各 位
南山大学社会倫理研究所
南山大学社会倫理研究所シリーズ懇話会「3.
下記のとおり懇話会を開催致しますのでご案内申し上げます。
記
■日時: 2014年12月6日(土)14時00分~
■会場: 南山大学 名古屋キャンパス R棟3階 R32教室
アクセス → http://www.nanzan-u.ac.jp/
■第7回テーマ: 科学の予見の不確実性と社会
■全体趣旨:
2011年3月11日の東日本大震災とそれに続く福島第一原発事
上は、3.
様々な問いは、今もなお厳然として私たちの前にあり、
では、「科学の予見の不確実性と社会」
*シリーズ懇話会第1回~第5回については、
http://www.ic.nanzan-u.ac.jp/
■演題1: 地球科学はどのような社会的役割を果しうるか-その可能性と限界
■講師1: 鷺谷 威 氏(名古屋大学減災連携研究センター 教授)
■趣旨1:
地球科学は自然災害、エネルギー、
震のように非常に長い時間スケールで生じる事象も多いため、
れていません。東日本大震災では、
専門的な知見は必要不可欠であり、
の社会的役割を果たしていけるのか、考察したいと思います。
■演題2: 「市民科学」の役割と課題-原発事故が浮き彫りにしたもの
■講師2: 菅波 完 氏(高木仁三郎市民科学基金事務局)
■趣旨2:
福島第一原発事故により、私たちは、これまで依存してきた「
説明、あるいは政府や自治体の対応に不安を抱いた一般市民が、
民科学基金は、そのような市民の取り組みへの助成を行い、また、
提言にも取り組んできました。
て、参加のみなさんとともに議論を深めたいと考えています。
■講師紹介:
鷺谷 威(さぎや・たけし)
東京大学大学院理学系研究科地球物理学専攻博士課程中退。
国土地理院を経て2003年から名古屋大学環境学研究科助教授。
2008年同教授。
専門は地殻変動学。
2011年から2012年まで日本地震学会東北地方太平洋沖地震
菅波 完(すげなみ・たもつ)
1966年東京都生まれ。
1990年に京都大学理学部を卒業し三菱銀行(当時)に入社、
1997年9月にWWFジャパンに転職。総務・経理・
2002年8月まで在職。
2002年9月から高木仁三郎市民科学基金事務局。
あわせて以下の活動等を兼務
「有明海漁民・市民ネットワーク」事務局長(2006年6月~)
「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」事務局長(
「JBC・CSR基金」事務局(2007年11月~)
「ラムサール・ネットワーク日本」事務局(2009年9月~)
「脱原発弁護団全国連絡会」事務局(2011年10月~)
「原子力市民委員会」原子力規制部会コーディネータ(
■主催: 南山大学社会倫理研究所
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