会「生が、性が、モノモノしい」@鹿児島大学
どういうイベントになるのか、初めての参加で勝手が分かりませんが、楽しんできたいと思います。福岡の友人も参加してくれるとのことなので、遠方の方ももしよろしければ。
第12回文芸共和国の会プログラム
市民参加型シンポジウム「生が、性が、モノモノしい」
講師: 藤田
尚志 (フランス哲学/九州産業大学)
菅 実花 (アーティスト/東京藝術大学[院])
関根
麻里恵 (ラブドール研究/学習院大学[院])
猪口
智広 (科学論・動物論/東京大学[院])
ファシリテーター: 逆卷
しとね (学術運動家/独立研究者)
※本シンポジウムは、平成30年度・鹿児島大学地域連携予算「鹿児島と芸術文化」(南九州・南西諸島を舞台とした地域中核人材育成を目指す新人文社会系教育プログラムの構築」)の助成を受けています。
日時: 2018年12月1日(土) 12:00~18:00 (プレゼン終了後、参加者全員で対話)
会場: 鹿児島大学法文学部1号館102号室
【所在地】〒890-0065 鹿児島県鹿児島市郡元1丁目21−30
【TEL】 099-285-7517(代表)
問い合わせ先: 太田純貴(鹿児島大学)
【e-mail】yota@leh.kagoshima-u.ac.jp
【TEL】099-285-7576
同日19:00~、鹿児島市内にて懇親会を開催します。会費は一般4.000円・学生2,000円。出席希望はvortexsitone@gmail.com逆巻に11/17までにお知らせください。領収書が必要な方はその旨、併せてお知らせください。
Sunday, October 07, 2018
10/31 公開講演会「ロマン主義と文学の現代性」(Romantisme et la modernité littéraire)
立教の菅谷先生から告知依頼を受けましたので、こちらでもささやかながら宣伝を。
***
科学研究費助成事業 学術研究助成基金助成金(課題番号:16K02548)
公開講演会「ロマン主義と文学の現代性」Romantisme et la modernité littéraire
日時:2018年10月31日(水)18:30-20:30
場所:立教大学池袋キャンパス 5号館 5301教室
(フランス語・入場無料・通訳あり)
講師:オーレリー・フォリア=ロワズルール氏(Aurélie Foglia-Loiseleur)
(パリ第三大学准教授)
「リリスムの革命」(Révolution du lyrisme)
コメンテーター:野崎歓氏(東京大学教授)
司会:菅谷憲興(立教大学教授)、辻川慶子(白百合女子大学准教授)
通訳:木内尭(日本学術振興会特別研究員-PD)
講師紹介:オーレリー・フォリア=ロワズルール:
パリ高等師範学校出身、パリ第四大学文学博士。ラマルチーヌにおける「共有の場」( l i e u commun)としての調和について画期的な著作を刊行した後、ロマン主義の詩と散文について幅広い分野で論考を発表している。また、19世紀から20世紀にかけてのリリスムの問題も研究し、自ら詩作も行う。本講演会では、ラマルチーヌ、ユゴー、ネルヴァル、ミュッセ、ヴィニーなどのロマン主義詩人のみならず、ボードレールからロートレアモン
まで第二世代以降を含めて幅広くロマン主義の現代性とリリスムの問題を論じる。主な著書にL’Harmonie selon Lamartine (2005), Grand-Monde(2018)など。
野崎歓:ロマン主義を代表する作家の一人ネルヴァルを専門に研究するかたわら、文芸・映画批評および19世紀~20世紀小説の翻訳で数多くの著作を刊行している。主な著書に『異邦の香り―ネルヴァル「東方紀行」論』(2011、読売文学賞)、『フランス文学と愛』(2013)、『夢の共有―文学と翻訳と映画のはざまで』(2016)など。
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科学研究費助成事業 学術研究助成基金助成金(課題番号:16K02548)
公開講演会「ロマン主義と文学の現代性」Romantisme et la modernité littéraire
日時:2018年10月31日(水)18:30-20:30
場所:立教大学池袋キャンパス 5号館 5301教室
(フランス語・入場無料・通訳あり)
講師:オーレリー・フォリア=ロワズルール氏(Aurélie Foglia-Loiseleur)
(パリ第三大学准教授)
「リリスムの革命」(Révolution du lyrisme)
コメンテーター:野崎歓氏(東京大学教授)
司会:菅谷憲興(立教大学教授)、辻川慶子(白百合女子大学准教授)
通訳:木内尭(日本学術振興会特別研究員-PD)
講師紹介:オーレリー・フォリア=ロワズルール:
パリ高等師範学校出身、パリ第四大学文学博士。ラマルチーヌにおける「共有の場」( l i e u commun)としての調和について画期的な著作を刊行した後、ロマン主義の詩と散文について幅広い分野で論考を発表している。また、19世紀から20世紀にかけてのリリスムの問題も研究し、自ら詩作も行う。本講演会では、ラマルチーヌ、ユゴー、ネルヴァル、ミュッセ、ヴィニーなどのロマン主義詩人のみならず、ボードレールからロートレアモン
まで第二世代以降を含めて幅広くロマン主義の現代性とリリスムの問題を論じる。主な著書にL’Harmonie selon Lamartine (2005), Grand-Monde(2018)など。
野崎歓:ロマン主義を代表する作家の一人ネルヴァルを専門に研究するかたわら、文芸・映画批評および19世紀~20世紀小説の翻訳で数多くの著作を刊行している。主な著書に『異邦の香り―ネルヴァル「東方紀行」論』(2011、読売文学賞)、『フランス文学と愛』(2013)、『夢の共有―文学と翻訳と映画のはざまで』(2016)など。
Tuesday, August 21, 2018
2018年8月中旬
2018年8月中旬(8月11~20日)
達成目標
④某ウェブ企画校正(すぐ)
達成目標
①某翻訳序文および最終仕上げ(すぐ)
②某大学論書評2000字(すぐ)
③連載=博論(すぐ)
予定と実際
8月11日(土)採点・評価一つ終了(学部基礎科目)。