月曜日にムンドゥスのトゥールーズでの一回目のゼミ。
計4時間、喋りまくりました。
計4時間、喋りまくりました。
日本と違うのは、まずこの長さ。
ヨーロッパ人はタフ。このタフさに追いつかないといけない。
サッカーじゃないけど、フィジカルはとても大事。
と、この間の二つのシンポで、日本人参加者たちと言い合っていたところなので、
2時間でいいと言われていたのだけど、4時間にあえてチャレンジしてみた。
と、この間の二つのシンポで、日本人参加者たちと言い合っていたところなので、
2時間でいいと言われていたのだけど、4時間にあえてチャレンジしてみた。
学生は、ゲオルギア、アルバニアなど旧東欧諸国三人、
ロシア二人、ブラジル一人、コロンビア一人、中国一人、
フランス人一人、の計9人。
最初の1時間半は、形而上学について喋ったけど、
彼らは黙り気味。だって、彼らはほとんど最先端のもの
(政治哲学などのアクチュアリティ物か、あるいは現象学などの
科学性を標榜するものか)をやってるからね。
でも、彼らに形而上学の大切さを言う必要がある。
十五分程度の休憩をはさんで、今度は、
「哲学と大学」について1時間半。今日は、
フランス哲学とドイツ哲学の大学との制度的関係について。
これは、彼らの関心をとても惹いたようで、議論が白熱。
その後、ゲオルギアの学生に、国内の哲学と大学の関係を
分析するという発表をしてもらい、質疑応答。
結局終わったのは、7時少し前。ほぼ4時間半の長丁場でした。
その後、学生みんなと街に出て、あまりおいしくないピザ屋で、
(そこらへんのチョイスがいかにも学生らしい)
議論の続きをやっていて、さっき帰ってきました。
(9時半くらいに解散したけど、夜のバスの本数が少なくて、
結局ほとんど1時間待ち…)
トゥールーズにいるエラスムスの学生たちの多くは、
やはりフランス語に特化しているけれど、中には、
ドイツ語もとても強い学生が何人かいて、やはりさすが。
興奮が残ってるけど、いい心持ち。次回は一時間早くして、
1時から始めることにした…。
1時から始めることにした…。
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