6月9日(土)エラスムスの授業第2回目:教室が確保されておらず、バタバタしたが、何とか開始。
10時すぎから12時半まで。先週の復習(ECベルクソンと前期レヴィナスにおける物質=質料性)を丹念にやった後、晩年のベルクソンと後期レヴィナスにおける記憶の問題に入る。
学生から図式論について解説してほしいという要望があり、急遽午後の授業のレジュメをつくりかえる。どのみち昼ご飯は食べないつもりだったので、12時半から14時まで授業準備。
で、14時から16時半まで、第3回の授業。なんと15時半くらいまで、記憶論の話。その後、図式論の話30分。休憩10分を挟んで、最後の30分ほどをベルクソンとドゥルーズの対決に充てた。
ベルクソンとレヴィナスについては、私に可能な限り精密に、かつ大胆に解説できた。学生たちもおおよそ満足してくれていたようで――授業後はぐったりした顔してたけど…(笑)――、こちらとしてもやりきったという充実感がある。
しんどいけど、ベルクソンとドゥルーズについて、やっぱりあと2~3回くらい詳しくやりたかったなあ。
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