Monday, July 10, 2017

2017年7月上旬

2017年7月上旬(7月1~10日)
達成目標
①某ベルクソン論集:コラム執筆(すぐ)
②連載(すぐ)
某翻訳第五講後半(6月25日)
④某誌レチフ論文ブラッシュアップ(6月末)
⑤共同体論実践編・論文圧縮(7月末)
⑥ベルクソン&ハイデガー発表を完成稿にバージョンアップ(6月前半)
2013アクト論文(6月前半)



予定と実際

本務校・非常勤第12週

6月26日(月)3限:全学共通講義#12(結婚の西洋哲学史#12ルター)➡4限:大学院講義#12(ギリシア神話の基礎を学ぶ⑪)
★岡本裕一朗先生より、カーステン・ヘルマン=ピラート+イヴァン・ボルディレフ『現代経済学のヘーゲル的転回』(岡本裕一朗+瀧澤弘和訳、NTT出版、2017年6月22日)をご恵投いただく。いただいた理由が理論的な争点であることが何よりもうれしい。岡本先生の解説にもあるように、①現代科学との接合:本書は基本的に、現代の経済学をいかに再構築するかという観点から、ヘーゲル哲学を活用しようとしている。②西洋哲学研究の新段階:本国ドイツの文献学的研究をフォローしつつも、英語圏のヘーゲル研究、分析系のピッツバーグ派やピピン、ピンカードの社会的・実践的解釈を積極的に取り入れている点。③制度論への関心:「ヘーゲルの承認論を制度論として読むこと、これが本書の基本的スタンスと言ってよい」(386頁)。④「遂行性」概念への着目:「承認概念とともに、ヘーゲル哲学を理解するとき、本書で鍵となっているのが「遂行性(パフォーマンス性)」という概念である」(388頁)。私のベルクソン研究と大学論への関心が一つに収束する可能性を見せられたような気がして、とてもうれしい。

6月27日(火)2限:全学共通講義#12(芸術の哲学#12演劇の哲学③)

6月28日(水)2限:1年ゼミ#12(永井均『マンガの哲学』p.24-30)➡3限:2年ゼミ#12(『100分de名著 サルトル『実存主義とは何か』第4回➡いよいよサルトル『実存主義とは何か』)

6月29(木)2限:卒論ゼミ#12(m君・r君発表)➡昼休み:DVD上映会(『100分de名著 サルトル『実存主義とは何か』』第4回)➡3限:3年ゼミ#12(『家族』第1章➡『愛』第1章)➡4限:学部共通講義(西洋哲学史・古代篇#12ソクラテスからプラトンへ)➡5限:DVD上映会(ストローブ=ユイレ『アンティゴネ』③)➡MP整理

6月30日(金)7時40分出発➡学部選択講義#12(結婚の西洋哲学史#12ルター)➡昼休み:DVD上映会#10(『ハートネットTV 震災地のDV被害』)➡4限:学部選択講義#11(サルトルからレヴィ=ストロースへ)

7月1日(土)コラム

7月2日(日)コラム



本務校・非常勤第13週

7月3日(月)3限:全学共通講義#13(結婚の西洋哲学史#12ルソー)➡4限:大学院講義#13(ギリシア神話の基礎を学ぶ⑫)

7月4日(火)2限:全学共通講義#13(芸術の哲学#13文学の哲学①)

7月5日(水)2限:1年ゼミ#13(学年全体フォローアップ行事)➡3限:2年ゼミ#13(『100分de名著 サルトル『実存主義とは何か』第4回➡サルトル『実存主義とは何か』)

7月6日(木)2限:卒論ゼミ#12(s君・k君発表)➡昼休み:DVD上映会(『哲子の部屋』第1回)➡3限:3年ゼミ#13(『愛』序文)➡4限:学部共通講義(西洋哲学史・古代篇#13ソクラテスからプラトンへ)➡5限:DVD上映会(『オイディプス王』第1・2回)➡MP整理

7月7日(金)7時40分出発➡学部選択講義#13(結婚の西洋哲学史#12ルソー)➡昼休み:DVD上映会#11➡4限:学部選択講義#12(レヴィ=ストロース)

7月8日(土)コラム

7月9日(日)コラム

⑧レチフ別発表@某WS(12月)
⑨某ベルクソンWS@米・メンフィスの予稿(2018年秋に延期)

6月~7月 入試説明会
7月22日(土)・23日(日) 社会芸術学会@京都
7月23日(日)第1回オープンキャンパス
9月 新学部説明会
9月初旬 日仏哲学会@東京
10月1日(日)第2回オープンキャンパス
10月26日(木)・27日(金) ベルクソン国際シンポ第1・2日
10月28日(土) 仏文学会秋季大会@名古屋大学
10月29日(日) ベルクソン国際シンポ第3日
11月19日(日)推薦入試
12月2日(土)・3日(日) 西日本哲学会@福大
12月9日(土) 九州仏文学会@西南

2018年
1月13日(土)・14日(日)センター試験
1月30日(火)・31日(水)・2月1日(木)・2月8日(木)・3月8日(木)入試
2018年3月27日(火)・28日(水)フーリエ研究集会
2018年秋 

Friday, June 30, 2017

2017年6月下旬

2017年6月下旬(6月21~30日)
達成目標
①某ベルクソン論集:コラム執筆(すぐ)
②連載(すぐ)
某翻訳第五講後半(6月25日)

予定と実際

本務校・非常勤第11週

6月19日(月)3限:全学共通講義#11(結婚の西洋哲学史#11ルター)➡4限:大学院講義#11(ギリシア神話の基礎を学ぶ⑩)

6月20日(火)2限:全学共通講義#11(芸術の哲学#11演劇の哲学②演劇の構造)

6月21日(水)2限:1年ゼミ#11(大学による授業アンケート➡学外授業振り返り永井均『マンガの哲学』p.24-30)➡3限:2年ゼミ#11(サルトル『実存主義とは何か』第4回)

6月22日(木)2限:卒論ゼミ#11(k君・s君発表)➡昼休み:DVD上映会(『100分de名著 サルトル『実存主義とは何か』』第4回)➡3限:3年ゼミ#11(『家族』第1章)➡4限:学部共通講義(西洋哲学史・古代篇#11ソフィスト&ソクラテス)➡5限:DVD上映会(ストローブ=ユイレ『アンティゴネ』②)➡MP整理

6月23日(金)7時40分出発➡学部選択講義#11(結婚の西洋哲学史#11ルター)➡昼休み:DVD上映会#9(『ハートネットTV 震災地のDV被害』➡『NHK家庭総合 理想の結婚って?』)➡4限:学部選択講義#10(サルトル)➡なんとか翻訳を終える。

6月24日(土)一日休養。

6月25日(日)午前中はとにかく休養。午後からコラムに取り掛かる。

本務校・非常勤第12週

6月26日(月)3限:全学共通講義#12(結婚の西洋哲学史#12ルター)➡4限:大学院講義#12(ギリシア神話の基礎を学ぶ⑪)
★岡本裕一朗先生より、カーステン・ヘルマン=ピラート+イヴァン・ボルディレフ『現代経済学のヘーゲル的転回』(岡本裕一朗+瀧澤弘和訳、NTT出版、2017年6月22日)をご恵投いただく。いただいた理由が理論的な争点であることが何よりもうれしい。岡本先生の解説にもあるように、①現代科学との接合:本書は基本的に、現代の経済学をいかに再構築するかという観点から、ヘーゲル哲学を活用しようとしている。②西洋哲学研究の新段階:本国ドイツの文献学的研究をフォローしつつも、英語圏のヘーゲル研究、分析系のピッツバーグ派やピピン、ピンカードの社会的・実践的解釈を積極的に取り入れている点。③制度論への関心:「ヘーゲルの承認論を制度論として読むこと、これが本書の基本的スタンスと言ってよい」(386頁)。④「遂行性」概念への着目:「承認概念とともに、ヘーゲル哲学を理解するとき、本書で鍵となっているのが「遂行性(パフォーマンス性)」という概念である」(388頁)。私のベルクソン研究と大学論への関心が一つに収束する可能性を見せられたような気がして、とてもうれしい。

6月27日(火)2限:全学共通講義#12(芸術の哲学#12演劇の哲学③)

6月28日(水)2限:1年ゼミ#12(永井均『マンガの哲学』p.24-30)➡3限:2年ゼミ#12(『100分de名著 サルトル『実存主義とは何か』第4回➡いよいよサルトル『実存主義とは何か』)

6月29(木)2限:卒論ゼミ#12(m君・r君発表)➡昼休み:DVD上映会(『100分de名著 サルトル『実存主義とは何か』』第4回)➡3限:3年ゼミ#12(『家族』第1章➡『愛』第1章)➡4限:学部共通講義(西洋哲学史・古代篇#12ソクラテスからプラトンへ)➡5限:DVD上映会(ストローブ=ユイレ『アンティゴネ』③)➡MP整理

6月30日(金)7時40分出発➡学部選択講義#12(結婚の西洋哲学史#12ルター)➡昼休み:DVD上映会#10(『ハートネットTV 震災地のDV被害』)➡4限:学部選択講義#11(サルトルからレヴィ=ストロースへ)

7月1日(土)コラム

7月2日(日)コラム


④某誌レチフ論文ブラッシュアップ(6月末)
⑤共同体論実践編・論文圧縮(7月末)
⑥ベルクソン&ハイデガー発表を完成稿にバージョンアップ(6月前半)
2013アクト論文(6月前半)

⑧レチフ別発表@某WS(12月)
⑨某ベルクソンWS@米・メンフィスの予稿(2018年秋に延期)

6月~7月 入試説明会
7月22日(土)・23日(日) 社会芸術学会@京都
7月23日(日)第1回オープンキャンパス
9月 新学部説明会
9月初旬 日仏哲学会@東京
10月1日(日)第2回オープンキャンパス
10月26日(木)・27日(金) ベルクソン国際シンポ第1・2日
10月28日(土) 仏文学会秋季大会@名古屋大学
10月29日(日) ベルクソン国際シンポ第3日
11月19日(日)推薦入試
12月2日(土)・3日(日) 西日本哲学会@福大
12月9日(土) 九州仏文学会@西南

2018年
1月13日(土)・14日(日)センター試験
1月30日(火)・31日(水)・2月1日(木)・2月8日(木)・3月8日(木)入試
2018年3月27日(火)・28日(水)フーリエ研究集会
2018年秋 

Monday, June 26, 2017

2017年6月中旬

2017年6月中旬(6月11~20日)
達成目標
①某ベルクソン論集:コラム執筆(すぐ)
②連載(すぐ)

予定と実際

本務校・非常勤第10週
6月12日(月)3限:全学共通講義#10(結婚の西洋哲学史#10パウロ➡ルター)➡4限:大学院講義#10(ギリシア神話の基礎を学ぶ⑨)

6月13日(火)2限:全学共通講義#10(芸術の哲学#10演劇の哲学①演劇とは何か)

6月14日(水)2限:1年ゼミ#9(永井均『マンガの哲学』p.15-30➡ポンペイ・アトランティス発表予行演習①)➡3限:2年ゼミ#9(サルトル『実存主義とは何か』第4回)➡14:40~16:00:教授会

6月15日(木)2限:卒論ゼミ#10(k君・s君発表)➡昼休み:DVD上映会(『哲子の部屋』第2回)➡3限:3年ゼミ#10(『家族』第2章➡第1章)➡4限:学部共通講義(西洋哲学史・古代篇#10ゼノン➡エンペドクレス➡デモクリトス)➡5限:MP整理➡6限:DVD上映会(『100分de名著 『オイディプス王』』第1回・第2回)➡MP整理

6月16日(金)s大非常勤・7時40分出発➡2限:学部選択必修#10(パウロ➡ルター)➡昼休み:DVD上映会#8(『クロ現 file 性同一性障害』➡『ハートネットTV 震災地のDV被害』)➡3限:gm先生と来月のイベント打ち合わせ第2回➡4限:学部選択講義#9(ベルクソン生命論➡サルトル)

6月17日(土)学外授業1年ゼミ#10 7時出発➡大学で許可証を取り、9時20分に西新へ➡福岡市立博物館で開催されているポンペイ展を1年ゼミ学生たちと鑑賞➡11時:早めに昼食➡11時半:第3講座室にてSKゼミと合同で鑑賞後の感想を語り合い、事前に準備してきた発表を行なう。13時過ぎに解散。

6月18日(日)午前中はとにかく休養。午後からコラムに取り掛かる。

本務校・非常勤第11週

6月19日(月)3限:全学共通講義#11(結婚の西洋哲学史#10ルター)➡4限:大学院講義#11(ギリシア神話の基礎を学ぶ⑩)

6月20日(火)2限:全学共通講義#11(芸術の哲学#11演劇の哲学②演劇の構造)


⑤某誌レチフ論文ブラッシュアップ(6月末)
⑥共同体論実践編・論文圧縮(7月末)
⑦ベルクソン&ハイデガー発表を完成稿にバージョンアップ(6月前半)
2013アクト論文(6月前半)
某翻訳第五講後半(6月25日)
⑫レチフ別発表@某WS(12月)
⑬某ベルクソンWS@米・メンフィスの予稿(2018年秋に延期)

6月~7月 入試説明会
7月22日(土)・23日(日) 社会芸術学会@京都
7月23日(日)第1回オープンキャンパス
9月 新学部説明会
9月初旬 日仏哲学会@東京
10月1日(日)第2回オープンキャンパス
10月26日(木)・27日(金) ベルクソン国際シンポ第1・2日
10月28日(土) 仏文学会秋季大会@名古屋大学
10月29日(日) ベルクソン国際シンポ第3日
11月19日(日)推薦入試
12月2日(土)・3日(日) 西日本哲学会@福大
12月9日(土) 九州仏文学会@西南

2018年
1月13日(土)・14日(日)センター試験
1月30日(火)・31日(水)・2月1日(木)・2月8日(木)・3月8日(木)入試
2018年3月27日(火)・28日(水)フーリエ研究集会
2018年秋 

Sunday, June 11, 2017

2017年6月上旬

2017年6月上旬(6月1~10日)
達成目標
①某翻訳第四講前半・後半6月3日に終了!
②某ベルクソン論集:コラム執筆(すぐ)
③連載(すぐ)
④某翻訳第五講前半(6月10日)6月10日終了!

予定と実際

本務校・非常勤第08週(水・木は第07週
5月29日(月)ついにたまらず、数年ぶりに病院(外科)に。診察・レントゲン・薬もらう。3限:全学共通講義#8(結婚の西洋哲学史#8プラトン➡パウロ)➡4限:大学院講義#8(ギリシア神話の基礎を学ぶ⑦)➡薬を飲んで少し改善。

5月30日(火)頭痛・首痛・肩痛、薬を飲んでけっこう改善。2限:全学共通講義#7(芸術の哲学#7ダンスの哲学②クラシック・バレエ➡モダン・バレエ➡コンテンポラリー・ダンス)

5月31日(水)頭痛・首痛・肩痛また少し悪くなる。2限:1年ゼミ#7(永井均『マンガの哲学』p.7-14➡ポンペイ・アトランティス発表準備)➡昼休み:サークル写真撮影+ポンペイ上映会➡3限:2年ゼミ#7(サルトル『実存主義とは何か』第3回)➡14:40~16:00:教授会

6月1日(木)頭痛・首痛・肩痛また少し悪くなる。2限:卒論ゼミ#7(m君・r君発表)➡昼休み:DVD上映会(『哲子の部屋』第1回)➡3限:3年ゼミ#7(『家族』第3章➡コラム)➡4限:学部共通講義(西洋哲学史・古代篇#7パルメニデス・ゼノン)➡5限:MP整理➡6限:DVD上映会2名(『世界温泉遺産 トルコ・エフェソス遺跡』復習➡『大人の旅歩き イタリア・シラクーサ』復習➡『100分de名著 『オイディプス王』』第2回)➡MP整理

6月2日(金)頭痛・首痛・肩痛また少し悪くなる。s大非常勤・7時40分出発➡2限:学部選択必修#8(パウロ)➡昼休み:DVD上映会#6(NHK『2030年 家族はどうなる?』➡『Rの法則 SNS恋愛』)➡3限:MP整理➡4限:学部選択講義#7(ベルクソン➡サルトル)➡帰りの電車で翻訳

6月3日(土)朝は休養、肩の運動リハビリ、午後は翻訳。ようやく第四講完成。

6月4日(日)朝は休養、午後からコラムに取り掛かる。コラムといっても解説なので、気が重い。。

本務校・非常勤第09週(水は第08週
6月5日(月)3限:全学共通講義#9(結婚の西洋哲学史#9パウロ)➡4限:大学院講義#9(ギリシア神話の基礎を学ぶ⑧)
★加國尚志先生より『自然の現象学』(晃洋書房、2002年)に続く第二作目のご高著『沈黙の詩法――メルロ=ポンティと表現の哲学』(晃洋書房、2017年3月30日)をご恵投いただきました。誠にありがとうございました。私はまだ単著を出していないので、先生の着実な歩みに賛嘆の念を覚えます。まだ読み始めたばかりですが、序言の言葉、「もしことばが日常のコミュニケーションで人々を行為に導くだけのものなら、本書に収められた文章は必要ではないだろう。しかしそれとは別種のことばと共に生きはじめるものと共にしか生きることのできないような人々が、やはり存在する」という言葉に惹かれました。「表現となる直前に身体で感じられるもの」とは、表現に至るまでの躊躇や澱みや滞り、加國先生の文章に頻出する「はじめる」という言葉は――「風に揺れはじめる」「立ち上がりはじめた波」「ふるえはじめた弦」「生きはじめ、生き直そうとしはじめる」――、ベルクソンの「持続は遅れる、いや持続とは遅れである」という言葉を思い出させます。言葉の重さとは、軽々しく言葉にしてしまうことで消えてしまうものに繊細であり続けようとする意志の強さでもあるのですね。言葉の軽い私の自戒にせねばと思いつつ、加國先生の哲学的営為のぶれない軸を垣間見た思いがいたしました

6月6日(火)2限:全学共通講義#9(芸術の哲学#9ダンスの哲学③コンテンポラリー・ダンス②)

6月7日(水)2限:1年ゼミ#8(永井均『マンガの哲学』p.15-30➡ポンペイ・アトランティス発表予行演習①)➡3限:2年ゼミ#8(サルトル『実存主義とは何か』第4回)➡14:40~16:00:教授会

6月8日(木)2限:卒論ゼミ#8(k君・s君発表)➡昼休み:DVD上映会(『哲子の部屋』第1回➡『100分de名著 サルトル『実存主義とは何か』』第4回)➡3限:3年ゼミ#8(『家族』第2章)➡4限:学部共通講義(西洋哲学史・古代篇#8ゼノン➡エンペドクレス➡デモクリトス)➡5限:MP整理➡6限:DVD上映会(『100分de名著 『オイディプス王』』第1回・第2回)3人(のち2人)➡MP整理

6月9日(金)s大非常勤・7時40分出発➡2限:学部選択必修#9(パウロ➡ルター)➡昼休み:DVD上映会#7(『こんがらがっちゃった!日本の家族』『クロ現 file 性同一性障害』)5人➡3限:gm先生と来月のイベント打ち合わせ➡4限:学部選択講義#8(ベルクソン復習➡サルトル)
★後藤正英さんより、『週刊図書新聞』第3304号(2017/5/27)に掲載された、ヤン・アスマン『エジプト人モーセ ある記憶痕跡の解読』(藤原書店)の書評をいただく。また、たばこ総合研究所が出している『TASC MONTHLY』No.497(2017年5月)という雑誌にお書きになったエッセイ「現代社会に求められる寛容とは」(p. 6-12)もいただいた。ありがとうございます。

6月10日(土)※4月28日(土)分の補講 2限:高田震災の語り部の講演会に授業を振り替える➡3限:学部共通講義(西洋哲学史・古代篇#9ソフィストとソクラテス)➡4限:DVD上映会(『100分de名著 『オイディプス王』』第3回・第4回)2人
★村上文さんより源河亨『知覚と判断の境界線――「知覚の哲学」基本と応用』(慶応義塾大学出版会、2017年4月28日)をご恵投いただく。ありがとうございます。

6月11日(日)午前中はとにかく休養。午後からコラムに取り掛かる。

⑤某誌レチフ論文ブラッシュアップ(6月末)
⑥共同体論実践編・論文圧縮(7月末)
⑦ベルクソン&ハイデガー発表を完成稿にバージョンアップ(6月前半)
2013アクト論文(6月前半)
某翻訳第五講後半(6月25日)
⑫レチフ別発表@某WS(12月)
⑬某ベルクソンWS@米・メンフィスの予稿(2018年秋に延期)

6月~7月 入試説明会
7月22日(土)・23日(日) 社会芸術学会@京都
7月23日(日)第1回オープンキャンパス
9月 新学部説明会
9月初旬 日仏哲学会@東京
10月1日(日)第2回オープンキャンパス
10月26日(木)・27日(金) ベルクソン国際シンポ第1・2日
10月28日(土) 仏文学会秋季大会@名古屋大学
10月29日(日) ベルクソン国際シンポ第3日
11月19日(日)推薦入試
12月2日(土)・3日(日) 西日本哲学会@福大
12月9日(土) 九州仏文学会@西南

2018年
1月13日(土)・14日(日)センター試験
1月30日(火)・31日(水)・2月1日(木)・2月8日(木)・3月8日(木)入試
2018年3月27日(火)・28日(水)フーリエ研究集会
2018年秋 

Wednesday, June 07, 2017

いただきもの(2017年4月-6月)

2017年6月
★加國尚志『沈黙の詩法――メルロ=ポンティと表現の哲学』(晃洋書房、2017年3月30日)
 『自然の現象学』(晃洋書房、2002年)に続く第二作目でしょうか。私はまだ単著を出していないので、先生の着実な歩みに賛嘆の念を覚えます。まだ読み始めたばかりですが、序言の言葉、「もしことばが日常のコミュニケーションで人々を行為に導くだけのものなら、本書に収められた文章は必要ではないだろう。しかしそれとは別種のことばと共に生きはじめるものと共にしか生きることのできないような人々が、やはり存在する」という言葉に惹かれました。
 「表現となる直前に身体で感じられるもの」とは、表現に至るまでの躊躇や澱みや滞り、加國先生の文章に頻出する「はじめる」という言葉は――「風に揺れはじめる」「立ち上がりはじめた波」「ふるえはじめた弦」「生きはじめ、生き直そうとしはじめる」――、ベルクソンの「持続は遅れる、いや持続とは遅れである」という言葉を思い出させます。

 言葉の重さとは、軽々しく言葉にしてしまうことで消えてしまうものに繊細であり続けようとする意志の強さでもあるのですね。言葉の軽い私の自戒にせねばと思いつつ、加國先生の哲学的営為のぶれない軸を垣間見た思いがいたしました

2017年05月
★L・A・ポール『今夜ヴァンパイアになる前に――分析的実存哲学入門』(奥田太郎・薄井直樹訳、名古屋大学出版会、2017年5月30日)
 まずタイトルにぐっとつかまれました。永井訳のネーゲル・コウモリ本へのオマージュである(202頁)ということですが、Transformative Experienceをこう訳せるセンスに脱帽です。また、帯は編集者かもしれませんが、短い言葉で端的に本書のポイントをまとめつつ、本文へと巧みにいざなう文章で、やはりつかまれました。

 まだはじめと最後を読んだにすぎませんが、とても面白く、とても読みやすいです(宮野さんのご助力もずいぶんあったと聞きました)。ぐいぐい引き込まれます。あとがきではジョジョに言及されていましたが、藤子不二雄の短編「流血鬼」を併読するとなおいっそう楽しめること、請け合いです(もしお知り合いなら、ポールさんに教えてあげると喜ばれるのでは・・・)。
 ともかく話題になりそうな本ですね。ご成功を心よりお祈りしております。


★中田光雄『デリダ 脱-構築の創造力』(水声社、2017年5月)

 早速ご著書を拝読するにつけ、帯に記された一連のお仕事を見るにつけ、先生のお仕事の常人ならぬ生産性、凝縮された内容の密度、可能な限り渉猟されている文献の博識さ、全体に漂う学的厳格さ、そのいずれにもただ圧倒されるばかりです。


★本郷均「「中間」における言葉について」(早稲田大学哲学会編『フィロソフィア』第104号、2017年3月)
 表現の可能性とその挫折もまた、その中間の見えないものによって与えられている」(p.132)。通常は無であり沈黙であり透明にとどまる「中間」を、「表現を促すもの」「見えるようにすることにおける見られるものの生起」と捉え、ベルクソンのイマージュ、ハイデガーの芸術作品、メルロ=ポンティの肉といった諸概念にその理解の手がかりを求めようとする非常に興味深い試みだとお見受けました。普段はなかなか結びつけて考えることのないテーマが「中間」というキーワードによって実際に結びついていくさまは刺激的でした。例えば、ドゥルーズのmilieu等も入れて、私も自分なりに考えてみたくなりました。

2017年04月
★納富信留『哲学の誕生――ソクラテスとは何者か』(ちくま学芸文庫、2017年4月10日)
 これは実は、ちくま新書版のときにもいただいていたのですが、今回もいただきました。自分の文章を少しでもましなものにしたいと考えて、先ごろ蓮見重彦の『監督・小津安二郎』の旧ちくま学芸文庫版と新版を首っ引きで一行一行読み比べておりましたが、今回もそれをやってみました。

★倉田剛『現代存在論講義』(新曜社、2017年4月7日)
 ついに出ましたね。数年前からお話だけはたびたび伺っておりましたが、こうして形になったものを見ると、本当に隅々までよく考え抜かれており、一つの「芸術作品」にも似た味わいがあります。「どうしたことか一昨年あたりから再び私の中に出版に対する意欲が湧いて」(i頁)、続編まで一気に書き上げられたとのことでしたが、これは愛息のご誕生と関係があるのでしょうか。
 ともあれ、まだ序論と第一章冒頭を読み終えたにすぎませんが、「哲学には固有の問いと方法および説明方式がある」という倉田さんの信念には私もまったく同感であり、特に、「哲学が科学の成果を一刀両断することができないのと同様、科学の側も哲学的議論を容易に一蹴できると考えてはならない。(それは)クラシックのピアニストが、ジャズピアニストに向かって「あなたの演奏法は誤っている」と述べるようなものである」(vii頁)というくだりには――倉田さんらしさを感じつつ――、快哉を叫びたくなりました(もちろん、ジャズとクラシックの間を自由に行き来するアンドレ・プレヴィンなどの例外もあるのでしょうが…)。私自身、専門外のこういった議論ではしばしば途中で挫折しがちですが、今回は(ユイとミノルのおかげで)最後まで読了できるのではないかと期待しています。