Monday, September 15, 2008

少子化対策と大学

最強ワーキングマザー対談(3)「日本は子供に冷たい国」より一部抜粋。

◇西原理恵子×勝間和代

西原 ところで、私、勝間さんのおっしゃることはいっこいっこ大好きなんですけど、女性が自立するために年収600万円が必要という、その目標が遠いと思うんですよ。(注 勝間さんは著書;『勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド』で、精神的・経済的に女性が自立するための条件として年収600万円以上を挙げている)まわりのお母さんを見てると300万が限界かな、と。300万でやっていく手は、なんかないすかね。

勝間 うーん、300万だと難しいのは、教育コストをどうするかです。公教育がもう少しまともになって、教育にお金がかからない仕組みになれば、300万でいいと思ってるんですね。

西原 教育でそんなにお金がかかっちゃう......。

勝間 たとえばヨーロッパですと、国立大学は基本的にタダに近いものなんですが、日本だと年間の授業料だけで50万円かかって、プラス下宿代だとか細かいことがかかる。あと、育児手当金は基本的に日本は1人月1万円ですけど、フランスだと5万円とか出るわけですよ。とにかくあまりにも日本って、子供たちに対する税金配分が少なすぎるんですよ。いま、GDP(国内総生産)比0.7%しかなくて、家族対策費というのが。ヨーロッパですといちばん多い国で4%くらいまであるんです。

西原 うわあ。

続きは毎日jpで。

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