Tuesday, November 17, 2015

東京都公立学校時間講師の登録について

日本私学教育研究所の山崎さんよりMLを通じて、情報共有とお願いがありましたので、ここで告知しておきます。

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<お願い>

 東京都教育庁から、英語以外の各言語の関係者に「東京都公立学校時間講師の登録制
度」を活用し、そこに登録するよう、呼びかけてほしいという旨の依頼を受けました。
  下記が時間講師の登録制度に関するホームページです。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/jinji/hijyoukin.htm
 なお、普通免許状の科目として、中・仏・独・韓・西・露・伊を入力できるような設
定になっておりませんので、「その他連絡事項等」の欄に、例えば「フランス語」と記
入することになります。ご注意ください。

 お知り合いの「英語以外の外国語」の免許をお持ちの方々に、「東京都公立学校時間
講師の登録」に関する情報を広く周知していただけますと幸いです。

<経緯>
 現在、東京都には186校の都立高校があり、そのうちの53校で英語以外の外国語教育
が行われています。
 言語は、中・仏・独・韓・西・露・伊の7つです。
 2020年の東京五輪を控え、昨年、12月に東京都から「東京都長期ビジョン~「世界一
の都市・東京」の実現を目指して~」という東京の将来を見据えた政策目標が策定され
、公表されました。
 その259頁の「3 国際社会の第一線で活躍するグローバルリーダーを育成」の中で、
「都立高校において、英語以外の外国語(中・仏・独・韓・西・露・伊)選択科目の実
施拡大や異文化交流等を行う外国語部活動を推進するなど、多様な言語が学べる環境を
充実し、国際社会で活躍する資質を高めていく。」
と明記され、国際教育の一環として、都教育長指導部指導企画が事業推進母体となり、
本年度から活動が始まっております。
 都の政策の中に、こうした形で2外教育の推進が明記されたというのは、私達の知る
限りありませんし、ある意味で、外国語教育政策の歴史に刻まれる出来事だと認識して
おります。英語のほかに、フランス語やロシア語(少し)ができると言われる舛添都知
事のリーダーシップによるところが大きいかもしれません。
 まだ初年度ですので、大きな動きとはなっておりませんが、これか地道に着実に英語
以外の外国語教育を拡大していく予定とのことです。

 2年目となる来年度からは、まだ英語以外の外国語教育を導入していない一部の都立
高校で、新規に英語以外の外国語科目が開設される見込みです。
 そのための教員の確保ということで、冒頭の依頼を受けました。

 お知り合いの「英語以外の外国語」免許をお持ちの方々に、「東京都公立学校時間講
師の登録」に関する情報を広く周知していただけますと幸いです。

 なお、教員免許状更新講習を受講せず、教員免許状が休眠状態の場合は下記をご覧く
ださい。

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/pickup/p_gakko/menkyo/shoumei.htm

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