佐藤岳詩さんより『心とからだの倫理学――エンハンスメントから考える』
(ちくまプリマ―新書、2021年8月10日)をご恵投いただきました。
2021年9月4日
江川隆男先生より、ご高著『残酷と無能力』(月曜社、2021年8月30日)をご恵投いただきました。
先生とは、一昨年のスピノザ研究会の合評会後の懇親会(と二次会)で、ほぼ初対面ながら、実に気さくに接していただきました。今でも温かく愉快な思い出として心に残っております。
ご著書はいつもながら圧倒的な強度に満ちており、(間違いなく日本人哲学者のなかで「強度」という形容が最もぴったりくる方のお一人です)読むたびに「哲学するとはどういうことか」と迫ってきて、刺激をいただいております。
テーマ的には、昨年とある学会シンポで「分身論」について発表いたしましたので、
先生がすでに十五年以上も前に考えておられたことを遅まきながら知り、驚きました。
4月に『倫問』が出たと思ったら、もう二冊目、、、
そんなに急いで偉くならないでください(笑)。
まだパラパラ拝見しただけですが、今回もまた、
丁寧に議論を積み重ねられており、
ゼミで学生たちと読んでいくのにぴったりの本だと思い、
早速教科書に指定致しました。
江川隆男先生より、ご高著『残酷と無能力』(月曜社、2021年8月30日)をご恵投いただきました。
先生とは、一昨年のスピノザ研究会の合評会後の懇親会(と二次会)で、ほぼ初対面ながら、実に気さくに接していただきました。今でも温かく愉快な思い出として心に残っております。
ご著書はいつもながら圧倒的な強度に満ちており、(間違いなく日本人哲学者のなかで「強度」という形容が最もぴったりくる方のお一人です)読むたびに「哲学するとはどういうことか」と迫ってきて、刺激をいただいております。
テーマ的には、昨年とある学会シンポで「分身論」について発表いたしましたので、
先生がすでに十五年以上も前に考えておられたことを遅まきながら知り、驚きました。
2021年9月4日
京都国立近代美術館学芸課の主任研究員の牧口千夏さんより、展覧会「ピピロッティ・リスト:Your Eye Is My Island」のカタログをご恵投いただきました。最近なかなか美術館に足を運べていないので、今回いただいたカタログを眺めて、久々にアートに触れた気がして、うれしい気持ちになりました。カラフルでポップ、挑発的だけれどユーモアを忘れない、今の時代にとてもあっているのかもしれませんね。
皮膚感覚科研との関係で言えば、ご発表でも話されていましたが、映像の内容自体でも、投影先(鑑賞者の身体、家具)との関係でも、「触覚性をともなう視覚」(Vol.2:テキストブック、13頁)というのが大事になってくるのでしょうか。ともあれ、やはりヴィデオインスタレーションなので、現場に足を運んで、全身で体験してみたいです。
コロナが一刻も早く収束することを願いつつ。
2021年11月30日
青土社の加藤紫苑さんより、『現代思想』大森荘蔵特集をご恵投いただきました。大森門下の方もいらっしゃれば、まったく別筋の方もいて、バランスの良い配置ですね。2021年11月30日
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