mgさん
hfさんの重厚なエッセイの途中で、何かもうしわけないのですが、
こちらこそ毎度ご迷惑をおかけして申し訳ありません。どうか私の文章との関連は気になさらず投稿して下さい。私は投瓶通信のようなつもりでドボンドボンと投げ込んでいるだけですので(しかし、重すぎると沈んでいくだけのようです…)。何か面白いことが書ければいいなあとそればかり考えているのですが…
最近アップされ始めた王寺さんのエッセイなんか、個々の点には色々あるとしても、全体としてやっぱりいいなあと思います。浅田さんの影響を強く受けた軽くてしなやかなトーン、集積された知識の重みに押しつぶされない簡潔な論理展開。彼のフランス語の著作(クッシーとの共著)『普遍的なものを経験すること』もなかなか面白いです。
ところで、またまたmgさん、ssさんに質問なのですが(ヨーベルについては補足をいずれ送ります)、オットフリート・ヘッフェってドイツではどんな受け止められ方ですか?チュービンゲン大学教授というのは、日本で言うとどんな感じになるんでしょう?
ysさん、isさん、ご存知かとは思いますが、今週はFrance Cultureでフーコー特集を組んでいて、特に週末はコレージュでの講義を放送するようです。
p.s. フランス以外でもフランスのラジオを聞けるということをすっかり忘れておりました(日本でも、パソコン上で聞けますね)。France Culture のフーコー特集、土日、日月の夜の放送は一挙5時間、ぜひお聞き逃しなく。詳しい番組紹介は以下をご覧下さい。
http://www.radio-france.fr/chaines/france-culture2/speciale/speciale_foucault/prog.php
生中継しか駄目なのか、録音をいつでも聞けるのか、詳しいところまでは分かりませんが、まあものは試し、一度お試しください。
ちなみに以前ご紹介したマシュレのゼミで、ステファン・ルグランという切れ者が『主体の解釈学』を紹介しておりますので、興味のある方はどうぞ。マシュレのと同じアドレスからアクセスできます。
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