Wednesday, June 26, 2013

7/8 カレル・ノヴォトニー氏講演会《現象・主観性・身体性》@立命館大学・間文化現象学研究センター

立命館大学「間文化現象学研究センター」主催
『現象・主観性・身体性 - カレル・ノヴォトニー氏 講演会』

 パトチカや近年のフランス現象学についての専門的研者であり、近年は現象学運動のなかで登場してきた根本問題群の包括的・体系的反省を目指す研究で知られるカレル・ノヴォトニー氏が明治大学に招かれました。この機会に氏を立命館大学に招いて講演会を開催いたします。今回の講演では、昨年、ノヴォトニー氏がドイツ語で出版した『現象性の新構想-現出することの主観性と身体性についての論考』(Neue Konzepte der Phänomenalität – Essais zur Subjektivität und Leiblichkeit des Erscheinens. Verlag Königshausen & Neumann, 2012)にもとづいて、現象学運動における「現象」、「主観性」および「身体性」の内的関わりの解明、体系的反省をめぐる研究成果が示されます。様々な方に関心を抱いていただけるテーマです。是非ご参加ください。

 日時:2013年 7月8日(月)16:20~18:30

 場所:立命館大学 衣笠キャンパス 学而館第二研究会室
 (※下記、キャンパスマップ7番の建物の二階)

 演題:現象・主観性・身体性 (仮)
 (“Phenomenon, Subjectivity and Corporality”)

 講演者:カレル・ノヴォトニー (Karel Novotný) 氏

 <カレル・ノヴォトニー (Karel Novotný) 氏 略歴>
 プラハ・カレル大学(チェコ共和国)人間科学部准教授。1964年生まれ。ヤン・パトチカの専門的研究の他、近年は包括的な現象学運動、とりわけ近年のフランス現象学運動に関する専門的研究、および「現象」、「主観性」や「身体性」に関する様々な論考で知られる。著書には上掲書の他、チェコ語での体系的な現象学入門書等があり、編書にはパトチカの遺稿集(Jan Patočka: Vom Erscheinen als solchem. Text aus dem Nachlaß. Hrsg. von Karel Novotnỳ und Helga Blaschek-Hahn, Verlag Karl Alber, 2000)等がある。

※発表および議論は英語で行います。また、ワークショップ後、懇親会を予定しております。


●立命館大学衣笠キャンパスへのアクセス
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お問合わせ先:立命館大学 人文科学研究所事務局

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