Thursday, May 09, 2013

忙しさ

これはまったくそのとおりである。私たちも、「週に8か9コマ=12~14時間教えるだけ、楽ですね」などと言われかねない。以前にも書いたが2007年11月7日の項)、

「短絡的な考えがもたらす害の例の一つは、多くの教授たちは週六時間しか働かないという現在の認識である。野球選手が、打者としてバッターボックスに立つ時間によって報酬が決まるとは誰も考えない。

他の選手が走るのに、キャッチャーはしゃがんでいるからといって、報酬が他の人より少なくて当然とは誰も思わない。

スポーツの世界からもう一つ例をとれば、例えば、冬季オリンピックのフィギュア・スケートの相対的人気は、速さを競う他の種目とは違った意味をもっている」(レディングズ、『廃墟のなかの大学』)

実際には学内の業務、学会の業務、その他もろもろ、スケジュールだけでパンパンであり、さらに授業のパフォーマンスを高めるための努力のことまで言い出せば、きりがないのだが…。


天海の急病は仕事のせい?小朝が心配

2013年5月9日

 女優の天海祐希が心筋梗塞のため舞台を降板したことについて、落語家の春風亭小朝が仕事のせいではないかと心配している。
 小朝が自らのブログでこだわったのは新聞報道で「仕事はハードではなかった」と書かれていることに対して。

 「その仕事がハードかそうでないかは御本人にしかわからないこと 見た目は元気そうでも、役作りや台詞の問題で、夜中にひとりで格闘していたかもしれないのですから」と天海が人には見せなかった部分を気遣っている。 そして「自覚があるのならまだ良い方で、いちばん怖いのは、負荷に麻痺してしまい、本当はすごくプレッシャーがあるにもかかわらず、自分ではそう感じていない時かもしれません」と思いやる。
 小朝がそう考えるのも、1979年に79歳で急死した三遊亭円生のことがあるから。円生は高座で小噺を演じた直後、心筋梗塞で倒れ、亡くなった。
 「師匠が初めて歌舞伎座で独演会をおやりになった時のビデオがあるんですが…近頃どうも心臓の具合が悪くてとおっしゃってるんですよ…そのあとしばらくして心臓疾患で倒れたわけですが」 というわけで小朝は呼び掛ける。「天海さん!大ファンです。ゆっくり休養して下さいねぇ=KOASA」

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