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今回はみなさんに、9月27日金曜日に立命館大学にておこなわれる予定の公開対談、《上野千鶴子(社会学者)×竹井隆人(政治学者)「〈仲良し=コミュニティ〉を問い直す」》についてのご案内をお送りいたします。
この公開対談は、竹井隆人さんのご著書『デモクラシーを〈まちづくり〉から始めよう――シャッター通りから原発までを哲学する』(平凡社,2013)の刊行を記念しておこなわれます。
場所は、立命館大学の衣笠学舎、日時は、9月27日(金)の19時30分から21時までです。
詳細は、以下の通りです。
*********以下、転送内容です************
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公開対談のご案内
【題名】竹井隆人著『デモクラシーを〈まちづくり〉
刊行記念公開対談
上野千鶴子(社会学者)×竹井隆人(政治学者)
「〈仲良し=コミュニティ〉を問い直す」
【日時】2013年9月27日(金)19時半~21時
【場所】立命館大学(衣笠学舎)創思館303&304教室(
http://www.ritsumei.jp/
【主催】立命館大学先端総合学術研究科
【共催】株式会社平凡社、週刊読書人
【登壇者】上野千鶴子先生、竹井隆人先生
【司会】明石健五(『週刊読書人』編集者)
【内容】『デモクラシーを〈まちづくり〉から始めよう』は、〈
してきた竹井隆人氏ならではの、デモクラシーから始める〈
〈まちづくり〉とは、ほぼ例外なくハード面での整備、
いう大規模で堅牢な建築物を新造または建て替えることをその成果
わってしまう」ことがほとんどだが、そもそも〈まちづくり〉
なく、日頃から人びとが主体となって、共同してその“まち”
こうとする意欲と営為の継続(つまりデモクラシー)
竹井氏のこうした問いかけは、〈まちづくり〉のみならず、
している私たち国民全員に問いかけてられている。これは“まち”
いのだ。国家や地方自治体といった、
る、あらゆる社会にとっても同様のはずだ。
日本大震災において露呈した原子力ムラの存在から、
ばさんまで、今日的な問題を例にとり、
す試みである。
対談者の上野千鶴子氏は、
族を容れるハコ』では、住宅問題にも提起をし、『脱学校化社会』
的確な指摘をしている。私たちが見失いがちな、「仲良し=
隠されている、似非正義のなかにひそむ真実を、
る。
そんな二人の対談は、
のになると確信している。
【プロフィール】
竹井 隆人(たけい たかひと)
政治学者・㈱都市ガバナンス研究所代表 http://www.toshi-governance.
1968年京都市生まれ。
攻)。政治学者。ながらく政府系金融機関にて〈まちづくり〉
ら、研究活動に邁進。これまで学習院大学法学部非常勤講師、
非常勤講師、日本政治学会年報委員等を歴任。
単著に『デモクラシーから〈まちづくり〉を始めよう』『
に平凡社)、『社会をつくる自由』(ちくま新書)、『
思想社)。共著に『排除と包摂の政治学』(木鐸社)、『
社)など。訳書にベンジャミン・バーバー『ストロング・
評論社)、エヴァン・マッケンジー『プライベートピア』(
ワード・ブレークリー&メーリー・スナイダー『ゲーテッド・
社)などがある。
上野 千鶴子(うえの ちづこ)
社会学者・立命館大学特別招聘教授・東京大学名誉教授・
NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長 http://wan.or.jp/
1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了、
授、シカゴ大学人類学部客員研究員、京都精華大学助教授、
ター客員助教授、ボン大学客員教授、コロンビア大学客員教授、
客員教授等を経る。1993年東京大学文学部助教授(社会学)、
まで、東京大学大学院人文社会系研究科教授。
ションネットワーク(WAN)理事長。
専門は女性学、ジェンダー研究。この分野のパイオニアであり、
とり。近年は高齢者の介護問題に関わっている。
1994年『近代家族の成立と終焉』(岩波書店)
鶴子が文学を社会学する』(朝日新聞社)、『差異の政治学』『
想』(岩波書店)、『当事者主権』(中西正司と共著、岩波新書)
ハコ 家族を超えるハコ』(平凡社)、『老いる準備』(学陽書房)、『
まの老後』『男おひとりさま道』(法研)、『ひとりの午後に』(
ぎらい』(紀伊國屋書店)、『ケアの社会学』(太田出版)、『
ンダー』『生き延びるための思想』(岩波現代文庫)、『
『みんな「おひとりさま」』(青灯社)、『上野千鶴子が聞く 小笠原先生、ひとり
で家で死ねますか?』『身の下相談にお答えします』(
数。新刊に『<おんなの思想> 私たちはあなたを忘れない』(集英社インターナ
ショナル)、『女たちのサバイバル作戦』(文春新書)。
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