Friday, July 11, 2014

7/19 社会倫理研究所2014年度第2回懇話会《ヒト胚研究をめぐる人格主義生命倫理学の展開》@南山大学

各  位

                                                     南山大学社会倫理研究所


                 南山大学社会倫理研究所2014年度第2回懇話会開催のお知らせ【再掲】


 下記のとおり懇話会を開催致しますのでご案内申し上げます。皆様のご参加をお待ちしております。


                                                  記


■日時: 2014年7月19日(土)14:00~17:00

■会場: 南山大学 名古屋キャンパス R棟3階 R32教室
        アクセス → http://www.nanzan-u.ac.jp/Information/navi/nagoya_main.html?15_5_4

■演題: ヒト胚研究をめぐる人格主義生命倫理学の展開

■講師: 秋葉 悦子(あきば・えつこ)(富山大学経済学部経営法学科教授)

■趣旨:
山中伸弥教授のiPS細胞研究は、2012年にノーベル賞を受賞しましたが、ヴァチカンが主導する人格主義生命倫理学も、早くから教授の
研究を支援してきました。それは、iPS細胞研究が、ヒトの初期胚、すなわち生まれたばかりの人格を犠牲にせずに、倫理に適った方法
で生物医学研究を推進するものだったからです。ヒト胚研究をめぐる国際的な論争の中で、人格主義生命倫理学が果たしてきた役割とは
いかなるものだったのか。長年人格主義生命倫理学の研究に取り組んで来られた秋葉先生をお招きしてお話いただきます。

■コメンテーター: 丸山雅夫(まるやま・まさお)(南山大学社会倫理研究所長/南山大学大学院法務研究科教授)

■講師紹介:

秋葉悦子(富山大学経済学部経営法学科教授)

《略歴》
上智大学大学院法学研究科博士後期課程修了。
上智大学法学部助手、国立精神神経センター・精神保健研究所研究員等を経て、現職。
2004年からヴァチカン生命アカデミー客員会員。

《専門領域》
刑事法学、生命倫理学・生命法学、医事法学

《主要著作》
『ヴァチカン・アカデミーの生命倫理:ヒト胚の尊厳をめぐって』(知泉書館、2005年)
『人の始まりをめぐる真理の考察』(毎日新聞社、2010年)
『人格主義生命倫理学:死にゆく者、生まれてくる者、医職の尊厳の尊重に向けて』(創文社、2014年)


■主催: 南山大学社会倫理研究所

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参加費は無料です。
出席なさる方は事前に下記までご連絡をいただけましたら幸いです。当日参加でも結構です。

≪連絡先≫
南山大学社会倫理研究所
〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18
Phone: (052)832-3111(内線3413,3414) Fax: (052)832-3703
E-mail: ise-office@ic.nanzan-u.ac.jp
HP: http://www.ic.nanzan-u.ac.jp/ISE/index.html

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