Monday, December 15, 2008

聴衆と思索の夕べ

宣伝です。よろしければどうぞ。hf

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レクチャーコンサート
聴取と思索の夕べ
――哲学者が愛した音楽家たち――
(明治大学文学研究科特別授業)

日時:2008年12月19日(金)、17時半―20時
場所:明治大学駿河台校舎アカデミーコモン3階アカデミーホール
入場自由、無料(一般の方も大歓迎です)

プログラム
17時半‐18時 講演:「ジャンケレヴィッチ(1903-1985)の音楽哲学」(講師:合田正人、明治大学文学部教授)

18時‐20時 演奏:松浦真沙(ピアノ、編曲)、有村純親(サクソフォーン)

ドビュッシー:ゴリゴーグのケークウォーク
ドビュッシー:ラプソディー
ラヴェル:悲しい鳥(ピアノソロ)
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
フランク:ソナタより休憩
アルベニス:Espanaより(ピアノソロ)
トゥリーナまたはセヴラック:(ピアノソロ)
ファリャ(松浦真沙編):恋は魔術師
ピアソラの曲

松浦真沙(まつうら まさ) ピアノ、編曲桐朋学園大学音楽学部演奏学科(声楽専攻)卒業。同大学研究科(作曲専攻)、アンサンブル・ディプロマコース(ピアノ専攻)修了。パリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科および室内楽科修了。1999年吹田音楽コンクール(作曲部門)入賞。2002年奏楽堂日本歌曲コンクール(作曲部門)第2位。2003年日本モーツァルト音楽コンクール(ピアノ部門)入賞。2007年東京国際室内楽作曲コンクール第2位(1位なし)。これまでに様々な新曲初演に携わり、4本ペダル(ハーモニクスペダル付)のピアノのための新曲を録音、初演するなど、特に近・現代の作品の演奏に意欲的に取り組み、高い評価を得ている。同時にアンサンブルピアニストとして数多くの演奏家と共演。日本、フランス、イタリア各地で演奏活動を行う。またサクシアーナ国際サクソフォーンコンクール公式伴奏者をはじめ、サン・サーンス音楽院(パリ8区)管楽器クラス伴奏者、2008年浜松国際管楽器アカデミー公式伴奏者など、各種マスタークラスやコンクールにて伴奏を務める。有村氏との共演でNHK-FMリサイタルに出演。作曲家としても定期的に新作を発表しているほか、合唱や器楽アンサンブルのための編曲、オーケストラ曲の編曲なども積極的に行っている。ピアノを今泉紀子、大崎かおる、小澤英世、故・ゴールドベルク山根美代子、星野明子、Jean Koerner、Theodore Paraskivesco、Eric Le.Sage、伴奏法をJean Koerner、今村央子、山洞智、室内楽を藤井一興、作曲を石島正博、金子仁美、原田敬子、和声法をLaurent Teycheney、声楽を名古屋木実、指揮を黒岩英臣の各氏に師事。現在上田女子短期大学講師、洗足学園音楽大学専攻科助教。

有村純親(ありむら すみちか) サクソフォーン東京芸術大学卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。平成16年度文化庁芸術家在外研修員。フランス国立セルジー・ポントワーズ音楽院(金メダル)を経てパリ国立高等音楽院を審査員全員一致の最優秀の成績で修了。セルマー賞受賞。同音楽院在籍中交換留学生としてアムステルダム音楽院に於いても研鑽を積む。サクシアーナ国際サクソフォーンコンクール第1位、併せてフランスサクソフォーン協会賞受賞。パリ国際音楽コンクール(UFAM)審査員全員一致で第1位および大賞受賞、第50回ミュンヘン国際音楽コンクール(ARD)セミファイナリスト(日本人最高位)。ローマ国際サクソフォーンコンクール第2位受賞、サンタ=チェチリア音楽院にてグラズノフのサクソフォーン協奏曲を演奏。2003年7月にはサクソフォーンの発明者であるアドルフ・サックスの生誕地ベルギー・ディナン市より招かれコンサートを行い、好評を博す。国際サクソフォーンコングレス(スロヴェニア)に参加。2006年にはイタリア・トリエステにてゲストプロフェッサーとしてマスタークラスを行う。NHK-FM「名曲リサイタル」出演。文化庁主催「明日を担う音楽家による特別演奏会」にて東京フィルハーモニー交響楽団とコンチェルトを共演し好評を博す。サクソフォーンを斎藤広樹、須川展也、冨岡和男、二宮和弘、Jean-Yves Fourmeau、Claude Delangle 、Arno Bornkampの各氏に、室内楽を中村均一、Jean-Francois Dusquenoyの各氏に師事。現在昭和音楽大学および短期大学部講師。

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