Monday, June 20, 2011

ある学生の感想

先生

先日はシンポジウムお疲れ様でした。
お手伝い(と言う程の仕事はしていませんが)
によって見る事が出来たもの、得られたものがあまりにも多過ぎて、むしろ声を掛けて頂いた事に本当に感謝しています。ありがとうございました。

私はそもそもシンポジウムというものに参加したのが初めてで、勿論、生で哲学の議論が交わされる様(しかもフランス語・ドイツ語で)を見るのも初めてだったので、「世の中にはこんなにも知的な方が沢山いらっしゃる空間が存在するのか!」とカルチャーショック的な衝撃を受けました。

ここ最近特に自分の中で、哲学=哲学史の勉強 というイメージになってしまいつつあったのですが、哲学はそもそも本の中にある学問ではなく、シンポジウムで感じたような「生きた哲学の現場」の積み重ねなんだなと思うと、哲学への見方が少し変わった気がします。
あと、今更なのですが先生は大学の先生である以前に研究者であって哲学者なんだなぁと思い、よく分からないですがすごく感動しました(笑)

各先生方の発表やそれに対する議論を理解するのに時差があったり良く分からなかったりする自分の理解力の限界ももどかしかったし、外国語の勉強(とりあえず英語ですが)ももっと頑張らねばと思ったので、勉強への士気が上がったという意味でも参加して本当に良かったです。

秋のシンポジウムも、喜んでお手伝い致します。
父の日も終わりましたので、ひとまずゆっくり休まれて下さい。

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