Sunday, April 08, 2012

生き抜け…(新学期に思う)

月1:教職の哲学
月3:3年ゼミ(結婚の脱構築)
月4:倫理学(結婚の西洋哲学史)
火2:教養講座(結婚の日本近現代思想史)
火5:芸術学部向け哲学(芸術の哲学)
水1:海外研修
水3:2年ゼミ(ルソー『社会契約論』を読む)
木2:卒論指導
木4:哲学入門(近代篇:ブルーノからヘーゲルまで)

語学の9コマじゃない。全部違う講義5コマ、ゼミ3コマ、研修1コマ(通年で毎週一限に授業をさせられたうえに夏休み丸々一カ月取られる…。これで教員は職員より働いていないと言われるのだ!)。

それに学内の種々の業務。とりわけXXX…。

さらに、前述したような学生の「ケア」、しかし、それで終わりではない。教員間のパワハラやアカハラ?なるほど、それはどこの会社にも見られるごく普遍的な事象だが、さらに、大学にあっては(会社も?)学生の親のケアも加わってくる。信じられないような「苦情」が来る。学生の学力や精神的な問題は、親のそれと深く関わっている…。もはや誰も驚かないだろうが、モンスターペアレントは大学にまで及んでいる。

これで「研究してない」なんてなじられ、優雅に研究されている他大学の先生たちと科研費獲得競争を「平等に」させられ、「生き抜け」なんて言われても、ね…。

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