Wednesday, February 19, 2014

平凡な大学教員の平凡な一日

授業もなく、教授会もない日、大学の先生は一体どんな一日を過ごしているのであろうか。

朝8時から自宅で、先週末に行なったワークショップの残務処理(参加教員・学生への報告、写真の整理など)をする。新たなプラットフォーム構築を模索しながらなので時間がかかる…。

同時に、先週参加したシンポジウムの刊行に向けての準備作業を始める。

花粉か風邪か、鼻が完全におかしい…。ダウン寸前。12時に出発。バスの遅れでギリギリに到着。

13時から委員関連の会議、三十分で終了し、その後は個別の打ち合わせ、具体的作業。

と同時に、学生課から連絡があり、部長を務めるボランティア・サークル(のとてもおめでたいこと)関連で書類作成の必要があり、そのための打ち合わせ。そして書類作成。

と同時に、科研費の次年度のための申請書類作成。

と同時に、ワークショップ参加の先生方への謝金申請書類作成。

と同時に、サークルの活動書類に目を通す。

と同時に、次年度の他大学・非常勤のシラバス作成。

と同時に、学生のレポート集の編集作業。

…というような具合で、研究室を出るまで、いや出ようとしてもなお、ひっきりなしに電話がかかってき、職員や学生が研究室を訪れる。

もちろん、こんなのはほんの一例でしかない。もっと忙しい日もざらにあるし、もっともっとお忙しい先生方もざらにいらっしゃる。うまく乗り切っていかないと。

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