Friday, October 04, 2013

10/9-13 ザルメン・ムロテック氏連続イベント《ディアスポラ音楽の現在--ホロコーストの記憶とイディッシュ文化》

WINC参加者のみなさん。


先に、10月12日午後2時からの

《戦後の潜在力を再検証する》と題する例会についてお知らせしました。

それに先だって、WINCの中心メンバーである岩崎稔さんの

ホロコーストの記憶に関するプロジェクトも関わっている

もうひとつの企画もご案内をいたします。


シルリ・ギルバートの『ホロコーストの音楽──ゲットーと収容所の生』が

みすず書房から昨年刊行されて話題を呼びましたね。


今回は、それを意識しつつ、

ニューヨークの国立イディッシュ劇場芸術監督であり初来日される


音楽家ザルメン・ムロテックさんを招いて、

あの本に収録されていた音楽を一部再現していただくとともに、

同氏と対話する機会を設定しました。

ユダヤの民の歌と音楽に触れる貴重な機会です。


これは各地の連続企画として準備され、

東京外国語大学の企画を皮切りに、

各地の研究者や表現者をつないで

東京女子大学、西南学院大学、広島文化学園大学、大阪大学と、

秋の一週間を駆け抜けます。

詳しくは、みすず書房の以下のサイトをご覧ください。

http://www.msz.co.jp/news/event/

まずは、東京外国語大学での企画は、

いつものWINCの時間帯からすると変則的ですが、

以下のとおりになります。


――――――――――――――――――

《ディアスポラ音楽の現在--ホロコーストの記憶とイディッシュ文化》

■ 日時 10月9日水曜日 午後12時半から


■ 場所 東京外国語大学研究講義棟115教室(いつもの427ではありません)


※ 東京外国語大学の住所は「府中市朝日町3-11-1」です。

  西武多摩川線(中央線武蔵境駅にてのりかえ)多磨駅 下車徒歩4分

  あるいは、京王線 飛田給駅下車北口からの循環バスで5分、

  「東京外国語大学前」下車です。    

  東京外国語大学のホームページ上の案内図を参考にし てください。

    URLは、http://www.tufs.ac.jp/access/tama.html

    です。


■ 一部楽器演奏もまじえた講演

    ザルメン・ムロテックさん
    (ニューヨーク・国立イディッシュ劇場フォルクスビーネ芸術監督)

■ ディスカッサント

    二階宗人さん、岩崎稔さん、李孝徳さん

■ 通訳

    本橋哲也さん

平日であり、学内で行われている通常の授業の合間をぬって行われる企画ですが

ぜひ参加してください。

----------------------

また、東京外国語大学以外の場所で行われる企画は以下のとおりになります。

いずれも入場無料ですし、予約も必要ありません。


▼10月10日(木)

東京女子大学(ホスト:芝健介) 23号館2階23201


講演「ホロコーストにおけるユダヤ人の抵抗の歌


Songs of Spiritual Resistance in the Holocaust」(通訳あり)


開演15時


音楽会「ホロコーストの音楽Music in the Holocaust」


(ヴァイオリン:木野雅之[日フィ ル・ソロコンサートマスター])


開場16時15分、開演16時30分 終了18時


[プログラム]


サルメン・ムロテック(ピアノと歌)


「鳥が枝でまどろむ」「金、金」「干しぶどうとアーモン ド」

「ワルシャワ・ゲットーの敬虔なユダヤ人の歌」(「わたしは信じる」)

「断じて言うな、最後の道を歩んでいるのだとは」「沼地の兵士たちの歌」

「ユダヤ人の死の歌」「若人の歌」「アウシュヴィッツのタンゴ」


木野雅之(ヴァイオリン)


ウジェーヌ=オーギュスト・イザイ

無伴奏ヴァイオリン・ ソナタ第2番イ短調「マリンコニア」第2楽章、

パブロ・デ・サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」、

無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調より「シャコンヌ」、

クリスマス・キャロル他


▼10月11日(金)


西南学院大学(学内GP「ことばの力養成講座」主催、国際文化学部共催)

「流浪の記憶、父母たちのうたった歌

Wandering Memories. Songs of our Mothers and Fathers」

(通訳あり、姜信子よるインタヴュー、音楽を実演しながらのトーク)

西南コミュニティーセンター・ホール、開場14時15分、開演14時45分、終了17時30分


▼10月13日(日)14時から

広島文化学園大学「イディッシュ音楽の今 ユダヤ系アメリカ人の経験と移民文化


Yiddish Music and its Role in the Society (in Europe then and USA today)」

(ホスト:狩谷美穂、通訳あり、東琢磨とのトーク)

長束キャンパス0501教室 

▼10月14日 (月・祝日) 14時半から

大阪大学科研グループ「イディッシュ語文化圏における芸術活動の研究」(赤尾光春さん)


+神戸・ユダヤ文化研究会

 「ブロードウェイとユダヤ人音楽家The American Broadway Composers and Yiddish


Musical Theater」(部分通訳あり)

大阪市立総合生涯学習センター第1研修室、開場14時、開演14時30分、終了16時30分

-----------------------
 なお、ザルメン・ムロテッ クさんが芸術監督を務める「フォルクス・ビーネ」


は現存するイディッシュ劇場 としては世界最長寿(2年後の2015年 には設


立100周年を迎えます)です。ムロテックさんはジュリアードやタングルウッド


などで音楽を学び、バーンスタイン、メータ、レヴァインにも師事しています。
 
 1995年にはイツァーク・パールマンを交えたクレズマー・セッション「フィ ド


ラーの家で」(In the Fiddler’s House)を監督しました。

 また、かれの父の故ヨスル氏は杉原ヴィザで最終的にアメリカに逃れた難


民で、妻ハナ氏とともにユダヤ音楽の研究と保存に生涯を捧げて います。

詳しくは、

http://www.zalmenmlotek.com/

を参照してください。

(WINC運営委員会)

No comments: