南山大学社会倫理研究所2015年度第2回懇話会
(「いのちの支援」研究プロジェクト)開催のお知らせ
下記のとおり懇話会を開催致しますのでご案内申し上げます。
記
■日時: 2016年1月9日(土)14時00分~17時30分
■会場: 南山大学 名古屋キャンパス R棟3階R32教室
アクセス → http://www.nanzan-u.ac.jp/
■共通テーマ: 中高年の危機~追いつめられる人々にどう向き合うか~
■全体趣旨:
日本における年間自殺者数2万5000人。毎年、
全体の約4割を占めます。
本懇話会では、
の実態を伺うとともに、
自殺の実態と自殺予防の可能性について議論します。
(南山大学社会倫理研究所では、2016年度より、「
して掲げ、
懇話会を開催します。今回は、「いのちの支援」
■演題1: 中高年の自殺への危機経路
■講師1: 生越 照幸(おごし・てるゆき)(
■趣旨:
中高年が自殺に追いつめられる過程(危機経路)は、
位や、夫としての地位などが奪われた結果、
危機経路に現れた様々な法的問題の解決に加え、
の事例に触れながら、
■演題2: 睡眠と中高年の自殺予防
■講師2: 松本 晃明(静岡県立静岡がんセンター腫瘍精神科部長)
■趣旨:
自殺の多い中高年男性を対象に、
富士モデル」がある。本モデルでは、
眠はうつのサイン」
を展開し、最終的には全国的に取り組まれるようになった。
策の組み立て方や考え方の実例を提示するとともに、
■コメンテータ: 森山 花鈴(南山大学社会倫理研究所第一種研究所員/
■講師紹介:
生越 照幸 氏
《略歴》
1970年生まれ。東北大学工学部卒業、
職場におけるメンタルヘルス対策検討会」メンバー、
事務局長。2012年よりライフパートナー法律事務所を設立。
《専門領域》
法律、自死遺族支援
《主要著書》
『自殺問題と法的支援――法律家による支援と連携のこれから』(
松本 晃明 氏
《略歴》
静岡県静岡がんセンター腫瘍精神科部長(精神科医)。
での研修を経て、1998年より静岡済生会総合病院精神科(
働省精神・障害保健課課長補佐などを歴任し、
富士モデル」を推進。
《専門領域》
精神医学、自殺対策、終末期医療
《主要著書》
『うつ自殺を止める――〈睡眠〉からのアプローチ』(
■参加費: 無料
■主催: 南山大学社会倫理研究所
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