Tuesday, April 11, 2017

2017年4月上旬

2017年4月上旬(4月1~10日)
達成目標
①大学改革論五校ゲラ校正(すぐ)4月8日に終了!
②某誌レチフ論文ブラッシュアップ(すぐ)
2013アクト論文(すぐ)
④連載(すぐ)
⑤某翻訳第三講前半(4月10日)4月10日に終了!
⑥某K書房ネット企画第二弾校正(4月10日)

予定と実際

非常勤第01週
4月1日(土)冬の某学会WSの件でメール第3信。企画が動き始めた。さてどうなるか。
 大学改革論ゲラ。


4月2日(日)10時50分~:学部保護者懇談会、16時30分~:新大学院生との懇談会

4月3日(月)13時15分~:第1回教授会➡終了後:学部再編教員集会➡終了後:第4回カリキュラム検討委員会➡終了後:3名で必要事項執筆➡18時:学部歓送迎会
★倉田剛さんより『現代存在論講義』(新曜社、2017年4月7日)をご恵投いただく。
ついに出ましたね。数年前からお話だけはたびたび伺っておりましたが、こうして形になったものを見ると、本当に隅々までよく考え抜かれており、一つの「芸術作品」にも似た味わいがあります。「どうしたことか一昨年あたりから再び私の中に出版に対する意欲が湧いて」(i頁)、続編まで一気に書き上げられたとのことでしたが、これは愛息のご誕生と関係があるのでしょうか。

ともあれ、まだ序論と第一章冒頭を読み終えたにすぎませんが、「哲学には固有の問いと方法および説明方式がある」という倉田さんの信念には私もまったく同感であり、特に、「哲学が科学の成果を一刀両断することができないのと同様、科学の側も哲学的議論を容易に一蹴できると考えてはならない。(それは)クラシックのピアニストが、ジャズピアニストに向かって「あなたの演奏法は誤っている」と述べるようなものである」(vii頁)というくだりには――倉田さんらしさを感じつつ――、快哉を叫びたくなりました(もちろん、ジャズとクラシックの間を自由に行き来するアンドレ・プレヴィンなどの例外もあるのでしょうが…)。私自身、専門外のこういった議論ではしばしば途中で挫折しがちですが、今回は(ユイとミノルのおかげで)最後まで読了できるのではないかと期待しています。

4月4日(火)反大学改革論ゲラ

4月5日(水)朝8時40分~夕方16時半まで:新入生オリエンテーション、とても疲れる。。➡16時半~18時:学生相談

4月6日(木)反大学改革論ゲラ、ついに終了。実に、実に長かった。。➡15時:第3回出口(就職支援)戦略会議➡ゲラ、その後、明日の非常勤の準備

4月7日(金)s大非常勤第1回、朝7時半出発、s大に9時半に到着➡10時半から12時まで哲学初級編・結婚の西洋哲学史#1:哲学とは何か➡今日は初日なので忙しい。無線LANの学内使用許可申請は総合情報基盤センターに、イントラネットの利用登録申請は教務課に、教科書販売の依頼(消えゆく学部の非常勤は常に忘れ去られる・・・)は生協に、学内を歩き回るだけであっという間に時間が過ぎる。その合間にもゲラPDFが届き、大急ぎでチェック、返信する➡14時40分から16時10分まで、哲学中級編・フランス現代思想史#1:哲学とは何か➡帰り道もゲラチェック。18時半に帰宅。どれほど急いでもやはり片道2時間かかる。。夕食後、ミニッツ・ペーパーの整理を終え、最後にゲラを虚心坦懐に読み返す。午前4時半にようやく終了。

4月8日(土)昼まで寝る。その後、某K書房ネット企画第二弾校正や翻訳。

4月9日(日)翻訳に集中➡午前1時半に終了。その後、メールで学生対応。

本務校第01週、非常勤第02週
4月10日(月)2限:大学院・フランス語文献読解#1➡3限:全学開講・結婚の西洋哲学史#1:哲学とは何か()➡4限:大学院・フランス哲学講義#1(1名)


⑦某学会論文査読2本(4月14日)
⑧共同体論実践編・論文圧縮(4月中旬)
⑨某ベルクソン論集:コラム執筆(4月末)
⑩レチフ別論文執筆(3月末)➡延期
某ベルクソンWS@米・メンフィスの予稿(2018年秋に延期)

5月19日(金)・20日(土)・21日(日) 日本哲学会@一橋大学
6月3日(土)・4日(日) 仏文学会春季大会@東大・駒場キャンパス
7月22日(土)・23日(日) 社会芸術学会@京都
9月初旬 日仏哲学会@東京
10月26日(木)・27日(金) ベルクソン国際シンポ第1・2日
10月28日(土) 仏文学会秋季大会@名古屋大学
10月29日(日) ベルクソン国際シンポ第3日
12月2日(土)・3日(日) 西日本哲学会@福大
12月9日(土) 九州仏文学会@西南

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