Sunday, July 01, 2007

謝罪

6月27日の本ブログで、「フッサール業界のある若手の人」のことを話した。ご本人から「訂正」を求めるコメントをいただいた(同日分コメント欄参照のこと)。要点は以下のとおりである。

・たしかに自分は「指導を受けたい人がいないので、行く必要は感じない」という趣旨のことを言ったが、続けて「しかし外国語で書いていく必要はある」と言おうとしたのである。

・実際、自分は英語で発表もし、書きつつもあるので、「外国語で書かない」大学院生と同一視されるのは不本意である。
 
おっしゃることは全面的にもっともです。

したがってここで明記しますが(また、同日分のブログに変更と分かる仕方で変更を加えますが)、

・「指導を受けたい人がいないので、行く必要は感じない」と言うことと、「世界に向けて発信する必要はない」「外国語で書く必要はない」と言うこととは必ずしも同じではないこと、

・今、真意を伺い、また英語で書こうと鋭意努力されていることを伺って、上記二項を同じだとしたのはあくまでも私の拙速な判断であったこと

を認め、私の認識・記述を訂正致します。また、せっかく努力されている矢先に、私の不用意な発言で精神的なご不快を被られたことに対しても、ここに深くお詫び申し上げます。

1 comment:

Unknown said...

ご訂正ありがとうございます.藤田さんがどのような考えをお持ちかまったく知らないわけではなかったのだから,僕もあの場でちゃんと真意を伝えておくべきでしたね.すみません.