Friday, October 19, 2018

12/1 第12回文芸共和国の会「生が、性が、モノモノしい」@鹿児島大学

どういうイベントになるのか、初めての参加で勝手が分かりませんが、楽しんできたいと思います。福岡の友人も参加してくれるとのことなので、遠方の方ももしよろしければ。

12回文芸共和国の会プログラム

市民参加型シンポジウム「生が、性が、モノモノしい」
講師: 藤田 尚志  (フランス哲学/九州産業大学)
    菅 実花   (アーティスト/東京藝術大学[院])
    関根 麻里恵 (ラブドール研究/学習院大学[院])
    猪口 智広  (科学論・動物論/東京大学[院])
ファシリテーター:  逆卷 しとね (学術運動家/独立研究者)

※本シンポジウムは、平成30年度・鹿児島大学地域連携予算「鹿児島と芸術文化」(南九州・南西諸島を舞台とした地域中核人材育成を目指す新人文社会系教育プログラムの構築」)の助成を受けています。

日時: 2018121日(土) 12:0018:00 プレゼン終了後、参加者全員で対話)
会場: 鹿児島大学法文学部1号館102号室
【所在地】〒890-0065 鹿児島県鹿児島市郡元1丁目2130
TEL099-285-7517(代表)
問い合わせ先: 太田純貴(鹿児島大学)
e-mailyota@leh.kagoshima-u.ac.jp         
TEL099-285-7576
同日19:00~、鹿児島市内にて懇親会を開催します。会費は一般4.000円・学生2,000円。出席希望はvortexsitonegmail.com逆巻に11/17までにお知らせください。領収書が必要な方はその旨、併せてお知らせください。

Sunday, October 07, 2018

10/31 公開講演会「ロマン主義と文学の現代性」(Romantisme et la modernité littéraire)

立教の菅谷先生から告知依頼を受けましたので、こちらでもささやかながら宣伝を。

***

科学研究費助成事業 学術研究助成基金助成金(課題番号:16K02548)

公開講演会「ロマン主義と文学の現代性」Romantisme et la modernité littéraire

日時:2018年10月31日(水)18:30-20:30
場所:立教大学池袋キャンパス 5号館 5301教室
(フランス語・入場無料・通訳あり)

講師:オーレリー・フォリア=ロワズルール氏(Aurélie Foglia-Loiseleur)
(パリ第三大学准教授)
「リリスムの革命」(Révolution du lyrisme)
コメンテーター:野崎歓氏(東京大学教授)
司会:菅谷憲興(立教大学教授)、辻川慶子(白百合女子大学准教授)
通訳:木内尭(日本学術振興会特別研究員-PD)

講師紹介:オーレリー・フォリア=ロワズルール:
パリ高等師範学校出身、パリ第四大学文学博士。ラマルチーヌにおける「共有の場」( l i e u commun)としての調和について画期的な著作を刊行した後、ロマン主義の詩と散文について幅広い分野で論考を発表している。また、19世紀から20世紀にかけてのリリスムの問題も研究し、自ら詩作も行う。本講演会では、ラマルチーヌ、ユゴー、ネルヴァル、ミュッセ、ヴィニーなどのロマン主義詩人のみならず、ボードレールからロートレアモン
まで第二世代以降を含めて幅広くロマン主義の現代性とリリスムの問題を論じる。主な著書にL’Harmonie selon Lamartine (2005), Grand-Monde(2018)など。

野崎歓:ロマン主義を代表する作家の一人ネルヴァルを専門に研究するかたわら、文芸・映画批評および19世紀~20世紀小説の翻訳で数多くの著作を刊行している。主な著書に『異邦の香り―ネルヴァル「東方紀行」論』(2011、読売文学賞)、『フランス文学と愛』(2013)、『夢の共有―文学と翻訳と映画のはざまで』(2016)など。