Friday, October 10, 2014

10/17 座談会:地方国立大学における大学改革の現状@一橋大学

一橋の大河内さんよりイベント情報をいただきました。

教授会を必要以上に弱体化し、学長の権限を必要以上に強大なものとすることで、学内の力学を致命的に崩してしまった今回の改正法案が、国会でさしたる議論がなされることもなく、あっけなく通過した今、私たちにできることは何か。

企業(corporation)モデルで大学(university)を考える…。大学はたしかに産業ではありますが、しかし企業とは異なる経営理念をもった、特異な教育産業ではないでしょうか。そして、学長は社長でもCEOでもありません。この点が決定的に見落とされているように思います。

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唯物論研究協会第37回大会プレ企画
「座談会:地方国立大学における大学改革の現状」

今年6月、「学校教育法および国立大学法人法改正法」が成立し、国立大学ではこれまでの教授会自治が否定され、学長によるトップダウンによって全てを決定する体制が整えられました。政府・財界はこれをバネに彼らの考える「大学改革」を強行しようとしています。しかし、こ の法律の施行を前にして、すでに多くの地方国立大学で大学の構成員の意志を無視した、学長による強引な大学改革が進められつつあります。
この「座談会」では、各地の国立大学の現場で、こうした大学改革を経験していらっしゃる会員非会員の方々をお迎えし、こうした「大学改革」の現状と、今後の対応のあり方について、検討してみたいと思います。

日時:10月17日金曜日 18;00~20:00
場所:一橋大学 国立東キャンパス 第3研究棟3階 研究会議室(以下の建物配置図47の建物)
http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html
登壇者:石井潔(静岡大学)、竹内章郎(岐阜大学)、西牟田祐二(京都大学)他
司会:大河内泰樹(一橋大学)

※会員非会員問わずどなたでも参加していただけます。参加無料。

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