Tuesday, March 02, 2010

3/27国際シンポジウム「思考と運動――アリストテレス、ベルクソン、メルロ=ポンティ、ドゥルーズ」@九州日仏学館

伴野亜希子(ばんのあきこ)氏による、実にポップなポスターをどうぞ

九州でフランス哲学を展開していくにはこれくらいしないと、と私たち三人はポスターに出来栄えに至極満足しています。あとは、もちろん内容が満足いくものであるかどうか。それは当日、ご来場の皆さまにご判断いただくしかありません。ぜひお誘い合わせのうえ、会場まで足をお運びくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

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国際シンポジウム「思考と運動――アリストテレス、ベルクソン、メルロ=ポンティ、ドゥルーズ」

福岡でフランス哲学を!PFF (Philosophie Française à Fukuoka)
第一回国際シンポジウム
2010年3月27日(土)、九州日仏学館(福岡・赤坂)・5F多目的ホール

プログラム

セッション1――運動と知覚 (司会:藤田尚志)
10:00-10:30 ピエール・ロドリゴ(仏・ブルゴーニュ大学)
 アリストテレスとメルロ=ポンティにおける知覚・身体・肉
10:30-11:00 平井靖史(福岡大学)
 ブラインドサイトをベルクソン的に解釈する――運動の相のもとに見られた知覚、剥離か非決定か
11:00-12:00 討議

休憩(12 :00-14 :00)

セッション2――運動とシステム (司会:平井靖史)
14:00-14:30 ポール=アントワーヌ・ミケル(ニース大学)
 ベルクソン哲学におけるアリストテレス的カテゴリー(現勢態と潜勢態)の顛倒
14:30-15:00 永野拓也(熊本高等専門学校)
 数学的構成の内省的基礎――ブラウアーの直観主義とベルクソン
15:00-15:40 討議

休憩(15 :40-16 :00)

セッション3――運動とイマージュ (司会:永野拓也)
16:00-16:30 ピエール・モンテベロ(トゥールーズ大学)
 ドゥルーズにおける思考・イマージュ・信じること
16:30-17:00 藤田尚志(九州産業大学)
 デジャヴをめぐって:偽なるものの力と記憶の無為――ドゥルーズか、ベルクソンかIII
17:00-18:00 討議および全体討議

懇親会(18 :30-20 :30) ※どなたでもご参加いただけます(要参加費)。

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