ピエール・アンドルー(Pierre Andreu, 1909-1987)
最近、彼の伝記?風の短い紹介を見つけた。カルカッソンヌの方のブログのようである。
http://musiqueetpatrimoinedecarcassonne.blogspirit.com/archive/2019/04/02/pierre-andreu-1909-1987-un-ecrivain-atypique-3136177.html
『ベルクソン研究』(Les Études bergsoniennes)の第二号(volume II, 1949)のNotes et documentsという欄に小文?研究ノート?「ベルクソンとソレル」が発表された(pp. 225-227)。半分以上の紙幅(pp. 226-227)は、ソレルの未刊行の遺稿「精神のトリロジー」――1910年にエドゥアール・ベルトに託されたが、その後ベルト夫人が発見し、アンドルーに刊行を託したとのこと――の抜粋に割かれている。一言で言うと、「ベルクソンの成功を作ったのは宗教だ」(p. 227)という趣旨。
第三号(volume III, 1952)に論文「ベルクソンとソレル」が掲載されている(pp. 41-78)。
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