3月9日(木)
1時過ぎに出発、荷物が重いので、のろのろしか進めない。2時半頃空港に到着。3時頃にチェックイン作業完了。
昔との違い:パソコンからの事前チェックインで手続き簡略化。
16時半出発:福岡国際空港→香港国際空港:20時半到着
昔との違い:パスポートのスキャン+顔写真で自動照合
24時出発:HKG⇒CDG
3月10日(金)
朝6時15分、CDG到着、7時半頃、手荷物も受け取り、平井さんの到着を待つ。
フランスは相変わらず人間がパスポートをチェック(ほぼスルーだが)。
が、わずか30分ほどの到着のずれで朝の到着ラッシュに巻き込まれる、ターミナルが違うことに気づく、すれ違い、などいろいろあって、会えたのは結局9時半。疲れ切ったので、空港のPAULで一服。10時過ぎにパリ市内に向けて出発。
昔との違い:パリ市内どこでも使える乗車カード(navigo)。
相変わらずパリに向かうRERの中で乗客に声をかけお金を乞う方が。やり方も同じ。
平井さんは郊外のCNRSの宿舎(少なくとも写真で見るかぎり瀟洒)。私はENS-Ulmの真ん前のレジデンス。12時過ぎに到着。
昔と同じ:ENSの入り口で「受付に聞いてくれ」⇒受付で「レジデンス担当に聞いてくれ」⇒昼食休憩で担当者不在「14時まで戻らない」⇒戻ってきたら「入口の守衛に言っておいたんだけど」⇒鍵をゲットして部屋に入る(第一関門クリア)ここまでで2時間(14時)。
昔と同じ:WIFIがない⇒情報研究センター(CRI)に相談⇒「レジデンスは有線LANしか使えない。ケーブルは自分で探せ」⇒レジデンス担当に一緒に探してもらう(ちょっと仲良くなると、いろいろ動いてくれる)⇒ケーブルが短く、備え付けのテーブルまで届かないことが発覚。「月曜にはテーブルを持ってこさせるから」。その後、部屋の中を探して、アイロン台を発見(現在、アイロン台の上で打っています)。ここまでで1時間半(15時半)。
解剖台の上でのミシンとコウモリ傘の偶然の美しい出会いについて語ったのはロートレアモンだが、私の場合は、アイロン台の上でベルクソンとハイデガーが出会う、、、
天気が悪く、風がめちゃくちゃ強い。「こんな強風はここ最近では初めて」とのこと。揺れている木々を眺めていたら、遠くにエッフェル塔が見えるのに気が付いた。ここはレジデンスの最上階。パリは高さ規制があるので、6階でもすでにけっこう高層階。
レジデンスは味気ないが、とにかくパリのど真ん中なので便利さは抜群。まずは発表準備のための本探し。ユク・ホイ『再帰性と偶然性』の仏訳はまだないらしい。これから数週間住むので、食材やらなんやらを買い出し。ここまでで2時間(17時半)
ケバブはやはり美味しい。しかし昔に比べて高くなっている。フォルミュル(セット)で13・5ユーロ・・・。
一つ気づいたこと:「2022年4月6日 (水) よりYahoo! JAPANは欧州経済領域(EEA)およびイギリスからご利用いただけなくなりました」らしい。
夕食後、シャワーを浴びてさっぱりしてから、発表準備。
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