ヘーゲルに関しては自分なりにかなり、キルケゴールについては少し前進できたかなと思います(マルクスは…)。よろしければご覧ください。
大学のイベント欄
https://www.meiji.ac.jp/humani
ポスター(ここのURLから飛べるみたいです)
https://www.meiji.ac.jp/humaniちなみに、ヘーゲルの脱構築の最後が「すべてがモノ化され、契約されうる世界で、愛・性・家族はどうなるのか…?」という話で終わってしまっています。時間があれば、どうなるのか続きの話をしたかったのですが、それは以下で展開しています。
藤田尚志・宮野真生子編『家族』、シリーズ『愛・性・家族の哲学』③、ナカニシヤ出版、2016年4月30日、第1章「結婚の形而上学とその脱構築――契約・所有・個人概念の再検討」、2-37頁。
さらなる発展形は、次の論文に。岩野卓司編『共にあることの哲学と現実――家族・社会・文学・政治(フランス現代思想が問う〈共同体の危険と希望〉2 実践・状況編)』、書肆心水、2017年11月30日、「現代社会における愛・性・家族のゆくえ――ドゥルーズの「分人」概念から出発して」、37-81頁。