Thursday, May 07, 2015

5/15, 17 ジャン=マルク・レヴィ・ルブロン氏講演会

慶應の渡名喜さんより情報をいただきましたので、告知します。

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お世話になっております。慶應義塾大学の渡名喜と申します。
ニース大学名誉教授で物理学・科学哲学研究の一人者のジャン=マルク・レヴィ・ルブロン氏が来日しております。
下記のようにセミナーが開催されますのでご案内を差し上げます。よろしくお願い申しあげます。

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ジャン=マルク・レヴィ=ルブロン(ニース大学名誉教授)特別セミナー
「科学技術の逆説とその行く末」

日時:2015年5月15日(金)18:30-20:30
場所:慶応義塾大学日吉キャンパス来往舎2階小会議室

フランス物理学・科学哲学研究の第一人者レヴィ=ルブロン氏をお招きし、現代における科学技術の可能性と課題、科学技術と社会や哲学との関係などについて、ざっくばらんに議論をする場を設けます。彼の提唱する「開かれた科学」にふさわしく、専門にかかわらず関心のある方の参加をお待ちしています。学部学生の参加も歓迎します。


ジャン=マルク・レヴィ=ルブロン(Jean-Marc Lévy-Leblond)
1940年生まれ、フランス国立科学研究所(CNRS)、パリ第7大学、ニース大学などで教鞭をとり、現在ニース大学名誉教授。物理学を専門としつつ、科学哲学をはじめ幅広い領域を研究対象とし、「科学」、「文化」、「技術」の関係を視野に入れ「科学を文化に置きなおす」ことをめざす「開かれた科学」を提唱。ジャック・デリダが創設した国際哲学コレージュのプログラム・ディレクターも務める。この度、日本学術振興会外国人招へい研究者として再来日。

コメント:中村大介(豊橋技術科学大学)
司会:渡名喜庸哲(慶應義塾大学)

使用言語:日本語/フランス語(通訳がつきます)
入場無料・登録不要(学部学生の参加も歓迎します)

主催:科研費補助金「ポスト・ヒューマン時代の他者の倫理」(研究代表:渡名喜庸哲 : tonaki@keio.jp
共催:日本学術振興会・平成27年度外国人研究者招へい事業(短期)
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なお、日仏会館で以下の講演も予定されています。

  講演題目:芸術と科学: 束の間の出会いのために
      "L'art et la science. Pour de brèves rencontres"
  2015年05月17日(日曜) 15:00 - 17:00
  日仏会館5階501会議室
  発表はフランス語、但し日本語原稿と逐次通訳あり

 http://www.mfjtokyo.or.jp/ja/events/details/576---.html

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