Wednesday, September 23, 2015

10/3 ワークショップ「マイノリティをめぐる思想/政治:オーストラリアにおける白豪主義・ネオリベラリズム・アジアとの関係から」@立命館

  ワークショップ「マイノリティをめぐる思想/政治:オーストラリアにおける
           白豪主義・ネオリベラリズム・アジアとの関係から」開催のご案内


 下記のとおりワークショップを開催致しますのでご案内申し上げます。皆様のご参加をお待ちしております。

                                                    記

■日時: 2015年10月3日(土)13時30分~17時40分

■会場: 立命館大学【いばらきキャンパス】 B棟2階275/276
     http://www.ritsumei.ac.jp/rs/r2020/campus/oic/access/map.html/

■開催趣旨:
人種差別撤廃施策推進法案が審議されるなど、現代日本においてもマイノリティの移民/「外国人」をめぐるコンフリクト
とその解決が課題となっている。マイノリティをめぐるコンフリクトについては、「多文化主義」「多文化社会」が掲げら
れる一方で、その解決を目指す政策形成にはさまざまな思想・政治が入り組む。多文化主義政策を形成してきたオーストラ
リア研究を通じて、マイノリティにある人びととの共生の可能性を探る。
※ 内容の一部については、雑誌『生存学』第9号(2016年3月刊行予定、生活書院)に掲載予定。

■登壇者:
(1) マイケル・ シーゲル(南山大学)
オーストラリアの盗まれた世代と白豪主義に反映される社会進化論と民族アイデンティティーの形成」

(2) 塩原良和(慶應義塾大学)
「ネオリベラルな「場所ベース」のアプローチ:オーストラリアのエスニック・マイノリティ政策の変質」

(3) 原田容子
「アジアと欧米の狭間で:オーストラリアと日本、そして“西洋コンプレックス”」

■コメンテータ:
南川文里(立命館大学国際関係学部)
加藤雅俊(横浜国立大学)
杉田弘也(神奈川大学)

■司会:井上彰(立命館大学先端総合学術研究科/生存学研究センター運営委員)

■言語:日本語
■事前申し込み不要・参加費無料
■開催案内:http://www.ritsumei-arsvi.org/news/read/id/669

■主催:立命館大学生存学研究センター
■共催:立命館大学人間科学研究所「インクルーシブ社会に向けた支援の<学=実>連環型研究(基礎研究チーム)」
■協賛:南山大学社会倫理研究所

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