Friday, February 26, 2016

3/10,12,13 間文化現象学研究センター主催・連続講演会とシンポジウム

【間文化現象学研究センター主催・連続講演会とシンポジウムのお知らせ】

立命館大学・間文化現象学研究センターは、来る310日(木)312日(土)に連続講演会を、3月13日(日)に公開シンポジウム「制度化」を開催します
ぜひご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。
 

【オーベルト先生・レーマー先生連続講演会】

(日時・演題)
オーベルト先生講演会:2016310日(木) 14:0016:00演題:「台湾における間文化的な哲学遂行」(Transcultural Philosophizing in Taiwan

レーマー先生講演会:2016312日(土) 15001700
演題:「カントから現象学的形而上学の問題へ―ラスロ・テンゲィを追悼して―」(From Kant to the Problem of Phenomenological Metaphysics―In memory of László Tengelyi)


(場所)

オーベルト先生講演会:
立命館大学衣笠キャンパス・末川記念会館 第三会議室(2階)
 
レーマー先生講演会:

立命館大学衣笠キャンパス・存心館803教室(3階)
両講演とも、英語にて行われます。なお、レーマー先生の講演会は、邦訳も用意いたします
レーマー先生の講演会につきましては、「フッサール研究会」の第14回大会に引き続いて開催されます。
「フッサール研究会」の大会につきましては、フッサール研究会の公式ブログにてご確認ください
〈講演者略歴〉
マティアス・オーベルト(Mathias Obert)先生:
国立中山大学(台湾)教授。専門は現象学、美学、間文化性の哲学など。
著書としては、Sinndeutung und Zeitlichkeit: Zur Hermeneutik des Huayan-Buddhismus (Paradeigmata), Felix Meiner 2000など。
インガ・レーマー(Inga Römer)先生:
ヴッパータール大学(ドイツ)代理教授。専門は現象学、解釈学、カント、時間論、倫理学、形而上学。
著書に、Das Zeitdenken bei Husserl, Heidegger und Ricœur, Springer, 2010 (Phaenomenologica Bd. 196)など。 

【公開シンポジウム「制度化」】
立命館大学・間文化現象学研究センターは、来る3月13日(日)に、公開シンポジウムを開催します
今回は、統一テーマ「制度化」のもとで、マティアス・オーベルト先生(国立中山大学(台湾))による基調講演に続いて、廣瀬浩司先生(筑波大学)、小林琢自先生(立命館大学)、酒井麻依子氏(立命館大学)による提題が行われます。
提題の終了後、全体討論が行われます。

事前申込不要、入場無料となっておりますので、関心をお持ちのみなさまのご参加を、心よりお待ち申し上げております。

(日時)
2016313日(日) 13:0017:00

(場所)
立命館大学衣笠キャンパス・末川記念会館 講義室(1階)
(スケジュール)
13
001400 基調講演
マティアス・オーベルト(Mathias Obert)先生(国立中山大学(台湾)教授)
演題:「漢字による意味の制度化」(Institution of Sense through the Chinese Script


14
001700 公開シンポジウム
(提題者・演題)
廣瀬浩司先生(筑波大学):「メルロ=ポンティにおける<制度化するパロール>
小林琢自先生(立命館大学):「意味形成体の構造と強度」
酒井麻依子氏(立命館大学):「愛は幻ではない――メルロ=ポンティ「制度化」講義におけるプルースト読解」
(司会:加國尚志先生(立命館大学))

(共催)
科学研究費補助金(基盤研究B)「間文化性の理論的・実践的探求――間文化現象学の新展開」(研究課題番号:26284007、代表:加國尚志)

※基調講演は英語にて行われますが、通訳がつきます提題につきましては、すべて日本語によります。

レーマー先生の講演会は大阪大学と京都大学でも開催されますので、合わせてご案内いたします。


(大阪大学)
インガ・レーマー教授講演会 "Genetic Phenomenology in Husserl’s late Ethics"
日時:3月8日(火)15:00-17:00
会場:大阪大学文学部本館2階大会議室
http://www.let.osaka-u.ac.jp/ja/access
(豊中キャンパスMAP の4.文法経済学部本館


(京都大学)
『過ちやすき人間』におけるリクールのカント受容
(La réception ricœurienne de Kant dans L’Homme faillible)
日時:    2016年3月9日(水) 15時~17時
場所:    京都大学文学部 総合研究2号館 (地下) 第8講義室       (http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/about/access/
         主催:    京都大学文学研究科宗教学専修
司会・通訳: 杉村靖彦(京都大学)
チラシを添付しております。

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