評論家の吉武輝子さん死去=女性問題、脱原発、80歳
女性の地位向上などに取り組んだ評論家の吉武輝子(よしたけ・てるこ)さんが17日、肺炎のため死去した。80歳だった。兵庫県出身。葬儀は21日正午から東京都新宿区神楽坂5の36の善国寺で。喪主は長女で作家の宮子(みやこ)あずささん。
慶応大卒業後、1954年東映に入社し、日本初の女性宣伝プロデューサーになった。66年退社し、文筆、講演活動に。女性の地位向上とともに、自身の体験 を踏まえて「戦争への道を許さない女たちの連絡会」世話人を務め、平和問題に取り組んだ。77年の参院選全国区に無所属で立候補したが、落選した。
東日本大震災後、呼び掛け人の一人となって、文化人、学者ら幅広い分野で活躍する女性らとともにネットワーク「脱原発をめざす女たちの会」を立ち上げた。
著書は「女人 吉屋信子」「置き去り サハリン残留日本女性たちの六十年」など多数。(2012/04/18-00:01)
慶応大卒業後、1954年東映に入社し、日本初の女性宣伝プロデューサーになった。66年退社し、文筆、講演活動に。女性の地位向上とともに、自身の体験 を踏まえて「戦争への道を許さない女たちの連絡会」世話人を務め、平和問題に取り組んだ。77年の参院選全国区に無所属で立候補したが、落選した。
東日本大震災後、呼び掛け人の一人となって、文化人、学者ら幅広い分野で活躍する女性らとともにネットワーク「脱原発をめざす女たちの会」を立ち上げた。
著書は「女人 吉屋信子」「置き去り サハリン残留日本女性たちの六十年」など多数。(2012/04/18-00:01)
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