Monday, June 11, 2012

道 (続・或る論文の運命)

2012年4月4日付で「或る論文の運命」という話をした。

あれから、

2012年5月8日のメール
Stage 3 (of 4): Author corrections have now been received by the publisher. We are making your corrections and preparing to publish your article. If your journal article is published EarlyView (online ahead of being assigned an issue), please understand that there may be a short delay from when your corrections are received and when it is published online.


修正したいならしてもいいよ(でもできるかぎり早く)とのことだが、もう疲れた。だいたい見直そうにも、校正すべきPDFも送られてこない(編集用サイト上にもない)。


そして、2012年6月6日のメール

Stage 4 (of 4): The issue containing your article is now published online.

というわけで、ようやく出版されました…。目次も挙げておきましたが、

アメリカの大陸系哲学の大物のJOHN SALLIS、中堅どころのDAVID WOODやTED TOADVINE(今回の編者)、私と同じ若手のALIA AL-SAJIなど、皆数年前のCollegiumで顔を合わせた人たちで、懐かしいです。
そこに、ここ数年で名前を知ることになったLÁSZLÓ TENGELYIやÉTIENNE BIMBENETなどのヨーロッパ人哲学者がいて…。彼らと名前が並ぶのはやっぱりうれしいですね。
派手さはありませんが、これからも自分なりの道を歩いていきたいと思っています。

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