もちろんこのブログにはまったく現れてこないが、
目に見えないところで自分なりの努力を続けているつもりである。
今日は土曜日、先週の韓国遠征の分、4コマ連続補講…。
土曜日という特別な感じを出すよう工夫しつつ、
しかし授業として妥協しない。
授業のための読書も可能な限り続けている。
ロック、ルソーにおける社会契約論のために、
Jean Terrel, Les théories du pacte social. Droit naturel, souveraineté et contrat de Bodin à Rousseau, éd. Seuil, coll. "Points Essais", février 2001.
デカルトにおける神の存在論証のために、
Emanuela Scribano, L'Existence de Dieu : Histoire de la preuve ontologique de Descartes à Kant, éd. Seuil, coll. "Points Essais", septembre 2002.
卒論指導のために、
東浩紀『動物化するポストモダン――オタクから見た日本社会』、講談社現代新書、2001年。
宇野重規『〈私〉時代のデモクラシー』、岩波新書、2010年。
可能な限りレベルを保ちつつ、学生のレベルにも合わせる。
ぎりぎりの努力を続けているつもりだ。哲学の魅力に目覚めてくれたらしい学生も何人かはいる。
研究のほうもいろいろやっているが、労多くして、報われること少なし。まあ、みんなそう思ってやっているんだろうけど…。
ライシテ・シンポのための読書…はネタばらしになるからやめとこ。
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