Tuesday, May 01, 2018

2018年4月下旬

2018年4月下旬(4月21~30日)
達成目標
①立教シンポ発表(すぐ)
②某翻訳序文および最終仕上げ(すぐ)
③某大学論書評2000字(すぐ)
④連載=博論(すぐ)
⑤某ウェブ企画校正(すぐ)

予定と実際

4月21日(土)十年ぶり?に眼鏡をつくる。

4月22日(日)図書館に行って勉強。

【第三週】立て直さねば。
4月23日(月)2限:フランス語2年以上#3:3名(また発音で終わる…)➡3限:3年ゼミ#3:13名(『はじめての不倫学』第一章続き(Kさん)・第二章要約(K君))➡4限:大学院1年授業#3:2名(ルソー『エミール』第一篇終了(K君))➡5限:大学院1年演習#3:1名(『論文の教室』第3・4章要約)

4月24日(火)1限:学部専門講義#3:11名(フランス近代思想史③モンテーニュ)➡3限:学部新カリ基礎科目#3:25名(結婚の西洋哲学史③プラトンその1)➡(Q大へ移動。トータル40分ほどで済む)➡5限:学部・大学院共通演習#3:10名(ベルクソン研究③ドゥルーズ編纂『記憶と生』要約)

4月25日(水)2限:1年ゼミ#3:10名(大学で学ぶ基礎をつくる③図書館ガイダンス)➡3限:2年ゼミ#3(ボエシ『自発的隷従論』最初の20頁要約・続(S君)➡カントの自由論(Kさん))

4月26日(木)税務署に行くも、対応職員縮小で結局対応してもらえず退散。。4限:学部基礎科目#2:25名(西洋哲学史・近代篇③クザーヌス)➡6限:上映会#3特別編・蜷川幸雄追悼三周忌『じゃじゃ馬馴らし』@T-Joy博多(5名)

4月27日(金)7時半出発、佐賀へ。9時半到着。2限:学部専門科目#3:5名(結婚の西洋哲学史・後編③ヘーゲル弁証法と『エヴァンゲリオン』)➡昼休み・上映会#3:バクモンLGBT後編➡3限:GM先生と独仏勉強会➡4限:学部基礎科目#3:43名(結婚の西洋哲学史・前編③プラトンのイデア論と『マトリックス』)➡帰福が7時半くらい

4月28日(土)眼鏡が出来た。そのまま図書館に行って少し勉強。

4月29日(日)立教シンポに向けて準備。

【第四週】
4月30日(月)2限:フランス語2年以上#4:3名(ようやく発音終了!)➡昼休み前半:ゼミ発表指導(Yさん)・後半:1年ゼミ面談④S君➡3限:3年ゼミ#4:11名(『はじめての不倫学』第三章要約(T君))➡4限:大学院1年授業#4:2名(自分で研究薦める日。その間に前半:1年ゼミ面談⑤T君、後半:入試実施委員の打ち合わせ)➡5限:大学院1年演習#4:1名(自分での研究を薦める日。その間に1年ゼミ面談⑥Oさん、⑦Kさん➡6時45分終了)

⑥某誌レチフ論文ブラッシュアップ(12月26日(火))
⑦某事典の8項目執筆(2018年5月末)
 ・『ベルクソンの哲学』(ドゥルーズ)1600字
 ・「身体」(ベルクソン)800字
 ・「潜在性」(ベルクソン)800字
 ・『笑い』(ベルクソン)800字
 ・ゴーシェ(人名項目)1600字
 ・マシュレ(人名項目)800字

 ・『世界の脱魔術化』(ゴーシェ)800字
 ・『諸権力の革命』(『代表制の政治哲学』)(ゴーシェ)400字
 ・ピエール・カスー=ノゲス(人名項目)    400字

2018年
2018年5月12日(土)フロベール研究集会
2018年11月 某イベント@鹿児島大学

Saturday, April 21, 2018

2018年4月中旬

2018年4月上旬(4月11~20日)
達成目標
①某大学論書評2000字(すぐ)
②連載=博論(すぐ)
③某翻訳序文および最終仕上げ(すぐ)
④某ウェブ企画校正(すぐ)
⑤立教シンポ発表(5月12日)

予定と実際

【第一週】今年は14コマ…。本当にどうにかしないと…。
4月9日(月)授業開始。いきなり4コマ…。2限:フランス語2年以上#1:4名(1年でやったことをすべて忘れていて、アルファベが言えない…)➡昼休み:学生面談1名➡3限:3年ゼミ#1:13名(春休みの発表をまだやっていなかった学生の発表を聞く。S君、T君)➡4限:大学院1年授業#1:2名(教職を目指す学生たちなので、相談の結果、ルソー『エミール』を読むことに。ルソーの概略を講義)➡5限:大学院1年演習#1:1名(まだまだ研究以前の状況にあり、基礎をしっかり固めるべく、相談の結果、とりあえず戸田山さんの『新版 論文の教室~レポートから卒論まで』(NHK出版)を読むことに)

4月10日(火)続いて3コマ。1限:学部専門講義#1:13名(フランス近代思想史①哲学とは何か)➡3限:学部新カリ基礎科目#1:25名(結婚の西洋哲学史①哲学とは何か)➡(Q大へ移動。文学部はH駅からは遠い…。経路変更を検討せねば)➡5限:学部・大学院共通演習#1:12名(ベルクソン研究①言葉と暴力。自分の専門を比較的高いレベルで教えられるという喜びを毎日味わえている先生方はうらやましいかぎりだ…)

4月11日(水)2コマ。2限:1年ゼミ#1(大学で学ぶ基礎をつくる①自己紹介)➡3限:2年ゼミ#1(学生発表の続き:I君、Oさん)

4月12日(木)3コマ。1限:卒論生との話し合いの結果、卒論をおそらく断念することに…。昼休み:学生面談1名➡3限:フランス語のレベルを考え、初心者とイチから一緒にやることに。4限:学部基礎科目#1:25名(西洋哲学史・近代篇①哲学とは何か)➡6限:上映会①『わが命尽きるとも』8名

4月13日(金)2コマ。7時半出発、佐賀へ。9時半到着。2限:学部専門科目#1:5名(結婚の西洋哲学史・後編①哲学とは何か)➡昼休み:非常勤は学内無線LAN使用許可申請を毎年更新せねばならないのだが、その手続きがちょっと煩瑣…。➡4限:学部基礎科目#1:43名(結婚の西洋哲学史・前編①哲学とは何か)➡帰福が6時半くらい➡蜷川幸雄『NINAGAWAマクベス』@博多駅T-Joyの上映を観に行く。学生K君とばったり会う。

4月14日(土)疲れて一日寝込む。

4月15日(日)翌週の授業準備であっという間に時間が過ぎる…。蜷川幸雄『身毒丸ファイナル』@博多駅T-Joyを観に行く。

【第二週】すでに疲れている…。
4月16日(月)4コマ。2限:フランス語2年以上#2:4名(また発音で終わる…)➡3限:3年ゼミ#2:13名(『はじめての不倫学』第一章要約(Kさん))➡4限:大学院1年授業#2:2名(ルソー『エミール』はじめの100頁要約(K君))➡5限:大学院1年演習#2:1名(『論文の教室』第1・2章要約➡次回以降の計画について話し合い)

4月17日(火)3コマ。1限:学部専門講義#2:11名(フランス近代思想史②哲学とは何か・続)➡3限:学部新カリ基礎科目#2:25名(結婚の西洋哲学史②哲学とは何か・続)➡(Q大へ移動。直行できるバスを発見!)➡5限:学部・大学院共通演習#2:10名(ベルクソン研究②言葉と暴力。最初の発表者がいきなりすっぽかし。Q大でもこれかと驚愕)

4月18日(水)2コマ。2限:1年ゼミ#2(大学で学ぶ基礎をつくる②自己紹介・ダヴィンチに関する発表テーマ決定)➡3限:2年ゼミ#2(16世紀フランス・宗教戦争に関する発表(Aさん)・ボエシ『自発的隷従論』最初の20頁要約(S君))➡4限:教授会#2➡3時半~:学科会議➡4時半:学生面談2名(~5時半まで)

4月19日(木)1コマ。体調不良のため朝から病院へ行き、検査を受ける(学生面談の時間に間に合わず、申し訳ないことをしました)➡4限:学部基礎科目#2:25名(西洋哲学史・近代篇②哲学とは何か・続)➡6限:上映会#2『わが命尽きるとも』②6名

4月20日(金)2コマ。7時半出発、佐賀へ。9時半到着。2限:学部専門科目#2:5名(結婚の西洋哲学史・後編②哲学とは何か(続)・ルネサンスとは何か)➡昼休み:学内無線LAN使用許可申請手続の続き。➡4限:学部基礎科目#1:43名(結婚の西洋哲学史・前編②哲学とは何か➡プラトンの時代:ソフィスト)➡帰福が6時半くらい。

4月21日(土)一日寝込む。

4月22日(日)図書館に行って勉強。


⑥某事典の8項目執筆(2018年5月末)
 ・『ベルクソンの哲学』(ドゥルーズ)1600字
 ・「身体」(ベルクソン)800字
 ・「潜在性」(ベルクソン)800字
 ・『笑い』(ベルクソン)800字
 ・ゴーシェ(人名項目)1600字
 ・マシュレ(人名項目)800字

 ・『世界の脱魔術化』(ゴーシェ)800字
 ・『諸権力の革命』(『代表制の政治哲学』)(ゴーシェ)400字
 ・ピエール・カスー=ノゲス(人名項目)    400字


⑦某誌レチフ論文ブラッシュアップ

2018年
2018年5月12日(土)フロベール研究集会
2018年5月18(金)‐20日(日)日本哲学会@神戸大学
2018年5月26日(土)‐27日(日)保護者懇談会
2018年6月2日(土)Sゼミと合同発表会
2018年10月18‐20日 秋 @ペンステート
2018年11月 某イベント@鹿児島大学

Saturday, March 31, 2018

5/12 公開シンポジウム《フローベール、スピノザ、ベルクソン ― 十九世紀フランス文学と哲学》

公開シンポジウム(Demi-Journée d’études)
フローベール、スピノザ、ベルクソン
― 十九世紀フランス文学と哲学
Flaubert, Spinoza, Bergson
— Littérature et philosophie dans la France du XIX e siècle

日時:2018年5月12日(土) 14:00~17:00
場所:立教大学池袋キャンパス 11号館 A301教室
フランス語・入場無料・通訳あり

14 : 00 – 15 : 15
ジュリエット・アズレ(パリ東大学マルヌ=ラ=ヴァレ校/立教大学招へい研究員)
「フローベールとスピノザ的眩暈」
Juliette AZOULAI (Université Paris-Est Marne-la- Vallée / Chercheuse invitée à
l’Université Rikkyo), « Flaubert et le vertige spinoziste »

休憩

15 : 30 – 16 : 15
山崎敦(中京大学) 「『ブヴァールとペキュシェ』、懐疑主義小説」
Atsushi YAMAZAKI (Université Chukyo), « Bouvard et Pecuchet, un roman sceptique »

16 : 15 – 17 : 00
藤田尚志(九州産業大学) 「ピエール・マシュレのために――『文学生産の哲学』の可能性」
Hisashi FUJITA (Université Kyushu Sangyo), « Pour Pierre Macherey — relire À quoi
pense la littérature ? »


講師略歴:ジュリエット・アズレ氏はパリ高等師範学校出身。ルーアン大学
文学博士。2013年よりパリ東大学准教授。フローベールを中心としたフ
ランス十九世紀文学を、同時代のフランス哲学やドイツ・ロマン派との
関連で読み解く野心的な研究を行っている。主な著書に『フローベール
作品における魂と身体(L’Âme et le Corps chez Flaubert)』(2014)、『
フローベール辞典(Dictionnaire Flaubert)』(共編著、2017)など。

主催:立教大学文学部文学科フランス文学専修
司会:菅谷憲興(立教大学)
通訳:黒木秀房(立教大学兼任講師)
問合わせ先:03-3985- 3392(学部事務一課)/菅谷憲興noriokis@rikkyo.ac.jp

Wednesday, March 21, 2018

3/27-28 シャルル・フーリエ研究集会

シャルル・フーリエ研究集会
2018 年 3 月 27 日(火)10 時~16 時 50 分、28 日(水)10 時~17 時 30 分
場所:一橋大学西キャンパス附属図書館会議室(東京都国立市)
主催:JSPS 科研費 15K03379、Hitotsubashi

2018年3月27日(火)

1.Thomas Bouchet
「21世紀のフーリエ研究のバイタリティ」
10:00~11:50(講演80分(逐次通訳含む)、質疑応答30分)
ブルゴーニュ大学教員。現在、シャルル・フーリエ学会で中心的な役割を務めている。最近のフーリエ研究事情についてお話しいただく。

昼食11:50~13:00

2.大塚昇三「フーリエの「文明のカースト」をめぐって」13:00~14:00
(講演40分、質疑応答20分)
北海道武蔵女子短期大学教員。フーリエの経済学的分析を行っている。論文「シャルル・フーリエにおける「系列」と「観念」の形成にかんする試論」等

休憩 14:00~14:10

3.篠原洋治「文明を超える洗練」14:10~15:10(講演40分、質疑応答20分)
慶応義塾大学等非常勤講師。ルネ・シェレールのもとで学び、現代思想と社会思想史の立場からフーリエを研究している。論文「『愛の新世界』への誘い」等。

休憩15:10~15:20

4.福島知己「『産業の新世界』の成立と構成」15:20~16:20
(講演40分、質疑応答20分)
一橋大学社会科学古典資料センター専門助手。『愛の新世界』翻訳。

夕食

2018年3月28日(水)

5.Florent Perrier
「爆発によるファランステールの伝播について――政治的なものの感性的革命として」
10:00~11:50(講演80分(逐次通訳含む)、質疑応答30分)
レンヌ大学教員。フーリエやベンヤミンのユートピア構想に刺激を受けた美学理論の構築に取り組んでいる。

昼食11:50~13:00

6.藤田尚志「フーリエ的ユートピアにおける愛・性・家族――『愛の新世界』と結婚の未来」13:00~14:00(講演40分、質疑応答20分)
九州産業大学教員。結婚の形而上学と脱構築という問題設定のもとでフーリエを哲学的に考察する。シリーズ『愛・性・家族の哲学』等。

休憩14:00~14:10

7.中村恭子「頭を擡げるアルシブラ」14:10~15:00(講演30分、質疑応答20分)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所特任研究員。日本画家。『愛の新世界』に想を受け、食をテーマに作品を描いた。「かものはす――急上昇」等。

休憩15:00~15:10

8.阿部日奈子「フーリエと私――詩「未来はオーレンカのもの」をめぐって」
15:10~16:00(講演30分、質疑応答20分)
詩人。『愛の新世界』に想を受けて、詩作品を構想。『海曜日の女たち』『キンディッシュkindisch』等。

休憩16:00~16:10

9.塩塚秀一郎「シャルル・フーリエと物書き狂人」
16:10~17:10(講演40分、質疑応答20分)
京都大学教員。文学研究者としてクノー、ペレックなどの作家に関心をもつ。クノーのフーリエ論についてご講演いただく。

夕食

Sunday, February 18, 2018

自由な空間を守るために

立て看・吉田寮問題をめぐる動きについて、私も微力ながら告知に協力させていただきます。

私たちを取り巻く、息苦しい閉塞状況に対して、小さくても声をあげ続けていかなければいけないと思っています。

署名運動に賛同いただける方はぜひよろしくお願いします。
https://sites.google.com/view/tatekan-yoshidaryo/home

下記は過日行なわれたシンポジウムの報告(をメールにてお送りいただいたもの)です。

***

「立て看・吉田寮問題から京大の学内管理強化を考える」シンポジウム呼びかけ賛同人と署名賛同者のみなさまへ、

「立て看・吉田寮問題から京大の学内管理強化を考える」シンポジウムでは「緊急アピール」にご賛同いただき、まことにありがとうございました。

シンポジウムの方、2月13日に予定通り挙行し、総勢450名近い聴衆を集め、立ち見の出る大盛況のうちに晴れやかに終了することができました。
当日は、吉田寮生および関係者、立て看当事者、学内教員として駒込武教育学研究科教授、外部から鵜飼哲一橋大学教授から発言があったほか、来場の方からも多くの意見表明を得ることができました。
なにより、多くの来場者を前にして、これまで当事者でありながらまったく大学内の意志決定プロセスから排除されてきた吉田寮生、立て看設置者の側から、現今の京大当局が進めている学内管理強化の不当性について具体的に説明し、理解を求める機会とできたことを嬉しく思っています。
ご来場いただいた方々、重ねてありがとうございました。
シンポジウムで配布した一連の資料は、当シンポジウムの公式ウェブサイトの方にアップし、広く周知していきたいと思っています。シンポジウムに参加できなかった方々には、下記サイトでぜひ御覧いただけると幸いです。

シンポジウムの告知と署名運動の開始から十日ばかりのきわめて短い準備期間でしたが、多くの方々の関心を惹くことができたこと、呼びかけ人と賛同者のみなさんのおかげと感謝しています。
なお、署名応募者は2月14日現在810筆を数えています。
めざましい成果と言いたいところですが、大学改革後、トップダウン形式で物事が決まってゆく現在の京都大学において、学内外の声を当局の意志決定に反映させるためには、より多くの人々から当局の学内管理強化に対する批判の声をあげてゆくことが必要です。
仄聞するところでは、京大当局も学内外からの一斉の批判を多少なりとも気にしているようではあります。
署名運動は、3月13日の〆切までいっそうの賛同者の拡大を図っていくつもりです。
今回のシンポジウムを契機に、京大当局の学内管理強化の方針を変更させることができるよう、引き続きみなさまのお力添えをお願いいたします。

2018年2月17日
京大の学内管理強化を考えるシンポ実行委員会
公式サイト:おもしろくも変人でもない京大
https://sites.google.com/view/tatekan-yoshidaryo/home

Thursday, February 15, 2018

【クリップ】奨学金「延滞者数」が多い大学 ワースト10

 受験シーズンいよいよ本番。受験生は、春からの学生生活への希望に胸を膨らませ、入試に臨む。だが、その試練を乗り越えて入学した新入生の約半数が、卒業時におよそ300万円もの“借金”を背負うという現実はあまり知られていない。奨学金の負債である。
 事態を憂慮した日本学生支援機構は、昨年4月、初めて大学別の奨学金延滞率(※奨学金貸与終了者のうち、3か月以上返済が滞っている人の割合)を発表した。全国751大学の奨学金貸与者数、卒業生(貸与終了者)のうち3か月以上返済が滞っている人の割合などのデータだ。
 これまで大学の序列は「合格偏差値」や「就職率」などで決められてきた。ところが、この奨学金延滞率データは、大学別の「卒業生の収入など生活力」(奨学金返済能力)を示す新たな指標であり、学生がこのデータを重視して大学を選択するようになれば従来の“大学序列”が大きく変わる可能性があるからだ。そこで、私大、国立大を含めた奨学金「延滞者数」の全国ランキングを見ていこう。
 表のように、ワースト10には日大、東海、近大、早稲田、専修などマンモス私大が並ぶ。学生数が多く、奨学金受給率が高いほど延滞者数は増える。しかし、学生数が多くても、慶應、立教、同志社のようにランク外のマンモス私大もある。ここに「返済力」の違いが浮かび上がる。
※週刊ポスト2018年2月16・23日号

奨学金の大盤振る舞い 学生募集に悩む大学には“恵みの雨”

2018.02.07 16:00

「奨学金」といえば、かつては成績優秀な苦学生のためのものだった。日本育英会(現・日本学生支援機構)の貸与基準は厳しく、20年前までは大学生の約10人に1人しか受給できなかった。だが借金をしても、その後の「大卒」の価値はそれを補って余りあるものだった。大手企業に職を得れば、返済に困るような事態にはならなかったからだ。

 しかし、いまや奨学生の実態は大きく変わった。国の奨学金制度が拡充され、成績や親の収入などの基準が緩和され貸与枠も大幅に拡大された(※)。“苦学生”でなくとも奨学金を借りやすくなったのだ。

【※1999年度の成績要件の緩和、貸与月額の選択制導入が実施されて以降、段階的に要件が緩和されてきた。昨年にも1学年の貸与人数を4.4万人増やす(第1種)などの大幅な緩和がなされている】

 地方から上京して都内の私大に通うMさん(21)は1年時から奨学金を借りた。

「仕送りが足りないので日本学生支援機構から限度いっぱいの月額12万円の奨学金を受けています。サークルの幹事をやって、ゼミもあるからあまりバイトはしていません。奨学金がなかったらバイトに追われていたんじゃないでしょうか」

 そう淡々と話すのが今時の奨学生の姿なのだ。“誰でも借りられる”ようになり、奨学生は激増した。奨学金の受給者数は20年前の約46万人から現在(2017年度)は130万人まで増え、いまや大学生の2人に1人(約51%)が何らかの奨学金を受けている。受給総額は年間1兆円を超えた。

 そうした大盤振る舞いで一番の恩恵を受けているのは、学生よりも大学だ。政府の規制緩和で大学・学部新設が容易になり、この20年間で全国に約200校の私立大学が新設された。学生募集が難しい新設私大にとって、奨学生急増は“恵みの雨”となっている。ある地方私大顧問が語る。

「昔なら経済的理由で進学をあきらめていた学生が大学で学ぶようになった。そのおかげで地方の中規模以下の私大にも学生が集まって運営が成り立っている。もし、奨学金がなければとっくに倒産していてもおかしくない大学は多い」

 学生が借金(奨学金)で学費を払い、雨後の筍のように増えた私大の経営を支えているのである。大学側にすれば、学生がいくら借金を負っても、卒業で送り出せば“関係”は終わる。しかし、奨学生にとっては大学時代が“楽な学生生活”になるのと引き換えに、就職した途端に“苦しいサラリーマン生活”が待ち受けることになる。

 月12万円の有利子奨学金(最高3%の変動金利)の貸与を受ける前述のMさんの場合、4年間の貸与額は500万円を超える。利息を合わせると最大約700万円になり、月々2万円以上を20年にわたって返済しなければならない。新社会人のスタートから重荷を背負う。

 そのため、大学卒業後5年以内に3か月以上の返済延滞に陥った人数は1万8190人(2015年度末時点)に達する。滞れば一括返済を迫られ、「奨学金破産」はいまや大きな社会問題となっている。

※週刊ポスト2018年2月16・23日号

Tuesday, January 23, 2018

授業というもの

今日は試験であった。試験監督から戻ると、研究室の扉にポストイットが貼ってあった。私の授業を受けていたある学生からであった。


単位がすべてではない。大学教育にとって当たり前のことが、経済効率至上主義の前に崩れていく。

履修者数の少ない授業は削減、はかなり当たり前になってきている。

そのうえ、今は、履修者のうち、単位取得者の割合が少ないと、つまりあまりに単位を落とすものが多いと、目を付けられ、簡単な授業・試験にするよう「是正」される。

だが、履修者数が少なくとも、厳しい授業・厳しい試験で単位が取れなくとも、学生にとって「良い授業」というものは厳然と存在するのだ。

試験期間中に思うことは多い。それはたぶん、大学をめぐる諸問題を考えようとする哲学者にとって大切なことだ。

Sunday, January 21, 2018

2018年1月中旬

2018年1月中旬(1月11~20日)
達成目標
①H氏論文へのコメント(1月4日(木))
②某大学論書評2000字(1月7日(日))
③某ベルクソンWS@米・メンフィス2018の英語予稿(1月10日(水))1月17日に何とか終了…。
④連載=博論(1月14日(日))
⑤某翻訳序文および最終仕上げ(1月21日(日))
⑥某ウェブ企画校正(1月28日(日))

予定と実際
1月11日(木)2限:卒論ゼミ#14(M君・S君)➡昼休み:3年Fゼミ説明会➡3限:3年ゼミ#14(坂爪真吾『はじめての不倫学』K君・Iさん発表)➡4限:学部共通講義#14(普遍論争・アベラルドゥス)➡6限:上映会(H君を囲んで)

1月12日(金)2時~4時:大学院授業@天神➡6時半までひたすら事務メール

1月13日(土)朝から某図書館で研究しつつ事務メール

1月14日(日)登山

1月15日(月)2限:学部専門講義#14(レヴィ=ストロース①)➡3限:独仏勉強会➡5限:学生面談(M君)

1月16日(火)2限:卒論ゼミextra➡昼休み:3年Fゼミレポートの書き方説明会の予定が急きょ中止➡3限:授業準備➡4限:学部共通講義#15(中世篇:トマス・アクィナス)➡5限:学部専門講義#15(レヴィ=ストロース②)➡6限:上映会(是枝『空気人形』)

1月17日(水)昼休み~3限:2年Fゼミ説明会(Aさん・T君・S君発表)2年Fゼミ➡4限:教授会➡来年度新カリ会議(6時まで)➡事務処理➡何とかペンステート用の英語原稿を仕上げる。

1月18日(木)2限:卒論ゼミextra➡昼休み+3限:卒論・レポートの書き方説明会

1月19日(金)昼休み:卒論・レポートの書き方説明会の続き

1月20日(土)卒論添削始める。H君12時、R君2時終了。M君前半で力尽きる。

⑨某誌レチフ論文ブラッシュアップ(12月26日(火))
⑩某事典の8項目執筆(2018年5月末)
 ・『ベルクソンの哲学』(ドゥルーズ)1600字
 ・「身体」(ベルクソン)800字
 ・「潜在性」(ベルクソン)800字
 ・『笑い』(ベルクソン)800字
 ・ゴーシェ(人名項目)1600字
 ・マシュレ(人名項目)800字

 ・『世界の脱魔術化』(ゴーシェ)800字
 ・『諸権力の革命』(『代表制の政治哲学』)(ゴーシェ)400字
 ・ピエール・カスー=ノゲス(人名項目)    400字

2018年
1月30日(火)・31日(水)・2月1日(木)・2月8日(木)・3月8日(木)入試
2018年3月16日(金)~25日(日)出張
2018年3月23日(金)WS・24日(土)日仏哲学会
2018年3月27日(火)・28日(水)フーリエ研究集会
2018年5月12日(土)フロベール研究集会
2018年10月18‐20日 秋 @ペンステート
2018年11月 某イベント@鹿児島大学

Thursday, January 11, 2018

2018年1月上旬

2018年1月上旬(1月1~10日)
達成目標
⓪フーリエに関する発表(タイトル12月末➡発表2018年3月末)1月4日とりあえず送る。
①H氏論文へのコメント(1月4日(木))
②某大学論書評2000字(1月7日(日))
③某ベルクソンWS@米・メンフィス2018の英語予稿(1月10日(水))
④連載=博論(1月14日(日))
⑤某翻訳序文および最終仕上げ(1月21日(日))
⑥某ウェブ企画校正(1月28日(日))

予定と実際
1月1日(月)合間に『文藝別冊 是枝裕和』を読む。
1月2日(火)合間に『文藝別冊 是枝裕和』を読む。
1月3日(水)合間に『文藝別冊 是枝裕和』を読む。夜、帰福。
1月4日(木)仕事を開始。まずはメールを返すところから。
1月5日(金)是枝のドキュメンタリー『大丈夫であるように~Cocco 終わらない旅~』の後半部分、押井守の『INNOCENCE』、是枝の劇場第三作『DISTANCE』を観る。
1月6日(土)B大のEB先生、I大のNM先生、HY先生と昼食会、その後、初出勤し、仕事の準備。
1月7日(日)一日かけてMK先生からいただいた批判に対して弁明(の素描)を試みる。

【第15週】
1月8日(月)さっそくお返事をいただく。しかし、これはすぐには返せないです…。午後から出勤し、仕事の準備➡明日の授業のための新ネタ準備(2017年ヨーロッパの各種選挙の事実関係をいかに分かりやすく伝えるか)。

1月9日(火)2限:全学講義#15(ベルクソンとフロイト:両者の夢理論の相違+まとめ)➡昼休み:1年ゼミ発表指導①Eさん+Yさん➡3限:N君面談+授業準備➡4限:学部専門輪講#15(現代ヨーロッパ論:2017年のヨーロッパを教員三人で振り返る)➡5限:短大・教養講義#15(芸術の哲学:文学の哲学+まとめ)➡6時10分から7時15分まで:1年ゼミ発表指導②S君+M君➡7時15分から40分まで:③T君+H君

1月10日(水)2限:1年ゼミ#15(永井均『マンガは哲学する』最後まで読了!)➡昼休み:3年Fゼミ説明会(1年ゼミ生Aさん・Nさん・S君による発表)➡3限:2年ゼミ#15(『マンガは哲学する』Kさん発表)➡4限:コース会議(4時半まで)➡事務作業+学生面談(T君:5時40分まで)➡事務作業

⑨某誌レチフ論文ブラッシュアップ(12月26日(火))
⑩某事典の8項目執筆(2018年5月末)
 ・『ベルクソンの哲学』(ドゥルーズ)1600字
 ・「身体」(ベルクソン)800字
 ・「潜在性」(ベルクソン)800字
 ・『笑い』(ベルクソン)800字
 ・ゴーシェ(人名項目)1600字
 ・『世界の脱魔術化』(ゴーシェ)800字
 ・『諸権力の革命』(『代表制の政治哲学』)(ゴーシェ)400字
 ・ピエール・カスー=ノゲス(人名項目)    400字

2018年
1月30日(火)・31日(水)・2月1日(木)・2月8日(木)・3月8日(木)入試
2018年3月16日(金)~25日(日)出張
2018年3月23日(金)WS・24日(土)日仏哲学会
2018年3月27日(火)・28日(水)フーリエ研究集会
2018年5月12日(土)フロベール研究集会
2018年秋 @ペンステート
2018年11月 某イベント@鹿児島大学

Thursday, January 04, 2018

Colloque « Fourier ! Fourier ! Deux journées avec Charles Fourier » (27-28 mars 2018)

Colloque « Fourier ! Fourier ! Deux journées avec Charles Fourier »
le 27 mars 2018, 10h-16h50 et le 28 mars 2018, 10h-17h30
Salle de conférence de la Bibliothèque de l’Université Hitotsubashi, Kunitachi, Tokyo,
Japon
Subventionné par le Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for
Scientific Research
Le mardi 27 mars 2018
1°
Thomas Bouchet
10h00-11h50 (conférence avec une traduction 80mn, discussion 30mn)
Enseignant à l’Université de Bourgogne. Il joue le rôle principal pour la Société des Etudes Fouriéristes. Il mettra en perspective les études récentes sur Fourier.
Déjeuner
11h50-13h00
2°
Shozo Otsuka
13h00-14h00 (conférence 40mn, discussion 20mn)
Enseignant à Hokkaido Musashi Women's Junior College. Son dernier article: « Essai sur la formation de la Série et de l’idée chez Charles Fourier ».
Pause
14h20-14h10
3°
Hiroharu Shinohara
14h10-15h10 (conférence 40mn, discussion 20mn)
Chargé de cours à Keio University. Avoir commencé à étudier sous la direction de René Schérer, il continue de penser la signifiance de Fourier dans la philosophie. Son article: « Invitation à la lecture du Nouveau monde amoureux »
Pause
15h10-15h20
4°
Tomomi Fukushima
15h20-16h20 (conférence 40mn, discussion 20mn)
Assistant Research Officer pour le Center for Historical Social Science Literature, Hitotsubashi University. Il a traduit le Nouveau monde amoureux en japonais.
Dîner
Le mercredi 28 mars 2018
5°
Florent Perrier
10h00-11h50 (conférence avec une traduction 80mn, discussion 30mn)
Enseignant à l’Université Rennes 2. Il travaille à construire une théorie de l’esthétique inspirée par les visions utopiques de Fourier et Walter Benjamin.
Déjeuner
11h50-13h00
6°
Hisashi Fujita
13h00-14h00 (conférence 40mn, discussion 20mn)
Enseignant à Kyushu Sangyo University. Philosophe, il analysera Fourier sous la problématique de la métaphysique du mariage et de sa déconstruction.
Pause
14h00-14h10
7°
Kyoko Nakamura
14h10-15h00 (conférence 30mn, discussion 20mn)
Research Associate à Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa, Tokyo University of Foreign Studies. Peintre de la peinture japonaise, elle a été inspirée de l’idée fouriérienne de gourmandise.
Pause
15h00-15h10
8°
Hinako Abe
15h10-16h00 (conférence 30mn, discussion 20mn)
Poète. Inspirée du Nouveau monde amoureux, elle a composé des vers pour ses livres intitulés Les femmes du mer-credi (2001) et Kindisch (2012).
Pause
16h00-16h10
9°
Suichiro Shiotsuka
16h10-17h10 (conférence 40mn, discussion 20mn)
Enseignant à l’Université Kyoto. Spécialiste compétent de Raymond Queneau et Georges Perec, il rapportera la lecture queneauiste de Fourier.

Dîner

3/27 フーリエ研究集会@一橋大学

シャルル・フーリエ研究集会
2018 年 3 月 27 日(火)10 時~16 時 50 分、28 日(水)10 時~17 時 30 分
場所:一橋大学西キャンパス附属図書館会議室(東京都国立市)
主催:科学研究費(基盤(C))「『産業の新世界』の校訂翻訳」(研究代表者:福島知己)

2018年3月27日(火)

1.Thomas Bouchet 10:00~11:50(講演80分(通訳含む)、質疑応答30分)
ブルゴーニュ大学教員。現在、シャルル・フーリエ学会で中心的な役割を務めている。最近のフーリエ研究事情についてお話しいただく。

昼食11:50~13:00

2.大塚昇三 13:00~14:00(講演40分、質疑応答20分)
北海道武蔵女子短期大学教員。フーリエの経済学的分析を行っている。論文「シャルル・フーリエにおける「系列」と「観念」の形成にかんする試論」等

休憩14:00~14:10

3.篠原洋治 14:10~15:10(講演40分、質疑応答20分)
慶応義塾大学等非常勤講師。ルネ・シェレールのもとで学び、現代思想と社会思想史の立場からフーリエを研究している。論文「『愛の新世界』への誘い」等。

休憩15:10~15:20

4.福島知己 15:20~16:20(講演40分、質疑応答20分)
一橋大学社会科学古典資料センター専門助手。『愛の新世界』翻訳。

夕食

2018年3月28日(水)

5.Florent Perrier 10:00~11:50(講演80分(通訳含む)、質疑応答30分)
レンヌ大学教員。フーリエやベンヤミンのユートピア構想に刺激を受けた美学理論の構築に取り組んでいる。

昼食11:50~13:00

6.藤田尚志 13:00~14:00(講演40分、質疑応答20分)
九州産業大学教員。結婚の形而上学と脱構築という問題設定のもとでフーリエを哲学的に考察する。シリーズ『愛・性・家族の哲学』等。

休憩14:00~14:10

7.中村恭子 14:10~15:00(講演30分、質疑応答20分)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所特任研究員。日本画家。『愛の新世界』に想を受け、食をテーマに作品を描いた。「かものはす――急上昇」等。

休憩15:00~15:10

8.阿部日奈子 15:10~16:00(講演30分、質疑応答20分)
詩人。『愛の新世界』に想を受けて、詩作品を構想。『海曜日の女たち』『キンディッシュkindisch』等。

休憩16:00~16:10

9.塩塚秀一郎 16:10~17:10(講演40分、質疑応答20分)
京都大学教員。文学研究者としてクノー、ペレックなどの作家に関心をもつ。クノーのフーリエ論についてご講演いただく。

夕食