2日目:3月11日(土)
6時起床、朝食。今夏からの滞在に向けて子どもの学校にメール、関係書類作成。
8時:発表準備。14時半、
19時:平井さんと花を買って、カテリナの家へ(この家は元々ネグリとジュディット・ルベルが住んでいたところ)。パートナーのミケレさん、2歳半の愛息ジュリオ君と初対面。
3日目:3月12日(日)
6時起床:仕事、6時半~7時半:家・学校・ヴィザ問題ZOOM会議
夜まで発表準備。20時半:シャワー、アトピーの薬塗布に時間がかかる。21時:就寝
4日目:3月13日(月)
2時起床:準備再開。10時半:ENSへ。と言っても通りを挟んで目の前なので、2~3分だけど。パヴィヨン・パストゥールの廊下でジャン=クロード・モノーと遭遇。私あなたの本読みました(世俗化論争)。「ありがとう、日本人と待ち合わせしているんだ。十年位前にパリで勉強してたらしい。言語とか。タツヤなんとか」、それ西山達也さんじゃないですか、多分ねメールもう一度見てみるよ、などと言って別れた。数分後に西山達也さんが現れた。世界は狭い。私の世界が狭いだけか。
11時~13時:セミナーの初回(対面+ZOOM)。カテリナの過分な紹介に感謝。平井さん、ブラジル人のマリネ、ロシア人のダリア、そして・・・なんと『創造的進化』の校訂者でリール時代からの旧友アルノー・フランソワが! と驚いていたら、都立大の西山雄二さんが!! びっくりした。セミナーの日にW西山にENSで会うとは。
発表の出来は相変わらずイマイチであるが、それは自分の実力なので仕方がない。言いたかったことは伝えられたし、カテリナやアルノーも発表の補足をさせてくれるような質問をしてくれたし、ZOOM参加してくれた見ず知らずの地理学者の面白そうな質問にはうまく答えられなかったけれど、まあ良しとしよう。
中学生のルネス君が集合写真を撮ってくれた。スタージュ(就労体験)の一環で、ENSで一週間だけ働いているのだそう。中学生で一週間ENS、贅沢な体験だ(私的には)。電車で一時間くらいのところに住んでるとか、空手の黒帯でヨーロッパで活躍しているとか、いろいろ話してくれた。その後、近くのフレンチLe Paradis des amisで(アルノーを除く、ルネス君含む)7名で食事。発表が無事終わった安心もあって、本当に楽しかった。3時半頃終了(2時間半はさすがに長い)。図書館のカードを作ってもらって、平井さんと一緒に行ってみた。2021年刊行の『ベルクソンと認知科学』(リキエ序文)は知らなかったねと言いつつ、二人でヴランへ直行。なかったので、ジベールへ。
温かいスープとサラダを食べて10時頃に就寝。