8月は英語の論文2本と辞書項目の直しをやっていた。
英語の一つは、ベルクソンとソレルにおける言語論。日本語版にかなり手を加えた。最後の修正部分はフランス語で書いたので、現在翻訳してもらっている。
もう一つは、デリダの大学論批判。これは現在、自分で英語にしつつある。これも英語化する過程で、手を加えている。毎週、イギリス人の同僚と会って、数時間添削してもらっている。今月末までに終わらせないと。ただ、改めて資料などを読み込んでいると、時間が過ぎていく…。
辞書項目は本当に字数が小さいのだが、せいいっぱいいいものにしようと頑張ってみた。現在校正待ち。
しかし、8月に本当に手を焼いたのは二つの非学問的業務。一つは、国際シンポのオーガナイズ。かつてないXXXで、ほとほと疲れてしまった。もう一つは、大学で最も神経をすり減らす業務の一つ…。夏休みなどないに等しかったし、集中して勉強できたのも本当にわずかな時間だった。
授業準備もほとんど進まないままに、来週から後期の授業が始まる。
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