Monday, December 30, 2019

2020年1月上旬

1)辞典項目執筆を終えねば。
まだ!
2)Bergson Mind (Routledge)に執筆予定。
まだ!
3)自著も完成せねば。
まだ!
4)1/8修論審査。
無事終了!

5)1/17〆切の某重要業務
まだ!
6)

ベルクソンと自由 - 時間・空間から自由へ -

提題者:岡嶋隆佑(慶應義塾大学)藤田尚志(九州産業大学)木山裕登(東京大学)

コメンテーター:杉山直樹(学習院大学)平井靖史(福岡大学)柏端達也(慶應義塾大学)斎藤慶典(慶應義塾大学)

日時:2020年1月17日(金)15:00-18:00

場所:慶應義塾大学三田キャンパス 第一校舎 101番教室

概要:本シンポジウムは、初期ベルクソン哲学において提起された時間論・空間論が自由の問題をその中心に伏在させていた点をめぐって、気鋭のベルクソン研究者三人を中心に議論を行なう。具体的には、(1)第一の主著である『意識に直接与えられたものについての試論』で提示された「表現としての自由」という構想は第二の主著『物質と記憶』においていかにして継承されたのか、(2)『物質と記憶』の知覚論と(3)記憶論は、それぞれ、前著における「空間」や「時間」の理解をどのように発展させたものであるかといった問題が争点となる。これらの論点について提題者間で発表・討議が行なわれた後、コメンテーターも参加して議論を現代自由論の観点から一層深めることを試みる。その後さらに来場者からの質疑の時間を設けることで、ベルクソン研究の専門家のみならず広く多方面に開かれた議論の場となることを期す。

7)1月下旬に九大文学部@伊都キャンパスで集中講義をやります。いろいろ読まないと。
期間は2020年1月20日(月)2~5限・21(火)2~5限・22(水)3~5限・24(金)2~5限です。
無事終了!
第一日(1/20)
 第1講:文学とは何か?
 第2講:文学研究とは?
 第3講:ルソー①
 第4講:ルソー②
第二日(1/21)
 第5講:ルソー③、サド①
 第6講:サド②
 第7講:サド③、ディドロ①
 第8講:ディドロ②
第三日(1/22)
 第9講:ディドロ③、結婚の脱構築①
 第10講:結婚の脱構築②、レチフ①
 第11講:レチフ②
第四日(1/24)
 第12講:レチフ③、フーリエ①
 第13講:フーリエ②、ヘーゲル・デリダのアンチゴネー①
 第14講:ヘーゲル・デリダのアンチゴネー②、オイディプス①
 第15講:フロイト・ドゥルーズのオイディプス②、クロソウスキー


8)来年3月中旬に実存思想協会でベルクソンvsハイデガーWSやります。
➡2020年3/14 実存思想協会シンポジウム「ベルクソンとハイデガー:「時間観念の歴史」をめぐって」@慶応・南校舎1F412教室

9)来年3月末にロンドンでベルクソン国際シンポやる予定です(現在調整中)。
➡2020年3/16-17 ベルクソン・シンポジウム@ロンドン

10)来年6月~8月??にレチフ・シンポ予定@おそらく京都。現在鋭意調整中です。

Sunday, December 29, 2019

2019年12月末

ちょっと最近疲れ気味で、自分関連の宣伝すらするのを忘れておりました。。

先のポストにも書きましたが、ベルクソン『コレージュ・ド・フランス講義』の刊行記念として、月末に開催される国際ベルクソン学会(SAB)の企画として、CdF講義についてワークショップが開かれます。 しかもコレージュ・ド・フランスにて! 日本からは筆頭訳者である私が登壇させていただきます。しっかりPBJの宣伝もしてきます。

https://bergson.hypotheses.org/1379

諸々この機会にまとめておきます。覚えている限りで。。

1)まず、もうすぐ宮野真生子さん関連のワークショップ報告が勁草書房のサイトに出る予定です。➡12/12に(上)、19に(中)、26に(下)が出ました。

2)それから、河野真太郎さんにお越しいただいた講演会の記録も大学紀要に掲載予定です。私の短いイントロとゼミ報告も載ります。➡九州産業大学国際文化学部紀要に掲載されました。

3)辞典項目執筆を終えねば。

4)年末、12月21・22日に北海道で、やはりこの翻訳に関するイベントを二つ行ないます。➡無事終えました。

5)年末〆切のBergson Mind (Routledge)に執筆予定です。

6)自著も完成せねば。

7)

ベルクソンと自由 - 時間・空間から自由へ -

提題者:岡嶋隆佑(慶應義塾大学)藤田尚志(九州産業大学)木山裕登(東京大学)

コメンテーター:杉山直樹(学習院大学)平井靖史(福岡大学)柏端達也(慶應義塾大学)斎藤慶典(慶應義塾大学)

日時:2020年1月17日(金)15:00-18:00

場所:慶應義塾大学三田キャンパス 第一校舎 101番教室

概要:本シンポジウムは、初期ベルクソン哲学において提起された時間論・空間論が自由の問題をその中心に伏在させていた点をめぐって、気鋭のベルクソン研究者三人を中心に議論を行なう。具体的には、(1)第一の主著である『意識に直接与えられたものについての試論』で提示された「表現としての自由」という構想は第二の主著『物質と記憶』においていかにして継承されたのか、(2)『物質と記憶』の知覚論と(3)記憶論は、それぞれ、前著における「空間」や「時間」の理解をどのように発展させたものであるかといった問題が争点となる。これらの論点について提題者間で発表・討議が行なわれた後、コメンテーターも参加して議論を現代自由論の観点から一層深めることを試みる。その後さらに来場者からの質疑の時間を設けることで、ベルクソン研究の専門家のみならず広く多方面に開かれた議論の場となることを期す。

7)来年2月に平芳幸浩さんの科研メンバーに加えていただいているので、何かイベントをやるかもしれません。

8)来年3月中旬に実存思想協会でベルクソンvsハイデガーWSやります。
➡2020年3/14 実存思想協会シンポジウム「ベルクソンとハイデガー:「時間観念の歴史」をめぐって」@慶応・南校舎1F412教室

9)来年3月末にロンドンでベルクソン国際シンポやる予定です(現在調整中)。
➡2020年3/16-17 ベルクソン・シンポジウム@ロンドン

10)来年6月~8月??にレチフ・シンポ予定@おそらく京都。現在鋭意調整中です。

Saturday, December 07, 2019

12/22 合評会#2:ベルクソン『コレージュ・ド・フランス講義 時間観念の歴史』(書肆心水)日本語版刊行記念合評会ーーアリストテレス・カント・19世紀フランス哲学をめぐって

ベルクソン『コレージュ・ド・フランス講義 時間観念の歴史』(書肆心水)日本語版刊行記念合評会
アリストテレス・カント・19世紀フランス哲学をめぐって

登壇者:
村松正隆(北海道大学)
蔵田伸雄(北海道大学)
三浦洋(北海道情報大学)

応答者:
藤田尚志(九州産業大学)
平井靖史(福岡大学)

日時:12月22日(日)16:00-18:00
場所:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟W409室

重要!参加無料・予約不要

主催:北海道哲学会
共催:PBJ(Project Bergson in Japan)
科研費・基盤研究B:ベルクソン『時間と自由』の総合的研究―国際協働を型とする西洋哲学研究の深化(研究課題番号19H01190)



12/21 書店イベント#2:ベルクソン伝説の講義を語る――プロティノス、ベネデッティ、ハイデガー@書肆吉成丸ヨ池内GATE6F店

8月2日(金)に第一弾のブックイベントを地元福岡の「本のあるところajiro」さんでやらせていただきましたが、今度は北海道で!ajiroさんからご紹介をいただいた地元の名店「書肆吉成丸ヨ池内GATE6F店」でお喋りをさせていただきます。

同じテーマだからといって、同じ話を繰り返したりはしません。私のほうは、前回(8/2@ajiro)かなり平易だったのでパワーアップさせて、ハイデガーの話ももう少し突っ込みます。「講義」の全般的な紹介のパートでも、このあいだの(11/29@CdF)コレージュでの発表の報告も入れつつ、昨今のベルクソン研究の広がりについてお話しします。

ワンコインは高くなかった、と感じてもらえるように頑張ります。

重要!予約制です。「ご予約は弊店へお電話かE-Mailにて承ります! TEL:011-200-0098 E-mail:yosinariikeuchi@gmail.com ①お名前 ②人数 ③ご連絡先 を記載くださいね!(砂)」



Sunday, November 24, 2019

11/30 Conference of M. Sait Özervarlı : Why Global Bergsonisme? Pourquoi le bergsonnisme global ?

Conférence
« Why Global Bergsonisme?
Pourquoi le bergsonnisme global ? »
Vendredi 29 novembre 2019 (12h)
2017_06_19&20_CdF
ENS – 29, rue d’Ulm – 75005 Paris
Salle Paul Langevin (étage 1, ascenseur)
Invités : M. Sait Özervarlı
(Professeur à l’Université Yildiz, Istanbul et
Directeur de la Fondation pour l’étude de la Science et de la Pensée)
Présentation :
Dans cette conférence nous présenterons les motivations du projet « Global Bergsonism » en soulignant ses différentes dimensions et ses principaux objectifs de recherche. Nous insisterons également sur l’importance de la philosophie bergsonienne dans la philosophie internationale contemporaine et nous présenterons les étapes précédentes du projet en nous focalisant sur les différentes initiatives de recherche ayant eu lieu à travers le monde.
Cet événement fait partie du projet « Philosopher en France et en Europe au XXe siècle » porté par Caterina Zanfi et Perrine Simon-Nahum pour l’EUR Translitterae.

今後の予定

ちょっと最近疲れ気味で、自分関連の宣伝すらするのを忘れておりました。。

先のポストにも書きましたが、ベルクソン『コレージュ・ド・フランス講義』の刊行記念として、月末に開催される国際ベルクソン学会(SAB)の企画として、CdF講義についてワークショップが開かれます。 しかもコレージュ・ド・フランスにて! 日本からは筆頭訳者である私が登壇させていただきます。しっかりPBJの宣伝もしてきます。

https://bergson.hypotheses.org/1379

諸々この機会にまとめておきます。覚えている限りで。。

1)まず、もうすぐ宮野真生子さん関連のワークショップ報告が勁草書房のサイトに出る予定です。➡12/12に(上)、19に(中)、26に(下)が出ました。

2)それから、河野真太郎さんにお越しいただいた講演会の記録も大学紀要に掲載予定です。私の短いイントロとゼミ報告も載ります。➡九州産業大学国際文化学部紀要に掲載されました。

3)辞典項目執筆を終えねば。

4)年末、12月21・22日に北海道で、やはりこの翻訳に関するイベントを二つ行ないます。

5)年末〆切のBergson Mind (Routledge)に執筆予定です。

6)自著も完成せねば。

7)来年2月に平芳幸浩さんの科研メンバーに加えていただいているので、何かイベントをやるかもしれません。

8)来年3月中旬に実存思想協会でベルクソンvsハイデガーWSやります。
➡2020年3/14 実存思想協会シンポジウム「ベルクソンとハイデガー:「時間観念の歴史」をめぐって」@慶応・南校舎1F412教室

9)来年3月末にロンドンでベルクソン国際シンポやる予定です(現在調整中)。
➡2020年3/16-17 ベルクソン・シンポジウム@ロンドン

10)来年6月~8月??にレチフ・シンポ予定@おそらく京都。現在鋭意調整中です。

11/29 Bergson : L’événement des Cours @ Collège de France

see SAB's blog:
Suite à la publication des quatre volumes de Cours inédits de Bergson au Collège de France par les Presses Universitaires de France, un moment de débat autour de ce jalon du corpus bergsonien s’impose. Deux tables rondes auront lieu le vendredi 29 novembre de 15h à 18h30 dans la Salle 2 du Collège de France

Ouverture par Alain Prochiantz et Caterina Zanfi

L’événement des cours : sur le moment

Table ronde animée par Caterina Zanfi, avec Emily Herring, Mark Sinclair et Céline Surprenant

L’événement des cours : aujourd’hui
Table ronde animée par Arnaud Bouaniche, avec Arnaud François, Hisashi Fujita, Camille Riquier et Rocco Ronchi

Clôture par Frédéric Worms
Cette journée sera également l’occasion d’une exposition inédite qui nous permettra de découvrir des documents relatifs aux cours de Bergson, provenant des archives du Collège de France.

La séance sera suivie par un pot amical.

Thursday, September 12, 2019

9/22 合同ゼミ第31回「淫蕩の哲学に淫してみる」

日時:9月22日(日)12時~
場所:九州産業大学 2号館 2W401教室

第一部:ワークショップ「淫蕩の哲学に淫してみる」12:00~
 小笠原史樹(福岡大学)「生まれくる誰か、快楽、かけがえのなさ――トマス・アクィナス『悪につい』のルクスリア(淫蕩)論、あるいはその変奏」(仮)
 佐藤実(大妻女子大学)「「淫蕩」なlyric、「淫」なmusicー中国思想における「淫蕩」」
 コメント:佐藤啓介(南山大学)
 司会:藤田尚志(九州産業大学)

第二部:宮野真生子先生の思い出を語る会

懇親会も予定されております。奮ってご参加ください。
https://twitter.com/_pilate/status/1171415220662652928/photo/1

Friday, September 06, 2019

9/8 秋保本+江川本合評会@スピノザ研究会

第69回研究会のお知らせ

日時:9月8日(日)13時30分
会場:東京大学本郷キャンパス 国際学術総合研究棟1階 人文社会系研究科・文学部三番大教室

1330分:秋保亘『スピノザ 力の存在論と生の哲学』合評会
1330分〜1400分:『スピノザ』へのコメント1(立花達也)
1400分〜1430分:『スピノザ』へのコメント2(藤田尚志)
1430分〜1530分:著者からの回答、フロアとの討議

1530分〜1545分:休憩 

1545分:江川隆男『スピノザ『エチカ』講義』合評会
1545分〜1615分:『スピノザ『エチカ』講義』へのコメント1(平井靖史)
1615分〜1645分:『スピノザ『エチカ』講義』へのコメント1(鈴木泉)
1645分〜1745分:著者からの回答、フロアとの討議

9/6 哲学と時間:ベルクソン『コレージュ・ド・フランス講義 時間観念の歴史』合評会(イベント第二弾)

哲学と時間:ベルクソン『コレージュ・ド・フランス講義 時間観念の歴史』合評会

主催:PBJ(Project Bergson in Japan)後援:日仏哲学会日時:9月6日(金)13時半~16時半場所:学習院大学 南3号館103教室 ☚注意!

13:30-13:35 挨拶
13:35-14:20 納富先生
14:20-14:35 藤田・平井との質疑1
14:35-15:20 鈴木先生
15:20-15:35 藤田・平井との質疑2
15:35-15:50 休憩
15:50-16:30 会場とのやりとり

PBJが全三巻の『物質と記憶』研究集成を刊行した書肆心水より、このたびベルクソン『時間観念の歴史』が刊行されました。これは、ベルクソンがフランスの知の殿堂コレージュ・ド・フランスで古代哲学講座を担当していた1902‐1903年度の講義録ですが、「時間」を中心的主題として、前半がプラトン・アリストテレス・プロティノスを中心とする古代哲学に割かれ、後半でルネサンス哲学、デカルト、ライプニッツ、カントなどの近代哲学が扱われています。

プロティノスを古代哲学の完成形であり、「意識」や「自由」の問題系の出発点であると見たり、デカルト哲学など近代哲学の中に二つの力の相克を見、二つの道の分岐点を見るベルクソン独自のヴィジョンの射程をどう料理していただけるか。伝統ある東大哲学会とPBJとの共催という形で、古代哲学について納富先生、近代哲学について鈴木先生と現状望みうる最高峰のお二人にこの講義録の魅力についてじっくりお話していただけるのは、本当に望外の喜びです。

当日はベルクソン研究者のみならず、広く古代哲学・近代哲学に関心のある方々のご来場を賜りたく、心よりお待ち申し上げます。

藤田尚志・平井靖史

※プロジェクト・ベルクソン・イン・ジャパン
:2007年、ベルクソンの第三主著『創造的進化』(1907年)刊行百周年記念のイベント開催をきっかけとして立ち上げられたプロジェクト(第一期は2007-2009年)。第四主著『道徳と宗教の二源泉』(1932年)に関する第二期(2011₋2013年)、第二主著『物質と記憶』に関する第三期(2015-2017年)を経て、今年度から第一主著『時間と自由』(2019-2021年)に関する第四期が始まる。現在の代表は平井靖史。

Sunday, February 10, 2019

Mes travaux récents sur Bergson (2016-2018)

1) Abiko, Shin, Fujita, Hisashi, Sugimura, Yasuhiko (éds.), Mécanique et mystique. Sur le quatrième chapitre des Deux Sources de la morale et de la religion de Bergson, Georg Olms Verlag, coll. "Europaea Memoria", mars 2018, 280 pages.

2) Abiko, Shin, Fujita, Hisashi, Sugimura, Yasuhiko (éds.), Considérations inactuelles. Bergson et la philosophie française du XIXe siècle, Georg Olms Verlag, coll. "Europaea Memoria", septembre 2017, 318 pages.

3) Yasushi Hirai, Hisashi Fujita, Shin Abiko (eds.), Rebooting Bergson's Matter and Memory : Multidisciplinary Perspectives on Expanded Bergsonism (Berukuson Busshitsu to Kioku wo Saikidou suru : Kakuchou Berukuson-shugi no Shotembou), Tokyo : Shoshi Shinsui, December 2018, 415 pages.

4) Yasushi Hirai, Hisashi Fujita, Shin Abiko (eds.), Diagnoses of Bergson's Matter and Memory : Developments toward the Philosophy of Temporal Experience, Sciences of Consciousness, Aesthetics, and Ethics (Berukuson Busshitsu to Kioku wo Shindan suru: Jikan Keiken no Tetsugaku, Ishiki no Kagaku, Bigaku, Rinrigaku eno Tenkai), Tokyo : Shoshi Shinsui, October 2017, 384 pages.

5) Yasushi Hirai, Hisashi Fujita, Shin Abiko (eds.), The Anatomy of Bergson's Matter and Memory: Connections with the Contemporary Theories of Perception, Mind and Time (Berukuson Busshitsu to Kioku wo Kaibou suru: Gendai Chikaku Riron, Jikan-ron, Kokoro no Tetsugaku tono Setsuzoku), Tokyo : Shoshi Shinsui, November 2016, 384 pages.

6) Fujita, Hisashi, "Ricoeur et Bergson. L'ombre de la philosophie de la vie" (article en japonais), in T. Kashima et al. (eds.), Ricoeur Reader (Ricoeur Dokuhon), Tokyo, Hosei University Press, juillet 2016, pp. 228-243.

7) Fujita, Hisashi, "L'avenir de Bergson. De Matière et mémoire à l'Evolution créatrice et retour" (article en japonais), in Y. Hirai et al. (eds.), The Anatomy of Bergson's Matter and Memory, Tokyo, Shoshi Shinsui, novembre 2016, pp. 101-104.

8) Fujita, Hisashi, ""ein so lange aufgenommener Fremdling" : autour de l'interprétation du kantisme bergsonien par Riquier" (article en japonais), in Y. Hirai et al. (eds.), Diagnoses of Bergson's Matter and Memory, Tokyo, Shoshi Shinsui, octobre 2017, pp. 59-82.

9) Fujita, Hisashi, "La logique du lieu de mémoire : hyper-schématisme et hantologie dans Matière et mémoire" (article en japonais), in Y. Hirai et al. (eds.), Diagnoses of Bergson's Matter and Memory, Tokyo, Shoshi Shinsui, octobre 2017, pp. 83-98.

Monday, November 26, 2018

12/6-7 フランス19世紀思想研究会ワークショップ「実証哲学と科学史」@法政大学

フランス19世紀思想研究会ワークショップ
/Journées d’étude de l’Atelier de la philosophie française du XIXe siècle

実証哲学と科学史
La philosophie positive et l’histoire des sciences

第一日
Première journée

アナスタシオス・ブレナー『科学哲学のフランスの起源』を読む
Lire “L’origine française de la philosophie des sciences” d'Anastasios Brenner

2018.12.6(木)13:30―17:30 /
Jeu 6 décembre 2018, 13h30-17h30,

法政大学ボアソナードタワー25階C会議室 /
Salle C au 25e étage de la Tour de Boissonade, Hosei Université

1. 伊勢田哲治(Tetsuji ISEDA)京都大学(Université de Kyoto):
いかに科学の中で実証主義の知的系譜を理解すべきか?
 (How should we understand the intellectual lineage of positivism within science ?)

2. 佐藤真人(Masato SATO)東京大学(Université de TOKYO):
いかに自然哲学の進化と体系性を考えるべきか?デカルトの場合:ベーコン、ケプラー、ニュートンと突き合わせ
て (Comment penser l’évolution et la systématicité de la philosophie naturelle ? Le cas de Descartes face à Bacon, Kepler et Newton)

3. 松井久(Hisashi MATSUI) 法政大学(Hosei Université):
実証主義は規約主義を延長しうるのか?(Le positivisme peut-il le conventionnalisme ?)

4. 平井正人(Masahito HIRAI)東京大学(Université de Tokyo):
コントのラプラス物理学批判:毛管現象の場合(La critique de la physique laplacienne par Auguste Comte : le cas de capillarité)

第二日
Deuxième journée

実証哲学と科学史
La philosophie positive et l’histoire des sciences

2018.12.8(土)13:30―17:30 /
Sam 8 décembre 2018, 13h30-17h30,

法政大学ボアソナードタワー25階C会議室 /
Salle C au 25e étage de la Tour de Boissonade, Hosei Université

1. アナスタシオス・ブレナー(Anastasios BRENNER)ポール・ヴァレリー・モンペリエ第三大学(Université Paul Valéry Montpellier 3):
哲学的科学史:オーギュスト・コントとフランス的伝統(L’histoire philosophique des sciences : Auguste Comte et la tradition française)

2. 長谷川悦宏(Etsuhiro HASEGAWA) 法政大学(Hosei Université):
コントの家族理論と骨相学(Comte's Theory of family and the phrenology)

3. 石渡崇文(Takafumi ISHIWATARI) 東京大学(Université de Tokyo):
ジョルジュ・カンギレムと医学の科学性(Georges Canguilhem et la scientificité de la médecine)

4.安孫子信(Shin ABIKO) 法政大学(Hosei Université):
西周と科学史(NISHI Amane et l’histoire des sciences)

使用言語:仏語・英語(適宜に通訳あり)/参加:どなたもご参加いただけます

Friday, October 19, 2018

12/1 第12回文芸共和国の会「生が、性が、モノモノしい」@鹿児島大学

どういうイベントになるのか、初めての参加で勝手が分かりませんが、楽しんできたいと思います。福岡の友人も参加してくれるとのことなので、遠方の方ももしよろしければ。

12回文芸共和国の会プログラム

市民参加型シンポジウム「生が、性が、モノモノしい」
講師: 藤田 尚志  (フランス哲学/九州産業大学)
    菅 実花   (アーティスト/東京藝術大学[院])
    関根 麻里恵 (ラブドール研究/学習院大学[院])
    猪口 智広  (科学論・動物論/東京大学[院])
ファシリテーター:  逆卷 しとね (学術運動家/独立研究者)

※本シンポジウムは、平成30年度・鹿児島大学地域連携予算「鹿児島と芸術文化」(南九州・南西諸島を舞台とした地域中核人材育成を目指す新人文社会系教育プログラムの構築」)の助成を受けています。

日時: 2018121日(土) 12:0018:00 プレゼン終了後、参加者全員で対話)
会場: 鹿児島大学法文学部1号館102号室
【所在地】〒890-0065 鹿児島県鹿児島市郡元1丁目2130
TEL099-285-7517(代表)
問い合わせ先: 太田純貴(鹿児島大学)
e-mailyota@leh.kagoshima-u.ac.jp         
TEL099-285-7576
同日19:00~、鹿児島市内にて懇親会を開催します。会費は一般4.000円・学生2,000円。出席希望はvortexsitonegmail.com逆巻に11/17までにお知らせください。領収書が必要な方はその旨、併せてお知らせください。

Sunday, October 07, 2018

10/31 公開講演会「ロマン主義と文学の現代性」(Romantisme et la modernité littéraire)

立教の菅谷先生から告知依頼を受けましたので、こちらでもささやかながら宣伝を。

***

科学研究費助成事業 学術研究助成基金助成金(課題番号:16K02548)

公開講演会「ロマン主義と文学の現代性」Romantisme et la modernité littéraire

日時:2018年10月31日(水)18:30-20:30
場所:立教大学池袋キャンパス 5号館 5301教室
(フランス語・入場無料・通訳あり)

講師:オーレリー・フォリア=ロワズルール氏(Aurélie Foglia-Loiseleur)
(パリ第三大学准教授)
「リリスムの革命」(Révolution du lyrisme)
コメンテーター:野崎歓氏(東京大学教授)
司会:菅谷憲興(立教大学教授)、辻川慶子(白百合女子大学准教授)
通訳:木内尭(日本学術振興会特別研究員-PD)

講師紹介:オーレリー・フォリア=ロワズルール:
パリ高等師範学校出身、パリ第四大学文学博士。ラマルチーヌにおける「共有の場」( l i e u commun)としての調和について画期的な著作を刊行した後、ロマン主義の詩と散文について幅広い分野で論考を発表している。また、19世紀から20世紀にかけてのリリスムの問題も研究し、自ら詩作も行う。本講演会では、ラマルチーヌ、ユゴー、ネルヴァル、ミュッセ、ヴィニーなどのロマン主義詩人のみならず、ボードレールからロートレアモン
まで第二世代以降を含めて幅広くロマン主義の現代性とリリスムの問題を論じる。主な著書にL’Harmonie selon Lamartine (2005), Grand-Monde(2018)など。

野崎歓:ロマン主義を代表する作家の一人ネルヴァルを専門に研究するかたわら、文芸・映画批評および19世紀~20世紀小説の翻訳で数多くの著作を刊行している。主な著書に『異邦の香り―ネルヴァル「東方紀行」論』(2011、読売文学賞)、『フランス文学と愛』(2013)、『夢の共有―文学と翻訳と映画のはざまで』(2016)など。

Tuesday, August 21, 2018

2018年8月中旬

2018年8月中旬(8月11~20日)
達成目標
某翻訳序文および最終仕上げ(すぐ)
某大学論書評2000字(すぐ)
連載=博論(すぐ)
④某ウェブ企画校正(すぐ)

予定と実際
8月11日(土)採点・評価一つ終了(学部基礎科目)
8月12日(日)採点・評価あと二つ。
8月13日(月)某重要業務(最近書けないことばかりで精神的に憂鬱だ…)
8月14日(火)某重要業務。非常にハード、他に何もできない。
8月15日(水)~8月17日(金)帰省(その間も某重要業務)
8月18日(土)一日朝から晩まで某重要業務。
8月19日(日)一日朝から晩まで某重要業務。
8月20日(月)一日朝から晩まで某重要業務。

8月21日(火)この日は別の重要書類にかかりきり。
8月22日(水)引き続き別の重要書類、10時:入試関係会議:偏差値問題を議論、11時から再び書類、最終的に13時に無事発送。
★明治大の杉本隆司さんより『フェティッシュとは何か』をご恵投いただく。
8月23日(木)引き続き某重要業務。朝から再開。19時近くにようやく終了。その後、翌日の会議に向けて某書類作成、深夜3時に終了。
8月24日(金)10時:某学内最重要会議、13時:入試実施委員としての打ち合わせ⇒採点(その間に更新講習実施報告書提出)15時半に終了!あと一つ。。
8月25日(土)昼:MGさんにもらったチケットで、ふれあい寄席に行く。番組は、橘家門郎「道灌」、桂宮治「初天神」、林家きく麿「歯ンデレラ」、米粒写経「都道府県ほめ」、橘家文蔵「転宅」、中入り、宮治「棒鱈」、文蔵「千早ふる」、米粒写経、きく麿「パンチラ倶楽部」。MGさんのお目当てだった米粒写経も、きく麿師も初体験でした。
8月26日(日)某学会査読作業開始。H君送別会
8月27日(月)10:30-入試実施委員会、某学会査読作業開始
8月28日(火)某学会査読作業、深夜に終了
8月29日(水)最後の採点
8月30日(木)9:00-入試実施委員
8月31日(金)夜:MMさんと来年度科研の打ち合わせ、のはずが急きょ中止に。
9月1日(土)映画『未来のミライ』@T-Joy博多
9月2日(日)第29回福岡アジア文化賞大賞受賞記念ジャ・ジャンクー監督特集:『青い稲妻』(2002年)、『プラットホーム』(2000年)@福岡市総合図書館映像ホール・シネラ
9月3日(月)10:00-12:00 事前発表添削(o君+hさん)➡入試課に確認に行く➡諸々の書類提出➡14:00-16:00 全体研修会(防災関連)➡16:30-19:00 採点➡帰宅後、最重要業務の続き
9月4日(火)選抜資料渡し。14:00-16:00 全体研修会(LGBT関連)➡
9月5日(水)10:00- 事前発表会(教授会10:30-)
9月6日(木)9:30-17:00 某学内最重要業務(間に入試関係会議13:00-)
9月7日(金)日仏哲学会関連:
9月8日(土)日仏哲学会
9月9日(日)ベルクソン哲学研究会
9月10日(月)ゼミ合宿第一日
9月11日(火)ゼミ合宿第二日
9月12日(水)
9月13日(火)10:00-某学内最重要業務



某誌レチフ論文ブラッシュアップ(すぐ)
⑦某事典の8項目執筆(2018年5月末)
 ・『ベルクソンの哲学』(ドゥルーズ)1600字
 ・「身体」(ベルクソン)800字
 ・「潜在性」(ベルクソン)800字
 ・『笑い』(ベルクソン)800字
 ・ゴーシェ(人名項目)1600字
 ・マシュレ(人名項目)800字

 ・『世界の脱魔術化』(ゴーシェ)800字
 ・『諸権力の革命』(『代表制の政治哲学』)(ゴーシェ)400
 ・ピエール・カスー=ノゲス(人名項目)    400字

2018年
2018年12月1日 某イベント@鹿児島大学
2018年12月3日・10日 F大リレー講義「性の哲学」

Saturday, August 11, 2018

2018年8月上旬

2018年8月上旬(8月1~10日)
達成目標
某翻訳序文および最終仕上げ(すぐ)
某大学論書評2000字(すぐ)
連載=博論(すぐ)
④某ウェブ企画校正(すぐ)

予定と実際
8月1日(水)大濠花火大会、例年通りm先生のご自宅の集まりに。

8月2日(木)更新講習。はじめて一人で午後まで。大変疲れたが、まあまあ喜んでいただけたのではないでしょうか。夜に帰阪。

8月3日(金)~8月7日(火)親の付き添い。

8月8日(水)午前:仏文学会研究情報委員会のお仕事(WSや書評の校正)➡午後:試験の採点➡15:00-17:00 後期に依頼する非常勤S先生と打ち合わせ

8月9日(木)採点一つ終了(更新講習)。『ハリー・ポッター 炎のゴブレット』を観た。

8月10日(金)合間にQ大レポートの講評をぼちぼち返す。午後:タイのアノーチャ・スウィチャーゴーンポン監督作品『いつか暗くなるときに』(2016年/デジタル/カラー/105分/タイ=フランス=カタール=オランダ)を観た。「タイ映画界最高のスパンナホーン賞に輝いた映像詩」とのこと。夜:採点・評価一つ終了(S大学部基礎科目)。

8月11日(土)採点・評価一つ終了(学部基礎科目)


8月12日(日)採点・評価あと二つ。

8月13日(月)某重要業務(最近書けないことばかりで精神的に憂鬱だ…)
8月14日(火)某重要業務。非常にハード、他に何もできない。
8月15日(水)~8月17日(金)帰省(その間も某重要業務)
8月18日(土)一日朝から晩まで某重要業務。
8月19日(日)一日朝から晩まで某重要業務。
8月20日(月)一日朝から晩まで某重要業務。

8月21日(火)この日は別の重要書類にかかりきり。

8月22日(水)引き続き別の重要書類、10時:入試関係会議:偏差値問題を議論、11時から再び書類、最終的に13時に無事発送。
★明治大の杉本隆司さんより『フェティッシュとは何か』をご恵投いただく。

8月23日(木)引き続き某重要業務。朝から再開。19時近くにようやく終了。その後、翌日の会議に向けて某書類作成、深夜3時に終了。

8月24日(金)10時:某学内最重要会議、13時:入試実施委員としての打ち合わせ⇒採点(その間に更新講習実施報告書提出)15時半に終了!あと一つ。。

8月25日(土)昼:MGさんにもらったチケットで、ふれあい寄席に行く。番組は、橘家門郎「道灌」、桂宮治「初天神」、林家きく麿「歯ンデレラ」、米粒写経「都道府県ほめ」、橘家文蔵「転宅」、中入り、宮治「棒鱈」、文蔵「千早ふる」、米粒写経、きく麿「パンチラ倶楽部」。MGさんのお目当てだった米粒写経も、きく麿師も初体験でした。

8月26日(日)某学会査読作業開始。H君送別会
8月27日(月)10:30-入試実施委員会、某学会査読作業開始
8月28日(火)某学会査読作業、深夜に終了
8月29日(水)最後の採点


8月30日(木)9:00-入試実施委員
8月31日(金)夜:MMさんと来年度科研の打ち合わせ、のはずが急きょ中止に。
9月1日(土)映画『未来のミライ』@T-Joy博多
9月2日(日)第29回福岡アジア文化賞大賞受賞記念ジャ・ジャンクー監督特集:『青い稲妻』(2002年)、『プラットホーム』(2000年)@福岡市総合図書館映像ホール・シネラ
9月3日(月)10:00-12:00 事前発表添削(o君+hさん)➡入試課に確認に行く➡諸々の書類提出➡14:00-16:00 全体研修会(防災関連)➡16:30-19:00 採点➡帰宅後、最重要業務の続き
9月4日(火)選抜資料渡し。14:00-16:00 全体研修会(LGBT関連)➡
9月5日(水)10:00- 事前発表会(教授会10:30-)
9月6日(木)9:30-17:00 某学内最重要業務(間に入試関係会議13:00-)
9月7日(金)日仏哲学会関連:
9月8日(土)日仏哲学会
9月9日(日)ベルクソン哲学研究会
9月10日(月)ゼミ合宿第一日
9月11日(火)ゼミ合宿第二日
9月12日(水)
9月13日(火)10:00-某学内最重要業務



某誌レチフ論文ブラッシュアップ(すぐ)
⑦某事典の8項目執筆(2018年5月末)
 ・『ベルクソンの哲学』(ドゥルーズ)1600字
 ・「身体」(ベルクソン)800字
 ・「潜在性」(ベルクソン)800字
 ・『笑い』(ベルクソン)800字
 ・ゴーシェ(人名項目)1600字
 ・マシュレ(人名項目)800字

 ・『世界の脱魔術化』(ゴーシェ)800字
 ・『諸権力の革命』(『代表制の政治哲学』)(ゴーシェ)400
 ・ピエール・カスー=ノゲス(人名項目)    400字

2018年
2018年12月1日 某イベント@鹿児島大学
2018年12月3日・10日 F大リレー講義「性の哲学」