教育で言えば、今学期は例の「フランスにおける哲学と大学」、そして「結婚の形而上学とその脱構築」のフランス文学篇をやったので、その配布資料を徐々にアップしていく。
結婚論に関しては、様々な理由から、今回はあえて文学テクストを選んでみた。環境が許せば、いずれより哲学的なテクストを扱ってみたい。
そして環境が強いる試みとして、来年「素手」で、つまり一切哲学テクストにも文学テクストにも頼らずに結婚を思考するという授業を某所でやる。自分にとっては新たな挑戦なので楽しみ。
研究だけでなく教育にもベストを尽くしたいので、いろいろ調べている。こういうものとか。研究で言えば、ベルクソン研究の基本的な研究書に関してその意義・概要を記す、という地味な作業をこつこつやっていこうと思っている。
今夏の個人的課題
1)博論を本にするための作業
2)このあいだブラジルでやった発表原稿の直し。ポルトガル語で出版されるらしい。
3)大学論のまとめ(9月〆)→11月のパリ・シンポで使う。
4)10月のベルクソン・シンポ原稿準備
5)10月の構造主義シンポ原稿準備
No comments:
Post a Comment