Saturday, February 22, 2014

2/28 第4回 グローバルスタディーズフォーラム 地中海の「声の文化」―ポリフォニー フランス南部編

こちらも面白そうですね。

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第4回 グローバルスタディーズフォーラム
地中海の「声の文化」―ポリフォニー フランス南部編

日時:2014(平成26)年2月28日(金)15時より (第2部は17時より)
場所:第1部―横浜国立大学常盤台キャンパス図書館メディアホール
(附属中央図書館1F、カフェShoka隣り)

第2部―同キャンパス教育人間科学部講義棟6号館201教室
(第1部会場から徒歩1分のところにあります)
入場無料(座席予約等は行っていません)

第1部 「ポリフォニー」とは何か? 司会:沖淑子(地中海~中東の食と音楽のコーディネーター)
地中海沿岸やフランス南部に見られる「ポリフォニー」とそれを育んだ社会について
マルセイユを拠点とするポリフォニー・グループ「ル・クワール・デ・ラ・プラーノ」の実演を
交えながらトークします。長谷川秀樹(横浜国立大学)によるコルシカ島のポリフォニー
の紹介もあります。会場からの質疑応答も予定しています。

第2部 「地域語」で歌うとは? 司会:佐野直子(名古屋市立大学)
「ル・クワール・デ・ラ・プラーノ」の歌は、フランス語ではなく南仏のオクシタン語です。
フランス南部にはフランス語以外に、オクシタン語、バスク語、カタルーニャ語、
コルシカ語などの「地域語」が広がり、この地域語はポリフォニーを含む音楽活動に
用いられてもいます。ではなぜ、彼らは地域語のオクシタン語で歌うのでしょうか?
再び、「ル・クワール・デ・ラ・プラーノ」の実演を交えながら、幾つかの地域語の実状
も加えて、トークおよび会場からの質疑応答も行います。


*「ル・クワール・デ・ラ・プラーノ」Lo Cor de la Plana。
マニュ・テロン(写真中央)が中心となり結成された南仏マルセイユを拠点とする五人組のポリフォニー・グループ。南仏のオクシタン語で伝統歌・聖歌・民族歌からポップな音楽まで歌う独特のスタイル。初来日だが、2011年にはNHKの音楽番組(BSプレミアム)「Amazing
Voice」で取り上げられている。マルセイユの下町プラナ地区を活動拠点にしながらも、フランス全国やヨーロッパ中でも多数ツアーを行い、多種多様なミュージシャンとのコラボレーションにも積極的である

お問い合わせは cyrnea25@ynu.ac.jpまで
(長谷川秀樹:横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院准教授)

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