2024年3月24日(日) 千葉工業大学の三村尚央(たかひろ)先生よりご恵投いただきました。
『「記憶」で読む『鬼滅の刃』』(小鳥遊書房、
『鬼滅』が「細胞の記憶」から「つながりと縛り」 に至るまで記憶の物語であることは「なるほどそのとおり」 と思っていましたが、序論でさらに「 時間と記憶というモチーフは、 実は漫画という表現メディアの根幹とも関わっています」( 19頁)と踏み込んでいったり、終章でさらに「記憶の諸相」へと読者をいざなおうとするところは「おお!」と思いました。
ベルクソンについてもたびたび言及があり、平井さんの『セカジ』も引用されています。
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