Monday, December 31, 2012

近況

苦しいときはどうすればいいのでしょうね。まったく分かりません…。

今年は四冊共著が出ました。
6月に英語で、Alexandre Lefevbre and Melanie White (eds), Bergson, Politics, and Religion.

もう一つ6月に英語で、
Continental Philosophy: What and Where Will it Be? Special Issue of The Southern Journal of Philosophy, guest edited by Ted Toadvine (2012).


哲学の挑戦12月に日本語で、
西日本哲学会編『哲学の挑戦』。


そして、もう一つ12月にフランス語で、Camille Riquier (éd.), Bergson.


来年は共著が三冊出るはずです(日本語の一冊は校正終了。日本語の一冊は原稿提出。フランス語の一冊は原稿終わりかけ)。

でも、肝心の自著が一向に進まず…。編集者の方にはご迷惑をおかけして、大変申し訳なく思っています。が、今限界です。

Thursday, December 27, 2012

【訃報】女優・千石規子さん90歳

『野良犬』のピストル屋の女役ですかね、私の印象に残っているのは。

 

女優の千石規子さん死去 黒澤映画の名脇役

2013/01/10 13:16更新

死去した千石規子さん

黒澤明監督の映画作品や多くのテレビドラマなどで名脇役として活躍した女優の千石規子(せんごく・のりこ、本名・森礼子=もり・れいこ)さんが昨年12月27日、老衰のため死去したことが10日、分かった。90歳だった。葬儀は近親者で済ませた。
 東京・新宿の大衆劇場「ムーラン・ルージュ」などをへて、昭和22年に東宝入 社。同年の「女優」(衣笠貞之助監督)で映画デビュー。翌年の「酔いどれ天使」以降、「静かなる決闘」「七人の侍」など、黒澤作品の常連として活躍。ま た、近年は林海象監督のシリーズ作品や「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」(松岡錠司監督、平成19年)などにも出演した。
 テレビでもNHK連続テレビ小説「雲のじゅうたん」(昭和51年)や「たけしくん、ハイ!」(60年)、「Dr.コトー診療所」(平成15年)などで活躍。庶民的な役どころが多く、独特の語り口で親しまれた。

【訃報】中村勘三郎 葬儀・告別式

野田秀樹氏「安らかなんかに眠ってくれるな。化けて出てきてくれ」

 急性呼吸窮迫症候群のため5日に57歳で亡くなった歌舞伎俳優・中村勘三郎さんの葬儀・告別式が27日、東京都中央区の築地本願寺で営まれ、同い年で30年来の付き合いがあり、最期をみとった劇作家の野田秀樹氏(57)が弔辞を読んだ。

  野田氏は「残された僕たちはこれから長い時間をかけて君の死を、中村勘三郎の死を超えていかなくてはいけない。いつだってそうだ。生き残った者は死者を超 えていく。そのことで生き続ける。分かってはいる。けれども、今の僕にそれができるだろうか。君の死は僕を子どもに戻してしまう」と涙をこらえた。

 野田氏は2001年、勘三郎さんと組んで東京・歌舞伎座で上演された「野田版 研辰の討たれ」で初めて歌舞伎の脚本に挑んだ。

 初日の本番直前の楽屋。2人は急に不安になり、ともに半分、涙目になった。勘三郎さんは「戦場に行く気持ちだよ」とステージへ。公演は見事、成功。2人は抱き合い、勘三郎さんは「戦友って、こんな気分だろうな」と言った。

  「そうだった。僕らは戦友だった。いつも何かに向かって戦って、だからこそ心が折れそうな時、大丈夫だと励まし合ってきた。どれだけ君が演じる姿が僕の心 の支えになっただろう。それは僕だけではない。すべての君の周りにいる人々がどれだけ君のみなぎるパワーに、君の屈託のない明るさに助けられただろう」

  そして、役者・勘三郎さんを評した。「君の中には古き良きものと、挑むべき新しいものとが同居していた。君は型破りをする以前の古典の型をいうものを心得ていたし、歌舞伎を心底愛し、行く末を案じていた。人は簡単に君を天才と呼ぶけれど、いつも楽屋で本から雑誌、資料を読み込んで、ありとあらゆる劇場に足を運び、吸収できるものはどこからでも吸収し、そうやってつくり上げてきた天才だった。だから君の中には芝居の真髄がぎっしりと詰まっていた。それが君の死とともにすべて跡形もなく消え去る。それが悔しい。君のようなものは残るだろうが、それは君ではない。誰も君のようには二度とやれない」と無念さを表し た。

 さらに「君はせっかちだった」とエレベーターが降りてくるのを待てず、ドアをこじ開けようとした姿を目撃したエピソードを披露。 「勘三郎、そんなことをしてもエレベーターは開かないんだよ。待ち切れずエレベーターをこじ開けるように、君はこの世を去ってゆく。安らかになんか眠ってほしくない。まだ、この世をウロウロしていてくれ。化けて出てきてくれ。そして、オレを驚かせてくれ。君の死はそんな理不尽な願いを抱かせる」と声を震わせた。

 「野田版 研辰の討たれ」の最後の場面。勘三郎さん演じる主人公は「生きてえなぁ、生きてえなぁ」と言って死んでいった。「けれ ども、それは虚構の死だ。作家はいつも虚構の死をもてあそぶ。だから死を真正面から見つめなくてはいけない。だが、今はまだ君の死を君の不在を真正面から見ることなどできない。子どもに戻ってしまった作家など作家として失格だ。でも、それでいい。僕は君とともに暮らした作家である前に、親友だ、盟友だ、戦友だ。戦友にあきらめなどつくはずがない。どうかどうか安らかなんかに眠ってくれるな。この世のどこかをまだウロウロしていてくれ」と約7分間にも及び “戦友”への言葉を紡ぎ、結んだ。
[ 2012年12月27日 15:21 ]

 

大竹しのぶ 好江夫人にエール「勘三郎夫人として凜々しくあって」

中村勘三郎さんの葬儀・告別式に参列し、思い出を語る大竹しのぶ
中村勘三郎さんの葬儀・告別式に参列し、思い出を語る大竹しのぶ
Photo By スポニチ
 急性呼吸窮迫症候群のため5日に57歳で亡くなった歌舞伎俳優・中村勘三郎さんの葬儀・告別式が27日、東京都中央区の築地本願寺でしめやかに営まれた。

  77年の舞台共演から親交がある女優の大竹しのぶ(55)は、一番の思い出を聞かれ、「まだ過去ではないので、たぶんこれからもずっと一緒にいる感じ。思 い出とかっていう言葉はあまりピンとこないです」と沈痛のコメント。親友の死にはまだ実感が沸かず、劇作家の野田秀樹氏(57)とも「全く信じていないの で、これは時間がかかるな」と話していたという。それでも、現実的には「これから生であの人の芝居を見られないことが残念だな」と悲しげに漏らした。

 また、親交が深い好江夫人にも「勘三郎夫人としてこれからも凜々しく強く美しくあってほしい。好江ちゃんは大丈夫」とエールを送った。 


大竹しのぶ 涙の弔辞「小さな白い箱を蹴破ってくれる方が現実味ある」

弔辞を述べる大竹しのぶ
中村勘三郎さんの葬儀・告別式で弔辞を述べる俳優の大竹しのぶ
Photo By 代表撮影=共同
 急性呼吸窮迫症候群のため5日に57歳で亡くなった歌舞伎俳優・中村勘三郎さんの葬儀・告別式が27日、東京都中央区の築地本願寺で営まれ、77年の舞台共演から親交があり、最期をみとった女優の大竹しのぶ(55)が弔辞を読んだ。

  大竹は「哲明(のりあき=勘三郎さんの本名)さん、あなたがいなくなってから3週間と少しが過ぎました。私たちはまだその事実を受け入れることができず、 ただただ途方に暮れた日々を過ごしています」と語り始め、「そんな小さな白い箱を蹴破って“冗談じゃないよ、全く”…そんなことを言いながら、あの世界一 チャーミングな笑顔で私たちの前に現れてくれる。その方がずっと現実味があるのです」とポッカリ穴があいた心のうちを明かした。

 大竹は今年7月、食道がんの手術後2日目の勘三郎さんを見舞った。勘三郎さんは痛み止めを打ち、点滴を引きずりながらICU(集中治療室)の廊下を歩く姿を大竹に見せた。

 「まるで花道を歩いているあなたに向けるように大きく熱い拍手を送りましたね。褒められることが大好きなあなたはうれしそうに、ちょっと恥ずかしそうに笑い“大竹しのぶに拍手もらちゃったよ”と」

 以後、4カ月に及ぶ闘病生活が始まった。大竹は「あんなにたくさんの人を幸せにして、あんなにたくさんの人に愛されてきたあなたが、なぜこんな目に遭わなければならないのか。どうしても理解できない苦しい4カ月でした」と振り返った。

  それでも、病気と懸命に闘った勘三郎さんの姿に、主治医も「こんなにすごい人はいません。僕たちが教えられます。だから、この人のために何とかしたいと思 うのです。本当に何とかしたいと思うのです」と涙を浮かべたこともあったといい、「やんごとなき精神力を持つ恐るべし中村勘三郎」と呼んだという。病室で も、思うように体が動かせなくても表情と手首だけで見得を切り、看護婦から拍手をもらった。

 「あなたと今なぜ、このお別れをしなければ ならないのか、当分、私たちは答えを見つけることができないと思います」。今年6月、東京・渋谷で行われたコクーン歌舞伎「天日坊」を見た時、勘三郎さん は「あいつら(勘九郎、七之助)よかったでしょ。まだまだだけど。オレのスピリッツは引き継いでくれたかな」と口にしたという。「そう、あなたの魂を引き 継いだ勘九郎がいます。七之助がいます。その答えを彼らが出してくれる日まで、私たちは頑張っていきます」

 最後は涙声で「のりさん、大好きですよ。今も、これからも。ありがとう。またね」と別れを告げた。

Monday, December 24, 2012

Jean-Pierre Le Goff講演会

Jean-Pierre Le Goffの講演会、各地で行なわれるようなので、ぜひご参加ください。以下参考までに、三浦先生のメールを引用させていただきます。

***

皆さま、三浦信孝です。

きのうの日仏会館でのJean-Pierre Le Goff のセミナー La Gauche a i'epreuve 1968-2011 (…)。
オランド政権の成立にもかかわらず、フランスの「左」がいかに空洞化しているかを、歴史的に分析したもので、ぼくのように「1968年5月」が「1981年5月」を生んだフランスをうらやましく思ってきたものには、ちょっとショックな内容でした。1968年の学生の叛乱はあったが、1981年5月に匹敵する政権交代はなく、「55年体制」が崩壊して20年しないうちに圧倒的自民党支配が復活した日本よりフランスはまだましだとは思っていますが。以下のサイトにきのうの講演とほぼ同じ内容を読むことができます
Le Goff自身は68年世代ですが、そのあと右に転向して左を批判するというよくあるパタンではありません。Gauchisme cullturel (ぼくのいうgauche caviar)を批判し、DSK事件に象徴される社会党のモラル面での解体もよく説明
しています。

Sunday, December 23, 2012

ウサギとカメ

三遊亭歌之介『爆笑120分パート1』より。

目的をしっかり持ったうえでの明るい考えなんですよ、みなさん。(…)

〔真打昇進試験で、5人中2人だけ受かったにもかかわらず、こぶ平だけにマスコミの取材が集中し〕向こうは27社群がって、私はゼロ。もう涙が出そうになりましてね、バッグを担いで、私は楽屋から走って逃げました。人に涙を見せるのが悔しいから、私は電車に乗ったんです。その車両で、お世話になりましたヨウダミノル社長が乗ってました。「暗い顔をしてるよ」と。「なんかあったか」と。「真打が決まりました」つったら、「真打が決まったの?一発で試験受かった?大したもんだ。もっと喜ばにゃ。どうしてそんな暗い顔すんだ?」。
U「こぶ平さんと真打が決まったんです」
Y「よかったじゃないか。こぶ平君と一緒でね」
U「そしたら社長、マスコミはこぶ平君にばっかり集まるんですよ」
Y「うん、それで?」
U「僕んとこは、どこも来ないですよ」
Y「うん、それで?」
U「…そんだけです」
Y「そんだけで暗くなっとったの?馬鹿みたいだ」
U「馬鹿みたいですか?」
Y「馬鹿だと思う。君の人生の目標はこぶ平君か?」
U「…いいえ、違います」
Y「だったら、いいじゃない。ウサギとカメの話を知ってるか?」
U「知ってますよ。高校を出てるんです」
Y「ウサギはどうしてノロマなカメに負けたんだろう。言ってごらん」
U「油断があったんです。カメがノロマだから、ウサギはいつでも抜けると油断したんです。昼寝をしました。その隙にカメが抜いて行ったんです。人生は油断しちゃいかん、怠けちゃいかん、という戒めです」
Y「本当にそう思っとった?100点満点のうちの0点じゃ。ウサギとカメの真意はここにありゃせんか。カメはね、相手がウサギであろうがライオンであろうが、何でもよかったはずだ。なぜだろう?なぜなら、亀はね、一回も相手を見てないんだよ。どこを見とったんだ、亀は?旗の立っている山の頂上だよ。あそこに行くぞ、亀は全力で登って行った。ウサギは山の頂上なんか見てない。いつもカメのことしか見てなかったよ。あいつはあんなところだ。寝よう。まだあそこだ。寝よう。相手のことばっかり気にして、たった一度しかない人生の目標を一回も頭に入れんかった。だからウサギはカメに負けたんじゃないか。賢いカメになんなさい。目標をしっかり頭に入れて、それに向かって歩き続けるの。どんな急な坂道が現れても、止まったらダメだよ。苦しい時はね、感謝感謝の気持ち。なんとありがたい急な坂道だろう(観客笑い)。この急な坂道はありがたい坂道だ。俺を鍛えてくれているじゃないか。なんとありがたい坂道だろう。感謝の気持ちをもつことだよ。有難いという字はね、難が有るから有難いんだよ。その有難いの感謝の気持ちがあったら、楽しくなって止まらずに歩けるから。歩き続けるの。歩くという字はどういう字を書くんだ?止めるを少ないと書いて、歩くという字が出来上がっている。賢いカメになって頑張んなさい」
U「あの一言で、私はね、目が覚めたんですよ。この話を熊本のある小学校でさせてもらいましたら、最後に質問コーナーでした。一年生の男の子が「せんせえー、カメさんはどうしてウサギさんを起こさなかったんですか?」(会場笑い)
「この男の子は私に言いましたよ、『ボクがカメさんだったら、ウサギさんを起こすんです。だって、一人で登る山はつまらない。二人で登った方が、センセイ、楽しいもん!』…教わったですよ、7歳の彼に。彼の方が人間が大きいです。自分の人生の目標に向かってがむしゃらに頑張るのも、確かに大事なことでしょう。でも、もっと大事なことを彼は教えてくれましたね。励ますことなんです。協力し合うことなんです。相手の立場を理解して、本当に力を合わせることが、人生において、どんなに大事なことか。」 

Friday, December 21, 2012

近況

何とかせねばならないと思いつつも、どうしようもない。
まだまだ不安定な状態が続いていますが、最悪の状態は脱しつつあると思います。
原稿のことで、多方面にご迷惑をお掛けしております。すみません。

12月20日(木) nN論原稿提出。かなり長すぎるが、切ることができず、nさんにまたご迷惑をお掛けすることに。

家に帰ると、これの現物が届いていた。

12月21日(金) 朝起きると、nさんから刈り込み案が届いていた。いつ寝ているんだろう…。

すぐ 自著翻訳


12月20日まで nN邦語論文→年内に初校ゲラ→年明けに返却→二校ゲラ21日→月末返却→2月25日刊行予定

12月末まで B&F仏語論文

Wednesday, December 19, 2012

songs
























































早耳情報

私たちの『エピステモロジー』1月新刊の情報。
http://jpo.flyingline.info/index.php?detail=9784766420050

Tuesday, December 18, 2012

Offre de Bourse d’Etude Française


Offre de Bourse d’Etude Française


Afin de promouvoir les compétences des ressources humaines des pays en développement, et de favoriser la compréhension et l'amitié entre les nations et le peuple Français, la Commission Nationale Française (CNF) pour l'UNESCO en accord avec la Chaire UNESCO offre un certain nombre de bourses pour l’année académique 2013/2014. Cette offre est réservée à de jeunes diplômés ayant effectué des études brillantes ressortissant des états membres le l'UNESCO.
Au total 100 (cent) Bourses sont mises à la disposition. Elles sont destinées en premier lieu aux étudiants qui souhaitent effectuer un séjour de recherche après la fin de leurs études, et non à ceux qui désirent obtenir un premier diplôme universitaire en France.
Un formulaire de présélection a été conçu en PDF et mise à la disposition de tous les candidats. Les candidats doivent impérativement faire une demande auprès de notre secrétariat et imprimer 2 exemplaires pour constituer le dossier. De plus amples informations (conditions requises, hautes écoles spécialisées, etc.) sont disponibles auprès du Secrétariat d’Etat Français à l’Education (SEFE) au courriel : secretariatefe@ymail.com

Secrétariat d’Etat Français à l’Education (SEFE)

5th European Congress of Medieval Studies: "Secrets and Discovery in the Middle Ages". Call for Papers


Dear Medievalist,
FIDEM organizes in Porto, Portugal, from 25 to 29 june 2013, the 5th European Congress of FIDEM on Secrets and Discovery in the Middle Ageshttp://fidem.org.pt/2013_congress

Online registration and Abstract Submission: http://ocs.letras.up.pt/index.php/secrets/secrets/announcement/view/24 

Presentation of papers in FIDEM's congresses is open to Individual members or to affiliated of FIDEM's Institutional members, in good membership fees situation.
To encourage participation FIDEM attributes scholarships to researchers under 35 (see the Call).

If you have any question, please do not hesitate to contact us.
Best wishes,
José Meirinhos
Secretary of FIDEM
http://fidem.org.pt
F.I.D.E.M.
Gabinete de Filosofia Medieval
Faculdade de Letras U.P
Via Panorâmica s/n
P-4150-564 Porto (PORTUGAL)

近況

木曜日、ok論文最終3校を終えた。最後の政治に関する節は直す時間がほぼなく、正直かなり不満。土曜日、とうとう寝込んでしまった。

日曜日、研究会。


すぐ 自著翻訳


12月中旬 okB&D論文3校(→09シンポ原稿翻訳)
→12月14日(金)了→1月16日(水)完成→1月23日(水)書店に配本

12月20日まで nN邦語論文
→年内に初校ゲラ→年明けに返却→二校ゲラ21日→月末返却→2月25日刊行予定


12月末まで デリダ翻訳

12月末まで B&F仏語論文

2013年1月末まで Festschrift英語論文

2013年1月末まで 仏文学会WS記録執筆

2013年3月15-16日 パリ・シンポ「カタストロフィと人文学」

2013年3月末まで デジャヴ英訳論文の再チェックして入校

2013年6月22日(土) 社会倫理研究所2013年度懇話会《恋愛と結婚のあいだ―「いき」の哲学、所有と誓いの脱構築》@南山大学

Sunday, December 16, 2012

L'Harmattan: Philosophie Décembre 2012

Philosophie

Avis de parution


Décembre 2012

UNE DETTE À L'ÉGARD DE LA CULTURE GRECQUE
La juste mesure d'Aristote
Françoise Kletz-Drapeau
Aristote est à la mode : en éthique médicale ou en économie, nombreux sont ceux qui s'en réclament. Une telle vogue a de quoi étonner : qu'apprend-elle, sur Aristote d'une part, sur notre époque d'autre part ? En analysant quelques oeuvres où s'illustre cette étonnante juste mesure, on comprend mieux pourquoi notre siècle est obnubilé par le désir de tout mesurer, de tout évaluer. Ce bref essai repart des oeuvres et donne quelques éléments pour « mesurer » l'intérêt d'Aristote aujourd'hui.
(Coll. Ouverture Philosophique, 13,5 euros, 122 p., décembre 2012) ISBN : 978‑2‑336‑00240‑8
EAN PDF : 9782296511941  EAN ePUB : 9782296990210
PROBLÈME DE L'ALIÉNATION
Critique des expériences dépossessives de Marx à Lukacs
Ousmane Sarr
Préface de Stéphane Haber
"En reprenant l'histoire de la thématique de l'aliénation, le livre d'Ousmane Sarr éclaire d'une lumière vive des pans entiers de la théorie sociale moderne. Cet ouvrage montre à quel point des analyses philosophiques rigoureuses, soutenues par la connaissance de l'histoire de la pensée, conservent tout leur intérêt. Elles peuvent continuer décisivement à enrichir, autant qu'à préciser, les discussions passionnées et difficiles que nous menons sur la nature de notre présent historique" (Stéphane Haber).
(Coll. La philosophie en commun, 24,5 euros, 234 p., décembre 2012) ISBN : 978‑2‑336‑00687‑1
EAN PDF : 9782296511187  EAN ePUB : 9782296989450
PROJETS FONDATIONNELS DE HUSSERL ET DE FREGE À LA PERSPECTIVE DE WITTGENSTEIN
Mamoudou Djibo
Ici le principe de contexte cher à Frege dans la préface aux Fondements de l'Arithmétique se nomme nécessité de doter les objets mathématiques d'un fondement théorique fiable. Husserl avança une réponse de type psychologiste dans l'exacte mesure où le sujet connaissant reste le socle irréfutable et constitutif de tous les ordres de savoirs. La thèse de Frege, quant à elle, consiste à accréditer l'idée que toute l'arithmétique pouvait être réduite aux lois de logique générale.
(Coll. Ouverture Philosophique, 24 euros, 236 p., décembre 2012) ISBN : 978‑2‑336‑00450‑1
EAN PDF : 9782296511453  EAN ePUB : 9782296989726
DÉMOCRATIE ET LE VIVANT
Un système à l'épreuve des hommes
Jean-Pierre Gres
La démocratie contemporaine souffre d'une crise de crédibilité. Comprendre cette crise, c'est d'abord comprendre les fondements des principes et des valeurs qui font de la thèse démocratique une thèse défendable, sur le registre de la raison critique, mais aussi de l'expérience. D'où la question centrale : la démocratie peut-elle être fondée universellement, à tous les niveaux de l'organisation sociale ?
(Coll. Ouverture Philosophique, 28 euros, 284 p., décembre 2012) ISBN : 978‑2‑296‑99795‑0
EAN PDF : 9782296511248  EAN ePUB : 9782296989511
POLITIQUE POSTMODERNE
Généalogie du contemporain
Thomas Seguin
L'auteur réalise une relecture du corpus théorique postmoderne afin d'en dégager une grammaire politique nouvelle. C'est le parti pris de cet ouvrage que de lier la pensée politique de la postmodernité à l'analyse de la société actuelle et à sa transformation. L'objet théorique qu'il nous propose permet d'envisager et d'éclairer une série de faits sociaux et d'idées nouvelles dans notre contemporanéité mouvante.
(Coll. Logiques sociales, 28 euros, 278 p., décembre 2012) ISBN : 978‑2‑296‑99287‑0
EAN PDF : 9782296511804  EAN ePUB : 9782296990074
POSTMODERNISME
Une utopie moderne
Thomas Seguin
Voici décrit les principaux motifs de la théorie sociale et culturelle postmoderne en simplifiant l'abord de la pensée post-68 (Baudrillard, Deleuze, Derrida, Lyotard, Foucault, Guattari). Ce livre a pour ambition de clarifier les incompréhensions et les erreurs qui ont alimenté les débats parfois polémiques concernant ce courant de pensée. Le postmodernisme n'est pas une constellation théorique, il déploie aussi ses valeurs propres au sein d'une utopie assumée.
(Coll. Pour Comprendre, 19 euros, 188 p., décembre 2012) ISBN : 978‑2‑336‑00638‑3
EAN PDF : 9782296511767  EAN ePUB : 9782296990036
DIEU DANS LA MODERNITÉ
Supprimer la religion, n'est-ce pas supprimer l'homme ?
Augustin Ramazani Bishwende
Le Dieu de la modernité se retire de l'histoire et du monde en laissant l'homme vaquer à ses affaires temporelles. Plutôt que de s'ouvrir au transcendant, il se conçoit d'abord et avant tout comme transcendance dans l'immanence, appelé à construire le monde et l'histoire sans nécessairement l'intervention de Dieu. La rupture épistémologique que l'auteur préconise consiste à fixer le débat philosophique sur l'homme comme un existé fondamentalement religieux.
(Coll. Pensée Africaine, 30 euros, 298 p., décembre 2012) ISBN : 978‑2‑336‑00128‑9
EAN PDF : 9782296512054  EAN ePUB : 9782296990326
ESSAI SUR L'EXISTENCE DE DIEU
Metaphysica theoria - Tome 6
PAUL-EMMANUEL STRADDA
Est-il possible de démontrer l'existence de Dieu ? Est-ce nécessaire ? L'homme est capable de connaître Dieu indépendamment de la Révélation, au moyen de l'intelligence. La question est donc plutôt : y a-t-il assez de raisons de concevoir l'existence de Dieu ? Le problème de l'existence de Dieu est philosophique : il s'agit d'une démonstration rationnelle et métaphysique, à partir des données expérimentales. Sept arguments ouverts et réfléchis en faveur de l'existence de Dieu sont ici exposés.
(Coll. Ouverture Philosophique, 30 euros, 288 p., décembre 2012) ISBN : 978‑2‑336‑00582‑9
EAN PDF : 9782296511897  EAN ePUB : 9782296990166
DIEU, MATRICE DE LA MÉTAPHYSIQUE
Metaphysica theoria - Tome 5
PAUL-EMMANUEL STRADDA
Ce volume est la première étape dans la question philosophique de l'existence de Dieu. Qu'est-ce qu'être intelligent sinon la capacité de rechercher et de recevoir la vérité ? Il y a plus : la raison peut conduite à la fois, à Dieu. Et même, l'acte de foi est essentiellement un acte d'intelligence. La connaissance de Dieu vivifie la raison et la couronne. L'intelligence a été donnée par Dieu à l'homme et, avec elle, les idées dont l'être est l'âme et Dieu l'intelligence suprême.
(Coll. Ouverture Philosophique, 29 euros, 282 p., décembre 2012) ISBN : 978‑2‑336‑00583‑6
EAN PDF : 9782296511880  EAN ePUB : 9782296990159
PHILOJAZZ
Petites ritournelles entre souffle et pensée
Jean-Marie Parent
Peut-on transmettre dans le silence et la solitude de l'écriture les turbulences propres à une musique dont la source plonge au coeur des passions humaines ? Jazz et philosophie savent croiser des forces complices dans leur démarche commune d'appréhension du monde. L'un donne à entendre la richesse singulière d'un univers sonore d'une incroyable diversité, l'autre nous propose de prendre part aux petites ritournelles de la pensée.
(23 euros, 230 p., décembre 2012) ISBN : 978‑2‑336‑00635‑2
EAN PDF : 9782296511750  EAN ePUB : 9782296990029

Wednesday, December 12, 2012

【ラジオ】フランスにおける研究者の現状

Les chercheurs en France sont-ils à plaindre ? Le physicien Serge Haroche prononçait hier son discours de réception du prix Nobel à Stockholm. C’est l’occasion pour nous de revenir sur les problèmes des chercheurs en France. Le même Serge Haroche avait ouvert il y a trois semaines les Assises Nationales de l’Enseignement Supérieur et de la Recherche, au Collège de France. Cinq ans après l’adoption de la loi LRU qui a mis en place ...

Monday, December 10, 2012

【訃報】小沢昭一さん死去…83歳

私も子どもの頃、よく「小沢昭一的こころ」を聴いてました。

個性派・小沢昭一さん死去…83歳

2012年12月11日
2005年、デイリースポーツのインタビューでポーズをとる小沢昭一さん 2005年、デイリースポーツのインタビューでポーズをとる小沢昭一さん
拡大写真はこちら
 俳優でTBSラジオの名物長寿番組「小 沢昭一の小沢昭一的こころ」のパーソナリティーを務めた小沢昭一さんが10日午前1時20分、前立腺がんのため都内の自宅で死去した。83歳だった。8月 に体調を崩し9月24日から番組を休養、入退院を繰り返しながら静養に努めていたが、帰らぬ人となった。通夜は14日午後6時から葬儀・告別式は15日午 前11時から東京・新宿の千日谷会堂で営まれる。喪主は妻・英子さん。
 演技、笑い、語り…多彩な才能で芸能に生きた個性派が、旅立った。
  所属事務所によると、小沢さんは今年8月に体調不良と体力低下を訴え、9月24日からはラジオ「小沢昭一の‐」を休養。入退院を繰り返し静養に努めてい た。10月22日に退院した際は歩けるまで回復した時期もあった。その後は本人の希望もあり、医師の許可を取り付け自宅療養を続けていたが、ここ一週間ほ どは意識がもうろうとした状態で、最期は英子夫人に見守られながら静かに息をひきとったという。

 小沢さんは98年に発症した前立腺がんと最期まで戦ってい た。10年に頸椎(けいつい)に転移したがんは最終的には全身を侵し周囲の目にも辛(つら)い様子は伝わったが、一切弱音を吐かずに仕事に向かった。しか しながら、10月16日放送のラジオ「小沢昭一の‐」内での「早く元気になって、皆さんの心の穴を埋めていきたい」という病床からの言葉が、ファンに伝え られた最後の肉声となった。
 73年1月8日にスタートしたラジオ「小沢昭一の‐」は、ライフワークというべきものだった。一人語りで進む 番組は、時事問題から下ネタまで幅広い話題を取り上げ、“昭和一けた世代”の小沢さんが、軽妙かつユーモアたっぷりに中年男性の悲哀を語る話術は、大きな 支持を集めた。また番組内では童謡、唱歌、戦前戦後の流行歌なども紹介され、小沢さんの歌う「俺たちおじさんには」が収録されたアルバムも発売されてい る。
 小沢さんの休養以降、同番組では過去の傑作選を放送し、最終回となった今月7日までに放送回数は1万410回を数えた。放送40年を迎える来年1月8日まで、あと1カ月を切った折の訃報(ふほう)だった。


 

加藤武「何で逝っちゃったんだバカー」

2012年12月11日
弔問に駆けつけた加藤武=都内の自宅前 弔問に駆けつけた加藤武=都内の自宅前
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 小沢昭一さんが10日午前1時20分、前立腺がんのため都内の自宅で死去した。83歳だった。
  俳優・加藤武(83)は小沢さんの訃報を受け、都内の自宅に弔問に駆けつけた。旧制麻布中学校時代の同級生の死に加藤は、「普段の小沢が目をつぶり、安ら かに眠っていた。不覚にも涙した。フランキー堺ら中学からの同級生がみんな死んじゃって、悲しいなと言い合っていたら、ついに彼も逝っちゃうとは…。何で 先、逝っちゃったんだ、バカー」と悲痛な叫びを上げた。
 小沢さんは俳句が好きで、毎月開催する句会には必ず参加していたといい、今年8月に句会メンバーとともに、大阪で開かれた桂米朝の一門会にも顔を出していたという。加藤は「ここ最近は、(声が)出なくなり、出ても普通の会話ができず悲しかった」と話した。

 加藤にとって、小沢さんは良きライバルであり、会えばホッとする仲 間でもあった。映画やラジオと幅広く活躍した小沢さんを思い返し「普段の付き合いはでれでれだが、仕事はピシッと厳しく、それが良かった。俳優以外にも、 放浪芸や大道芸などの研究にも興味があり、文化的偉業で私をはるかに超えていた。尊敬できる友達でした」。才能あふれる旧友との別れをいつまでも惜しん だ。

Saturday, December 08, 2012

近況

okB&D論文2校を終えた。少し良くなったが、かなり不満。でも、残された余力からすれば、あれで満足しておくほかない。今、身体的・精神的に集中することがひどく難しい。

すぐ 自著翻訳


12月中旬 okB&D論文3校(→09シンポ原稿翻訳)
→12月14日(金)了→1月16日(水)完成→1月23日(水)書店に配本

12月20日まで nN邦語論文
→年内に初校ゲラ→年明けに返却→二校ゲラ21日→月末返却→2月25日刊行予定


12月末まで デリダ翻訳

12月末まで B&F仏語論文

2013年1月末まで Festschrift英語論文

2013年3月15-16日 パリ・シンポ「カタストロフィと人文学」
2013年6月22日(土) 社会倫理研究所2013年度懇話会《恋愛と結婚のあいだ―「いき」の哲学、所有と誓いの脱構築》@南山大学

Friday, December 07, 2012

Séminaire Deleuze et Guattari : Guattari et Gorz, Antonella Corsani 8 décembre 14h-17h Salle Weil 45 rue d'Ulm


CIEPFC ENS Ulm - Har 4414 Université Paris Ouest Nanterre

Année 2012-2013

D’un mille ou mille et unième plateau ?

Guattari : écologie politique et paradigme esthétique


Samedi 8 Décembre 10h-18h
 Antonella Corsani: "Gorz et Guattari" 
Ecole Normale Supérieure
Salle Weil, 45 rue d'Ulm 


Programme de l'année  :  
Guattari : écologie politique et paradigme esthétique.

Anne Querrien, Anne Sauvagnargues


Programme des séances 2012-2013
Les séances ont lieu le samedi de 14h à 17h, à l’ENS, 45 rue d’Ulm, salle Weil (sauf le 10 novembre)
6 octobre 2012  14h-17h    Anne Querrien : Guattari
10 novembre 2012 10h-18h    Daniel Smith et Arkady Plotnistky, Purdue University, Deleuze.
8 décembre 2012 14h-17h    Antonella Corsani, Gorz et Guattari

Thursday, December 06, 2012

collectif "Bergson" (éd. Cerf) à paraître le 7 décembre

sur le site d'Amazon.fr

12月7日に発売だとcrから連絡がありました。アマゾンのサイト上で、表紙が見られます。そこに執筆者一覧もあります。

Wednesday, December 05, 2012

【訃報】歌舞伎俳優・中村勘三郎さん…57歳

勘三郎さん天使の紙吹雪舞う中、出棺 喪主の手紙にすすり泣き

デイリースポーツ 12月11日(火)12時30分配信
勘三郎さん天使の紙吹雪舞う中、出棺 喪主の手紙にすすり泣き
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紙吹雪の舞う中、江川卓氏、中村獅童、中村福助らに運ばれる中村勘三郎さんの棺=東京・文京区の自宅(撮影・金田祐二)
 今月5日に急性呼吸窮迫症候群のため57歳で亡くなった歌舞伎俳優・中村勘三郎さんの告別式が11日、密葬として都内の自宅で営まれ、歌舞伎俳優の松本 幸四郎や脚本家の宮藤官九郎ら関係者約500人が参列した。喪主の長男・勘九郎、次男・七之助は京都・南座で公演のため、告別式には列席しなかった。

【写真】椎名林檎も黒の着物で参列…クドカン、IMALUらも涙

 勘九郎、七之助、好江夫人が思いをしたためた手紙を元フジテレビアナウンサーの野間脩平氏が代読。「心が折れそうな家族を励ましてくれました。11月初 旬に声が出た時の言葉は『好江(妻)、雅行(勘九郎の本名)、隆行(七之助の本名)、愛(勘九郎の妻)、七緒八(孫)、ありがとう』でございました。」と 読み上げると、参列者からすすり泣きが漏れた。

 勘三郎さんの棺は義弟の中村福助、勘三郎さんを父のように兄のように慕っていた中村獅童、演出家・野田秀樹氏、野球評論家の江川卓氏らが支えて運び、出棺の際には、天使をかたどった紙吹雪と、銀のテープが舞い、「中村屋!」「十八代目!」の掛け声も飛んだ。

 当初は非公開の予定だった祭壇の模様も報道陣に公開された。遺影は2009年、長男・勘九郎の挙式の際、写真家・篠山紀信氏が撮影したタキシード姿でほほえむ姿で、勘三郎さんの大好きだった赤ワイン2本とカレーも添えられた。

 また、戒名は歌舞伎に人生を捧げた勘三郎さんにふさわしく、演技に関係する「演暢院釋明鏡大居士(えんちょういんしゃくみょうきょうだいこじ)」と付け られた。棺に掛けられた衣装は六代目尾上菊五郎から譲られた勘三郎さんの当たり役でもある「船弁慶」の静御前の衣装がかけられた。

 なお、葬儀・告別式は27日、東京・築地の築地本願寺本堂で執り行われることが発表され、葬儀委員長は大谷信義松竹株式会社代表取締役会長。喪主は長男の中村勘九郎と次男・中村七之助が連名で務める。

勘三郎さん 野田氏に“闘病劇”つくれ

2012年12月7日
 2010年5月13日、舞台「表に出ろいっ!」で共演した野田秀樹氏(左)と中村勘三郎さん  2010年5月13日、舞台「表に出ろいっ!」で共演した野田秀樹氏(左)と中村勘三郎さん
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 劇作家で俳優の野田秀樹氏(57)が6日、急性呼吸窮迫症候群のため5日に亡くなった歌舞伎俳優の中村勘三郎さん(享年57)について、都内で取材に応じた。
 公私にわたり25年以上の深い親交があり、最期もみとった野田氏は、勘三郎さんが入院中に「今のおれの状態を芝居にしろ」と“闘病舞台”の製作を提案していたことを明かし、「演劇界にとって喪失を超えた災害」と、同い年の巨星の急死を悔やんだ。
 生涯を芝居にささげた勘三郎さんらしい、エピソードだった。「一回、アイツが自分の状態を芝居にしろと言ったんだよね」。5日に逝った勘三郎さんをみとった、親友・野田氏は病床での勘三郎さんの提案を明かした。
 勘三郎さんが6月に入院してから、野田 氏は毎日のように見舞いに訪れていたというが、2人の間で練っていたのが「野田版 曽根崎心中」など、7つの新作の構想。その中に、食道ガンと闘う自分自 身を芝居化するという提案があったという。野田氏自身98年に、右目を失明した体験を基に舞台「Right Eye」を完成させていたが、それをヒント に、勘三郎さんは究極の役者魂の表現を目指したようだ。
 野田と勘三郎さんは1985年に東京・渋谷の路上で偶然出会い、意気投合。それ以 降、公私に親交を温め、野田が脚本した勘三郎さん主演の新作歌舞伎「野田版 研辰の討たれ」(01年)、夫婦役で共演した「表に出ろいっ!」など、現代劇 と古典芸能の枠を超え、コラボしてきた。
 「フェードダウンしていくようだった。入院中は看護師さんにちょっかいを出したりしていたけど、 最期は看護師さんが何人もお別れに来た。みんなから愛されるアイツの性格だよね」と盟友の最期のときを明かした野田氏。親友であるとともに演劇界の宝であ る勘三郎さんの急逝を「喪失を超えた被害。災害です」。フィールドを超えて多くの人を結びつけた演劇界の太陽が消えたことを嘆いた。

しのぶ 家族と勘三郎さんの最期みとる

2012年12月6日
 目を潤ませて中村勘三郎さんの最期を語る大竹しのぶ=東京会館(撮影・金田祐二)  目を潤ませて中村勘三郎さんの最期を語る大竹しのぶ=東京会館(撮影・金田祐二)
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弔問を終えタクシーに乗り込み帰途につく大竹しのぶ=東京・文京区(撮影・北野将市) 中村勘三郎さんの死に哀しげな表情で記者の質問に答える大竹しのぶ=東京会館(撮影・金田祐二)

 歌舞伎俳優の中村勘三郎さんが5日、急性呼吸窮迫症候群のため57歳で死去した。
  勘三郎さんとは20歳のころからの付き合いで、家族といっしょに最期をみとった女優・大竹しのぶ(55)は5日、主演舞台「ピアフ」(2013年1月16 日~2月13日、東京・日比谷のシアタークリエ)の製作発表に出席した。亡くなったわずか10時間半後とあって「冗談やってるみたい。全然信じられない」 とぼう然。「ノリさん(勘三郎さん)ががっかりしないような演劇を」と、言葉を絞り出した。
 30年来の親友が突然この世を去ったことがいまだに信じられなかった。「今、ここにいないということを現実に考える時間がない」。時折笑顔も見せた大竹だが、表情はやつれ切っていた。

 大竹は2日まで東京・渋谷区のシアターコクーンで舞台「日の 浦姫物語」に出演。その後「状況が大変」と聞き、4日の午前中から勘三郎さんに付き添っていた。家族とともに最期をみとると遺体とともに自宅に戻り、京 都・南座に向かう息子の勘九郎と七之助を抱きしめて送り出した。
 勘三郎さんががんを公表して以降は、しばしば見舞った。勘三郎さんが7月 27日にがん切除の手術を受け、その2日後にICUを歩いたときも立ち会い「まるで花道のようで、りりしくくかっこよくて『中村屋!』って感じでした。後 で『大竹しのぶに拍手もらっちゃったよ』って自慢してました」と振り返った。
 見舞ったときにはいつも芝居の話ばかり。新しい歌舞伎座の舞 台に立つことを切望していたという。最終的には体を動かすこともできず、話すこともできない状況にまでなったが、それでも大竹が指でピストルの形を作り撃 つまねをすると死んだふりをするなど、ちゃめっ気は忘れなかった。大竹は「後にも先にもあんな人はいない。歌舞伎界だけでなく、演劇界もどうなっちゃうん だろう」と憂えた。
 知り合ったのは舞台で共演した20歳の時。当時たまたま勘三郎さん から渡されたのがエディット・ピアフの評伝本だった。そのピアフを演じる舞台の製作発表の場で勘三郎さんについて語ることに「彼(勘三郎さん)の中で何か 意味があったんだと思います」と、運命を感じていた。


大竹しのぶ、オールナイトニッポンで思い出語った…勘三郎さん死去から一夜明け

スポーツ報知 12月7日(金)7時3分配信
 5日に急性呼吸窮迫症候群のため死去した歌舞伎俳優・中村勘三郎さん(享年57歳)の悲報から一夜明けた6日、野田秀樹氏、野球解説者の江川卓氏 (57)らと勘三郎さんの最期をみとった女優の大竹しのぶ(55)が、夜に放送されたニッポン放送のラジオ「大竹しのぶのオールナイトニッポンGOLD」 の番組内で思い出を語った。

 同番組では勘三郎さんが6歳の時にコメディアン・三木のり平さんとレギュラー出演していた「勘九郎・のり平の大人の幼稚園」のテープ(61年9月放送) を公開。貴重な音声テープに、大竹は「早口でしゃべるところは今も変わっていないですね。自由で正直で、そのままで変わらず57年生きてきた哲明(勘三郎 さんの本名)さんですね」と懐かしみ、「演劇の神様としていつまでも見守ってほしいな、と思います」と語った。

大竹しのぶ、看取る 親交35年「埋められない穴」…勘三郎さん死去

涙をこらえ思い出を振り返った大竹しのぶ
歌舞伎俳優の中村勘三郎(なかむら・かんざぶろう、本名・波野哲明=なみの・のりあき)さんの最期を見届けたのは女優・大竹しのぶ(55)、演出家の野田秀樹さん(56)、野球評論家の江川卓さん(57)らだった。大竹は5日、都内で予定通り、主演舞台「ピアフ」(来年1月16日から東京・日比谷のシアタークリエ)の製作発表に出席し、「演劇界は彼を亡くして、どうなっちゃうんだろう」と悲しみに暮れた。
 大竹は4日午前、「状況的に大変だ」という連絡があり、病院に駆け付けた。最期の様子については口を閉ざしたが、「冗談みたい。信じられない」と首をひねった。遺体に付き添って自宅まで行ったため、ほぼ一睡もしていないようで、顔は青白かった。
 大竹が20歳の時のミュージカル「若きハイデルベルヒ」で共演して以来の大親友。「ここに彼がいないということが現実として考えられない。実感がない」と涙をこらえた。
 4か月間の闘病生活を陰ながら支えてきた。7月の食道がんの手術の際にも病院に駆け付けた。「手術して2日目にICU(集中治療室)で何十メート ルも歩いていて、私と奥様で拍手をしたら、『大竹しのぶに拍手をもらっちゃったよ』と言っていた」と声を震わせた。「芝居の話をする時が一番楽しそうでし た」。最後は体を動かせず、自由に話すこともできなかったが、「ピストルで撃つマネをしたら死んだふりをしていた。看護婦さんも笑ってました。誰からも愛 される人でした」と悼んだ。
 この日の発表の舞台は仏歌手エディット・ピアフの人生を描くもの。大竹は20歳の頃に勘三郎さんにピアフの評伝本を勧められ、その存在を知ったという。「分厚い本を貸してくれたのに、返せないままだった」と悔やんだ。
 「歌舞伎界、演劇界は彼を亡くして、どうなっちゃうんだろうというのが正直ある。あの人の穴は誰も埋められないが、頑張らないといけないと思う。 私が役者である限り、彼ががっかりしない芝居をしないといけない」と言葉に力を込めた。夜には再び、勘三郎さんの自宅を訪れた。


勘三郎が言っていた「マズい」こととは?〈週刊朝日〉

dot. 12月10日(月)13時6分配信
 12月5日、57歳という若さで亡くなった歌舞伎俳優の中村勘三郎(本名・波野哲明)さん。二十数年来の親友だった野田秀樹さん(56)は、勘三郎さん の訃報を「演劇界の災害」と表現した。野田さんの舞台「THE BEE」を観劇した晩、勘三郎さんたちと飲みに繰り出したときの様子を、朝日新聞文化くらし報道部の藤谷浩二記者が明かす。

*  *  *
 私的な会話だったが、書き残しておくべきことがある。勘三郎さんは今年4月に新橋演舞場で上演された若手俳優による「仮名手本忠臣蔵」を厳しく評し、こ う続けた。「あいつらが死ぬ気で頑張らないと、歌舞伎はいつか消えてなくなっちゃうんだよ」。演出家・串田和美さんと始めたコクーン歌舞伎など、新しい試 みで注目されがちだったが、口癖は「型破りはいいが、型無しはマズい」。一番大切にしていたのは、先達の芸と古典歌舞伎をきちんと受け継ぐことだった。一 方で、コクーンなどでの「他流試合」に、“身内”である歌舞伎関係者が、あまり見に来てくれないと、寂しげなそぶりを見せることもあった。

「(難聴で)長く休んだのは結果的によかった。昔の台本を読んだり、勉強できたからね。この先、体は昔ほど動かなくなるかもしれないけど、踊りでも芝居でも味が出てくると思うよ」

 本人だけでなく、それは観客である私の期待でもあった。あの晩、「じゃあ、またね」と笑顔で手を振りながらタクシーに乗り込む姿が忘れられない。

※週刊朝日 2012年12月21日号

Tuesday, December 04, 2012

クリス・マルケル

Chris Marker Rester secret, ne pas se montrer, ne jamais faire entendre le son de sa voix, ainsi vivait "Guillaume en Egypte". Réalisateur, écrivain, illustrateur, traducteur, photographe: reprise du fil de ce parcours artistique engagé qui va du film "La Jetée" au cd-rom Immemory.(photo © Agnès Varda)

Monday, December 03, 2012

近況

肉体的・精神的にダウンしてましたが、いろいろな励ましを受けて、なんとか持ち直しかけています。もろもろ遅れていますが、取り戻していきます。すみません。

11/22-23 ベルクソンとフロイト@ens
私の発表はまあまあのクオリティだったと思います。よかったのは、ヴォルムス、フランソワ、リキエ、フォレットかな。アグレグにあわせて来春刊行予定だそうで、また一つ急ぎの仕事が。。

23日の夜に、mv, alと一緒に『砂漠のシモンドン』というドキュメンタリー映画を見ました@パレ・ド・トーキョー。シンポ直後の疲れ切った体にはあまりにつまらない映画で、40分ほど見て出ました。
バルテレミーのありきたりな書架を長回しする意味が分からん。三人でカンボジア料理。

24日の昼は、edと食事。相変わらず優しいハンサムガイ。行きの飛行機は徹夜で原稿を仕上げていたので、帰りの飛行機では、edの助言もあって、映画を見まくり。『プロメテウス』(気持ち悪い)、『テルマエ・ロマエ』(ゆるい)、『バットマン ダークナイト・ライジング』(まあまあ)を連続で見ました。

11月末に待望の『哲学の挑戦』到着。うれしいけど、もっともっと精進していかねばと再認識。

12月1-2日は、西日本哲学会@別府大学

12/04 ok論文再校締め切り

12/05 n大学論急ピッチで仕上げ中。

12月デリダ翻訳

12月末、B&F仏語論文原稿提出

1月Festschrift

Tuesday, November 27, 2012

Deleuze

Gilles Deleuze notre contemporain Ses concepts neufs, son enthousiasme à "faire sortir les philosophes du Panthéon"... Dans une semaine spéciale de "Hors-Champs", 6 personnalités reviennent sur l'homme et sa pensée, leurs liens avec lui. (photo : Deleuze aux Etats-Unis en 75 © JJ Lebel)

MASTER ERASMUS MUNDUS EUROPHILOSOPHIE

Images intégrées 1
MASTER ERASMUS MUNDUS EUROPHILOSOPHIE

STUDENTS AND TEACHERS OF PHILOSOPHY WORLDWIDE,
 BECOME SCHOLARS OF THE EUROPEAN UNION!
ETUDIANTS ET ENSEIGNANTS EN PHILOSOPHIE DU MONDE ENTIER, 
DEVENEZ BOURSIERS DE L’UNION EUROPEENNE !
 

For all three Erasmus Awards, the deadline for applications is the 27th of January 2013. This applies to students eligible for an Erasmus Mundus A (non-Europeans having spent less than 12 months in the EU), students eligible for an Eramus Mundus B (Europeans and non-Europeans having spent more than 12 months in the EU) and for non-European teachers.

Clôture des candidatures le 27 janvier 2013 pour les étudiants candidats à une bourse A (non européens ayant séjourné moins de 12 mois dans les pays de l’UE) et B (européens et non européens ayant séjourné plus de 12 mois dans les pays de l’UE) et pour les enseignants non européens.

The Master Mundus “German and French Philosophy in the European Context” (Europhilosophie) offers to students worldwide a prestigious two year degree program specialized in the domains of German and French philosophy and their interaction within the European intellectual and cultural context. Through his or her program of study, each student will study at three different German and/or French universities of the consortium.

Le Master Mundus « Philosophies allemande et française dans l’espace européen » (EuroPhilosophie) offre aux étudiants du monde entier un parcours de formation de deux ans de haut niveau spécialisé dans les domaines de la philosophie allemande et de la philosophie française et de leur interaction au sein de l’espace intellectuel et culturel européen.

The program will select students (non-citizens and citizens of the European Union) to receive a scholarship. Students eligible for an Eramus Mundus A will receive an annual scholarship of 20 8000 Euros, while students eligible for an Eramus Mundus B will receive an annual scholarship of 9000. Students who are selected for an Erasmus Mundus B will be offered the opportunity to study in the USA, Brazil or Japan.

Il sélectionne des étudiants (non-citoyens et citoyens de l’Union Européenne) auxquels il offre une bourse annuelle de 20 800 euros pour les étudiants bénéficiaires d’une bourse A et de 9 000 pour les étudiants bénéficiaires d’une bourse B. Il offre aux étudiants bénéficiaires d’une bourse B l’opportunité d’une mobilité aux Etats-Unis, au Brésil et au Japon.

The program will also select academics who are not citizens of the European Union who will be offered a grant to teach in one of the 6 European universities of the consortium.

Il sélectionne également des universitaires non citoyens de l’Union Européenne auxquels il offre une bourse pour enseigner pendant dans l’une des 6 universités européennes du consortium.

By successfully completing the program, each student will be awarded a multiple master's degree in “German and French Philosophy” issued by the three European universities of his or her program of study. (The students studying in the USA will obtain, on top of three European masters, a master's degree from the University of Memphis).

En cas de succès aux examens, chaque étudiant est titulaire d’un diplôme multiple de master "philosophies allemande et française", délivré par les trois universités européennes de son parcours. (Les étudiants en mobilité aux Etats-Unis obtiendront en plus des trois masters européens un diplôme de master de l’université de Memphis.)

Students applying for the Europhilosophie Program must hold a Bachelor's degree in Philosophy (judged equivalent to 180 ECTS).
Fluency in spoken and written German and/or French is required for the program (all course work and lectures are in German and/or French).
 
Les candidats à la formation EuroPhilosophie doivent être titulaires d’une Licence / Bachelor en philosophie (180 Ects).
La maîtrise de l’allemand et/ou du français parlé et écrit est exigée.

For more information on the program, see / Pour plus d'informations : http://www.europhilosophie.eu/mundus/

Wednesday, November 21, 2012

寒がりには…

うーむ、そうですか…。

フランス パリ天気情報


10°C | °F

ところにより晴れ雨の可能性ところにより晴れ雨の可能性

晴れ



風: 南東 4 m/s



湿度: 87%12°10°10°

近況

疲れきってますが、それでもなんとか持ち直しかけています。もろもろ遅れていますが、取り戻していきます。すみません。

11/11 ok論文初校直し→19日にようやく終了。
11/11 自著翻訳→全然です。すみません。
11/21まで B&F、パリシンポ→今やってます。とほほ。

11月末 n大学論→少しずつ進んでます。
12月デリダ翻訳
1月Festschrift

『哲学の挑戦』は12月5日発売予定だそうです。ようやく表紙を拝めました。


気に入っている映画の一つ。

Saturday, November 17, 2012

info concernant "Bergson et Freud"

Chers amis, chers collègues,
Je vous informe que, si la première journée du Colloque “Bergson et Freud” aura bien lieu à la salle Dussane, la seconde journée par contre (le vendredi 23 novembre) se déroulera dans l’Amphi RATAUD.
Merci d’en prendre bonne note.
Amicalement,
Brigitte SP

Thursday, November 15, 2012

11/22-23 COLLOQUE INTERNATIONAL « BERGSON ET FREUD »



PROGRAMME DU COLLOQUE INTERNATIONAL « BERGSON ET FREUD »
(22-23 NOVEMBRE 2012)

Organisé par La Société des Amis de Bergson
Avec le Centre International d’Étude de la Philosophie Française Contemporaine
Sous le patronage des Presses Universitaires de France


Jeudi 22 novembre 2012

Matin
9h15 : Ouverture du Colloque par Brigitte Sitbon-Peillon (EPHE-CNRS)


9h30 : Bergson et Freud.
Frédéric Worms, Professeur de philosophie à l’Université de Lille III, France
Discussion

10h15 : La division de la vie : création, conservation et pulsion de mort chez Bergson et Freud.
Arnaud François, Maître de conférences en philosophie à l’Université de Toulouse II - Le Mirail, France
Discussion

11h00 : La religion comme répétition. Bergson à la lumière de Freud.
Vincent Delecroix, Maître de conférences en philosophie de la religion à l’École Pratique des Hautes Études, France
Discussion


Déjeuner


Après-midi
Président : Frédéric Worms (Université Lille III)

14h30 : Le rêve et les « tendances réprimées » chez Freud et Bergson
Camille Riquier, Maître de conférences à l’Institut catholique, France
Discussion

15h15 : Télépathie, rêve et au-delà : recherches psychiques et métapsychologie
Fujita Hisashi, Maître-assistant en philosophie à l’Université de Kyushu Sangyo, Fukuoka, Japon
Discussion

16h : Des « songes d’une autre nature » ? Un terrain de controverse entre la Sciences des rêves et la « recherche psychique »
Thibaud Trochu, Chargé de recherche au CNRS, France
Discussion
Vendredi 23 novembre

Matin
Président Arnaud François (Université Toulouse II)


9h30 : Bergson et l’inconscient entre métaphysique psychanalyse
Brigitte Sitbon-Peillon, Professeure de philosophie à l’École Pratique des Hautes Études, membre du GSRL-CNRS, France
Discussion

10h15 : Le double modèle de la traduction-exhumation chez Freud et Bergson.
Cedric Cohen-Skalli, Maître de conférences en philosophie à l’Université de Haïfa, Israël

11h : Savoir du réel et sujet de la métapsychologie : Bergson entre Freud et Lacan
Paul-Laurent Assoun, Professeur à l’Université Paris 7-Diderot, Psychanalyste, France
Discussion


DÉJEUNER


Après-midi
Présidente Brigitte Sitbon-Peillon (EPHE-CNRS)

14h30 : La critique freudienne du Rire de Bergson dans Le Mot d'esprit de Freud.
Matthias Vollet, Chargé de cours à l’Université de Johannes Gutenberg Universität, Allemagne
Discussion

15h15 : Bergson et Freud interprètes de Baudelaire : une lecture de Walter Benjamin
Claire Brunet, Psychanalyste, Maître de conférences à l’École Normale Supérieure de Cachan, France
Discussion

16h : Durée, états-limites et sentiment océanique chez Bergson et chez Freud, augmentés de Romain Rolland
Catherine Clément, Écrivaine, Philosophe, France
Discussion




Clôture du colloque