共同討議《結婚の脱構築~フランス同性婚合法化以後》
日時:8月5日(火)3時~5時半
場所:西南大学・西南コミュニティセンター2F会議室
発言者:
ギヨーム・ルブラン(ボルドー・モンテーニュ大学)
ファビエンヌ・ブルジェール(ボルドー・モンテーニュ大学)
相澤伸依(東京経済大学)
坂本尚志(京都薬科大学)
藤田尚志(九州産業大学)
趣旨:
カンギレムからフーコーへと至るフランス・エピステモロジーの政治的系譜の最良の継承者にして、SDF(ホームレス)や移民問題など現代社会の「不可視」の部分に繊細なまなざしを注ぐエッセイストとして著名なギヨーム・ルブラン氏(ボルドー大教授)。18世紀スコットランド啓蒙の美学・道徳研究から出発して、ケア倫理やジュディス・バトラーのフェミニスト理論に至るまで英米の「感性の政治哲学」とでも言うべき系譜に通暁したファビエンヌ・ブルジェール氏(ボルドー大教授)に、気鋭のフーコー研究者である相澤伸依氏(東京経済大学)、坂本尚志氏(京都薬科大学)を迎えて、昨年5月17日に同性婚法が成立して以後、結婚をめぐる動きが再び激しくなりつつあるフランスなどを例に、「結婚の脱構築」について共同討議を行ないます。
入場無料 講演はフランス語・通訳あり
【主催】科学研究費補助金・若手研究(B)「フランス現代哲学における主体・個人・人格概念(家族の解体・再構築を軸に)」(研究課題番号:25870989)
【助成】 日本学術振興会平成26 年度外国人招へい研究者事業(短期)
【共催】西南学院大学文学部フランス語専攻
【連絡先】九州産業大学国際文化学部藤田研究室 hfujita[at]ip.kyusan-u.ac.jp
No comments:
Post a Comment