シャルル・フーリエ研究集会
2018 年 3 月 27 日(火)10 時~16 時 50 分、28 日(水)10 時~17 時 30 分
場所:一橋大学西キャンパス附属図書館会議室(東京都国立市)
主催:科学研究費(基盤(C))「『産業の新世界』の校訂翻訳」(研究代表者:福島知己)
2018年3月27日(火)
1.Thomas Bouchet 10:00~11:50(講演80分(通訳含む)、質疑応答30分)
ブルゴーニュ大学教員。現在、シャルル・フーリエ学会で中心的な役割を務めている。最近のフーリエ研究事情についてお話しいただく。
昼食11:50~13:00
2.大塚昇三 13:00~14:00(講演40分、質疑応答20分)
北海道武蔵女子短期大学教員。フーリエの経済学的分析を行っている。論文「シャルル・フーリエにおける「系列」と「観念」の形成にかんする試論」等
休憩14:00~14:10
3.篠原洋治 14:10~15:10(講演40分、質疑応答20分)
慶応義塾大学等非常勤講師。ルネ・シェレールのもとで学び、現代思想と社会思想史の立場からフーリエを研究している。論文「『愛の新世界』への誘い」等。
休憩15:10~15:20
4.福島知己 15:20~16:20(講演40分、質疑応答20分)
一橋大学社会科学古典資料センター専門助手。『愛の新世界』翻訳。
夕食
2018年3月28日(水)
5.Florent Perrier 10:00~11:50(講演80分(通訳含む)、質疑応答30分)
レンヌ大学教員。フーリエやベンヤミンのユートピア構想に刺激を受けた美学理論の構築に取り組んでいる。
昼食11:50~13:00
6.藤田尚志 13:00~14:00(講演40分、質疑応答20分)
九州産業大学教員。結婚の形而上学と脱構築という問題設定のもとでフーリエを哲学的に考察する。シリーズ『愛・性・家族の哲学』等。
休憩14:00~14:10
7.中村恭子 14:10~15:00(講演30分、質疑応答20分)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所特任研究員。日本画家。『愛の新世界』に想を受け、食をテーマに作品を描いた。「かものはす――急上昇」等。
休憩15:00~15:10
8.阿部日奈子 15:10~16:00(講演30分、質疑応答20分)
詩人。『愛の新世界』に想を受けて、詩作品を構想。『海曜日の女たち』『キンディッシュkindisch』等。
休憩16:00~16:10
9.塩塚秀一郎 16:10~17:10(講演40分、質疑応答20分)
京都大学教員。文学研究者としてクノー、ペレックなどの作家に関心をもつ。クノーのフーリエ論についてご講演いただく。
夕食
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