pratiques théoriques
NON RIDERE, NON LUGERE, NEQUE DETESTARI, SED INTELLIGERE
Monday, July 14, 2025
2025年度の研究活動
場所:慶応義塾大学 三田キャンパス(6/28 東館4階オープンラボ、6/29 東館6階G-Lab)
Remembering: Analytic and Bergsonian Perspectives 4
2025年7月19日(土)14:30-17:00
場所:京都工芸繊維大学 60周年記念館1F記念ホール(非学会員のZOOM参加可能)
社会芸術学会 2025年度研究大会 シンポジウム
「はじまりの森崎和江──〈自己〉と〈他者〉のさらにその先へ」
【炭鉱・聞き書き】川松あかり(九州産業大学)
【詩・文学】平芳幸浩(京都工芸繊維大学)
【愛・性・家族】藤田尚志(京都工芸繊維大学)
応答・総括:大畑凛(大阪大学)
司会:藤田尚志(京都工芸繊維大学)
2025年7月24日(木)15:00-18:00@京都工芸繊維大学 東4号館2階セミナー室
エヴァ・イルーズ『なぜ愛に傷つくのか』をめぐる
社会学と哲学の対話~婚活アプリ・コミット恐怖症・欲望の構造転換~
講演:久保田裕之(日本大学)
応答:酒巻鼓(京都工芸繊維大学)・高井優作(京都工芸繊維大学)
司会・応答:藤田尚志(京都工芸繊維大学)
2025年8月2日(土)15:00-18:00@京都工芸繊維大学 東4号館2階セミナー室
ベルクソンと動物たち2~哲学と霊長類社会学の対話~
提題:平井靖史(慶應義塾大学)・西江仁徳(京都大学・京都工芸繊維大学)
司会・提題:藤田尚志(京都工芸繊維大学)
応答:村上久(京都工芸繊維大学)・米田翼(大阪大学)
2025年8月8日(金)-9日(土)@秋田大学
リズムの哲学研究会 第三回研究会合
発表者:上羽由香(高知大学)・小倉拓也(秋田大学)・長谷川暁人(岐阜大学)・平井靖史(慶應義塾大学)・藤田尚志(京都工芸繊維大学)・山下尚一(駿河台大学)
2025年8月22日(金)18:30-20:00@福岡天神・本のあるところajiro
伊藤徹『やくたいもない話』刊行記念イベント:
「やくたいもない話」をしよう〜宮野真生子が愛した文体を傍に
対談:伊藤徹・高野吾朗、司会:奥田太郎・藤田尚志
2025年9月3日(水)@北海道大学
記憶の哲学NETWORK JAPAN 第二回内部セミナー
2025年9月5日(金)10:00-18:00@早稲田大学 戸山キャンパス 33号館231号室(2F)
第2回かゆみの哲学研究集会
トークセッション:中橋侑里(東京大学)
発表者:飯山陸(早稲田大学)、牛山美穂(大妻女子大学)、加戸友佳子(摂南大学)、藤田尚志(京都工芸繊維大学)、細馬宏通(早稲田大学)、宮原克典(北海道大学)
2025年9月17日(水)-18日(木)@フランス・クレルモン=フェラン大学
Colloque international "Rétif de la Bretonne, George Sand et l’écriture du monde paysan"
Jeudi 18 septembre
Session 3 : Mœurs paysannes - anthropologie et poétique
10h 45 : Hisashi Fujita (Kyoto Institut of Technology) : « Déconstruire le mariage
chez Rétif et Sand : quelques réflexions sur leurs œuvres pastorales »
2025年11月28日(金)・29日(土)@京都大学
Le 2e Colloque Paris -Kyoto
2024‐2025年の研究業績
⑥【合評会記録2】平賀裕貴・鶴岡賀雄・中村弓子・藤田尚志「機械と神秘家――平賀裕貴『アンリ・ベルクソンの神秘主義』合評会記録」、駒澤大学外国語第一・第二部門論集委員会編『駒澤大学外国語論集』第38号、2025年1月、57-82頁(査読無・日本語・共著)。
①【研究発表1】"La main de Bergson revisitée", Séminaire d'Arnaud François (8 avril 2024, à l'Université Poitiers)
②【研究発表2】"Bergsonian Left autour de l'Ecole de Francfort ? Bergson avec Adorno, Arendt, Benjamin", Atelier Bergson Programme 2023/2024 "Réceptions de Bergson: Adorno et Maldiney" (14 May 2024, 15-18h, ENS-Ulm, salle Pasteur / Zoom)
③【研究発表3】"La philosophie plante de Bergson. Un bergsonisme élargi", "Séminaire Objets/Projets Programme 2024 : Enquêtes" organisé par Thierry Hoquet et Elie During à l'Université Paris Nanterre (16 mai 2024, Bâtiment Ricoeur, salle des conseils (4ème étage))
④【研究発表4】"La main de Bergson II. L'organologie revisitée", Colloque international "Bergson face à Kant" organisé par Alessandra Campo et Rocco Ronchi (29-31 Mai 2024, Università di L'Aquila / Zoom)
⑤【研究発表5】"Schematism revisited. On Bergson, Kant, and Heidegger", Seminario di Studi all'Università di Napoli Federico II (3 Jugno 2024, 11h30-13h30)
⑥【研究発表6】"Directionality and Disposition. Some Reflections on Analitic and Bergsonian Approach", PBJ International Workshop "Dispositions, Vrituality, tendency. Bergson and the Metaphysics of Powers" (11-12 June 2024, Queens University Belfast, UK)
⑦【研究発表7】「タペストリーの裏側――渡名喜庸哲『現代フランス哲学』を補綴する」、第33回フランス政治思想研究会:渡名喜庸哲『現代フランス哲学』(ちくま新書、2023年)合評会(郷原佳以さんとともに)@対面・遠隔ハイフレックス方式(東京大学社会科学研究所本館307号室)2024年6月26日(水)17:00-19:00
⑨【研究発表9】"Trahison fidèle, ou comment traduire (pour) la philosophie française : le cas de Bergson", Colloque Paris-Kyoto 2024 "Pourquoi traduire ? Les philosophies japonaise et française face à la nécessité de penser entre les langues", 28-29 novembre 2024, Université de Kyoto, Salle de conférence principale, B1F, bâtiment de la Faculté des Lettres
⑫【司会・討議1】マキコミヤ2024イベント「愛・セックス・結婚の哲学の現在――R・ハルワニ『愛・セックス・結婚の哲学』監訳者に訊く」@ZOOM 2024年7月21日(日)14:00-17:00
⑬【司会・討議2】マキコミヤ2024イベント「ベルクソンと動物たち」@ZOOM 2024年7月22日(月)19:00-21:00(その他③、2024-2025年度)
⑭【応答1】第34回フランス政治思想研究会(テーマ:『シャルル・フーリエの新世界』(水声社)をめぐって) 2024年10月26日(土)14:00-16:00 報告者:杉本隆司氏、星野太氏、応答者:福島知己氏、篠原洋治氏らとともに@東大駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム2
⑮【応答2】PBJ workshop 2024 "An Evening with Bergson and Music ", 27 octobre 2024, Keio University, with Shoichi YAMASHITA (Surugadai University), Masato GODA (Meiji University), and Carolyn Biltoft (Geneve Institut) @慶應義塾大学三田キャンパス東館8階ホール
Thursday, November 14, 2024
直近のイベントもろもろ
du 28 novembre 2024 au 29 novembre 2024
Université de Kyoto, Salle de conférence principale,
B1F, bâtiment de la Faculté des Lettres
Pourquoi traduire ?
Les philosophies japonaise et française
face à la nécessité de penser entre les langues
Wednesday, August 21, 2024
フランスから書籍を最も安く送る方法
昨夏から一年間フランスに研究滞在しました。長期滞在だけに限れば、前回は2000年から2006年だったので(2011年にも3か月ほど滞在しましたが)、17,18年ぶりのことになります。当然、フランスもいろいろ変わっていました。
いろいろ書いておきたい気もしますが、備忘録的に一つだけ書いておきます。
研究滞在の時に一番大きな問題になるのは帰国の際の書籍送付だと思います。向こうで知り合った大学院生の方から教えていただいたのですが、便利だったのは郵便局(La Poste)の"Livres et brochures"という制度でした。
https://www.laposte.fr/tarifs-livres-brochures
注意点1:フランス語の書籍・資料しか送れない
中身については一切チェックをされなかったので、正直日本語の本を入れても分からないのではないかという気もしますが、それはご自身でご判断ください。私は万が一のリスクを負いたくなかったので、正直にフランス語の本だけ入れました。
注意点2:2キロを超えると、プロ用の支店でないと受け付けてもらえない。
当初はどこの郵便局でも受け付けてくれると思っていたので、5区のrue Linnéに住んでいた私は、最寄りのParis Mouffetard(10 Rue de l'Épée de Bois, 75005 Paris)に行きました。
ところが、バカンス期間(さらに言えば五輪期間)であまりやる気のなさそうな女性は出てくるなり、「ノン、ノン。2キロ以上のLivres et brochuresはプロ用のところでないと扱えない」と告げられました。(そんなことは、上記の説明ページのどこにも書いていない。)
私の場合は、ソルボンヌ大学脇のrue Cujasの支店が一番近いところだと言われました。
炎天下、25キロ超の荷物を抱えてヨタヨタと歩きました。普通に歩けば10‐15分だと思いますが、20‐30分かかりました。
「もっと遅くからしか開かないはずだけど、今日は9時から開いているわ。あなたはラッキーね」と言われていたのに、着いたら閉まっている。「12時開店に変更になりました」と、、
注意点3:自分で麻袋を買って(郵便局には売っていない)、本を入れる。
なぜ麻袋なのか分かりませんが、ともかく郵便局ではそういう説明を受けました。近くの雑貨屋で何枚か購入し、そこに本を詰めます。
これで25キロ前後、料金は50ユーロちょっとです。普通にColissimoで送ると(日本はzone C)、2キロで48ユーロですから、この便がいかに破格であるかが分かると思います。
注意点4:最高25キロまで。事前に重量・冊数はきちんと把握しておいたほうがベター
25キロ台なら受け付けてもらえるとは思いますが、担当者による個人差が大きいので、なるべくはみ出ないように持って行ったほうが良いと思います。
私はその場で郵便局員にいろいろ質問・相談しながら記入したかったので、何も記入せずに行きましたが、けっこう時間もかかりますし、担当してくれる方の性格によってはイライラして「自分でやってきて!」となるリスクもありますし、その間列に並んでいる人たちからのプレッシャーもありますので、フランス人と渡り合うメンタル、語学力に自信がない場合は、事前にオンラインで記入・印刷していかれることをお勧めします。
注意点5:いいかげんに入れると、痛い目を見ます。書籍の梱包は丁寧に。
このくらいならOKという人はいいですが、私はちょっとショックでした。
注意点6:思ったより速かった!
船便なのか航空便なのか説明ページに一切記載がないので、最悪2~3か月かかると観念していたのですが、二週間程度で到着しました(パリから発送したのが8月6日、福岡で受け取ったのが8月19日)。
以上ご参考までに(2024年8月20日現在)。
Monday, June 17, 2024
コルシカの文化雑誌『ROBBA』にエッセイを寄稿しました!
昨年末ひょんなことからコルシカに行くことになり、ご縁があってToni CasalongaさんとNicole Casalongaさんという高名な芸術家ご夫婦と出会いました。彼らとの縁をとりもってくださった友人たちに誘われて、コルシカの伝統的な詩Chjam'è rispondiのイベントに参加したのは、12月30日のこと。とても印象深い夜となりました。
その後、数か月経って、友人を介してご連絡をいただきました。無形文化遺産への登録を目指しておられるとのことで、推薦の文章を一筆書いてもらえないかとのことでした。コルシカの伝統的な音楽についてまったく何も知らない素人が何かを言うのは非常にためらわれましたが、微力でもお役に立てればということで、ささやかながらエッセイのようなものを書かせていただきました。
Quand un philosophe japonais découvre le Chjam'è rispondi (rivistarobba.com)
大意は以下のとおりです。
2023年12月30日、私は一介の旅行者として、ピーニャのオーディトリアムで開催された年次総会で偶然chjami è rispondiに遭遇した。他の旅行者と少し違ったかもしれないのは、私がフランスの哲学者アンリ・ベルクソンという時間の哲学者を研究する日本人だったということだ。chjami è rispondiに身を委ねながら、私は日本の伝統では何に該当するのかを考えていた。連歌は8世紀に生まれた伝統的な詩の形式であり、複数の人が長句と短句を交互に詠んで一つの詩を作る。1,000行、10,000行にも及ぶという点、あるいは軽快さや重厚さなど様々な表現が含まれるという点でも、キヤミ・エ・リスポンディと似ているが、このコルシカの伝統的な芸術は、歌われるという点、そして何よりも今なお生き生きと人々の生活に根差して生きているという点で異なっているように思われる。実際、芸術シーンと生活シーンの間に、これほど相互侵入や相互浸透が見られることは珍しい。私が体験したイベントでは、聴衆の一人が突然即興で歌い始め、フェスティバルの後、ピーニャのバー兼レストラン「カーサ・ムジカーレ」のテーブルまで、その掛け合いは続いた。
ベルクソンが持続概念を説明した有名な言葉を思い出してみよう。「砂糖水を用意しようと思ったら、何をするにしても砂糖が溶けるのを待たなければならない。それ(=待たなければならない時間)は、私の焦りと一致する。つまり、私自身の持続時間のある部分と一致するのであり、それは自分の意志で長くしたり短くしたりすることはできない」(『創造的進化』)。ある意味で、chjami è rispondiはpaghjellaよりもベルクソン的な持続時間に近い。3声のためのポリフォニックな歌であるパジェッラでは、各歌手は全体を調和させるために他の2人の歌声に注意深く耳を傾ける。これに対して、chjami è rispondiにおいて詩人たちの創造性は、まさにゲームを出し抜く方法にある。この即興詩的な馬上槍試合は、こうして「待つ」ことの時間性を露呈する。時間の本質とは、遅れとともに逃れ去るものの中にある。
最後にまたしてもベルクソンを引用しよう。「彼らがすべきことはただ存在することである。似ていたいという欲望はすでに似ていることであり、われわれが自分のものにする言葉は、われわれ自身のうちに響きを聞いたものである」(『道徳と宗教の二源泉』)。chjami è rispondiの歴史は、世代から世代へと口伝で受け継がれるという仕方でコルシカ文化に常に存在してきた響きと呼びかけの良い例ではないだろうか?いつの日か、このはかない声楽芸術が、私たちの無形遺産の一部として、その声を響かせる日が来ることを願ってやまない。
Sunday, June 16, 2024
2024年6月第3週(6/17-23)・第4週(6/24-30)
2024年6月第3週(6/17-23)
終えるべき仕事:①F論集校正、②ブラジル誌論文完成
準備すべき仕事:①6/21 かゆみの哲学に関する準備、②6/26 合評会への準備、③6/24 リズム勉強会への準備、
6月17日(月)F論集校正
6月18日(火)ブラジル誌PM論文
6月19日(水)番宣動画撮影(CET 11h/JST 18h)+ブラジル誌論文
6月20日(木)修士論文指導(CET 12h30-14h30/JST 19h30-21h30)+ブラジル誌論文
6月21日(金)かゆみの哲学に関する質問を受ける⇒合評会への準備
6月22日(土)合評会への準備
6月23日(日)合評会への準備
2024年6月第4週(6/24-30)
終えるべき仕事:①6/26 合評会発表、②6/30 M論
6月24日(月)リズム論勉強会(CET 8h-10h/JST 15h-17h)⇒番宣動画撮影(CET13h/JST20h)2つ
6月25日(火)合評会への準備
6月26日(水)合評会当日(CET 10-12h/JST 17-19h)
6月27日(木)ブラジル誌論文+M論
6月28日(金)M論
6月29日(土)M論
6月30日(日)M論完成
7月の予定
①H氏合評会序文
②M論ディテール徹底
③RH合評会準備
④B&Aイベント準備
8月の予定
①帰国準備
②リズム研究会発表
③カリスマ論考準備
9月の予定
①カテリナ受け入れ
②カリスマ論考完成
③仕事への復帰