学会員でなくても、どなたでもご参加いただけるとのことですので、ご関心のある方はぜひお越しください。
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日仏哲学会秋季大会シンポジウム
2021/9/11 15時~18時半。 東京都立大学+ZOOM(要事前登録)https://zoom.us/meeting/register/tJEkcOyorT4sH92faZfagL3xH0W5mLC2Of5f
「哲学者の講義録を読む」
近年、哲学者の講義録が続々と刊行されており、 日本でも翻訳が出揃っている。現代の哲学者は教育者でもあった。 彼らは公刊された著作とは異なる、 いかなる教育実践をおこなっていたのだろうか。 教育と研究の相違、話すことと聴くことの教育法、 教育的語りのリズムや調性、 ソクラテス的産婆術を範とする真理の教示法、 研究教育制度への哲学的な問い・・・・・・。 本シンポジウムでは、ベルクソン、メルロ=ポンティ、フーコー、 ドゥルーズ、デリダの講義録をもとに、 教育の現場に立つ哲学者の姿に着目し、互いに比較・ 考察をおこなってみたい。
発表者:藤田尚志(ベルクソン)、酒井麻依子(メルロ= ポンティ)、八幡恵一(フーコー)、西川耕平(ドゥルーズ)、 西山雄二(デリダ)
企画責任者:西山雄二