声を掛けてみる。何度も、何度も。辛抱して待ってみる。じっと待つ。粘り強く。
呼び声は、「自分が呼びかけられているのだ」と呼びかけられている者が気づいて、はじめて成立するものだ。
それでも駄目なら、仕方がない。諦めるというのではない。時節を待つ。
奉仕は往々にして罠に変わるものだから。奉仕という病の疾病利得。
ただ待つのではない。その間、自分を鍛え続ける。
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どのように前に進むのか。フィジカルと共に技術的な精度を上げること。課題はひとまず三つ。
A. 言葉。語学力の向上。
1.フランス語をもう一度、一から叩き直したい。関連して、翻訳技術の向上に取り組みたい。つまりは日本語力の向上に。
2.英語とドイツ語のパフォーマンスをもっと上げたい。
3.ラテン語とギリシャ語再入門。
(4.イタリア語とポルトガル語をせめて継続的に勉強していきたい。)
B. ベルクソン研究の深化(ショートプログラム)
ひとまず完成したばかりの研究だが、各パーツの再検討を始める。それぞれを深めるために、資料を再検討し、可能な限り厳密な形を目指したい。幾つかの論文として、仏語・英語・日本語での雑誌掲載を目指す。最終的に、二年後くらいに本にできればいいが。
C. 哲学の教育、教育の哲学(フリー・プログラム)
「旅行の哲学」「結婚の形而上学とその脱構築」とともに今後の研究課題なのだが、現在、「哲学と大学」グループが動き出したので、まずはこれから。
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