土曜にパリから帰り、日曜午前にテストを作り、午後に重要な会合の準備をし、月曜の朝に地方へ、まる二日忙殺され、火曜日の夜に帰りつき、水曜・木曜は子供の水ぼうそうの看病をしつつ事務作業に追われ大学へ大きなカバンを持って走り、明日(金曜)は授業と講演の司会。これらの合間に授業準備と発表の準備、著書の準備。友人たちと楽しくお茶をして、あるいは酒を酌み交わし、しかし家族サービスも忘れない。
忙しい大学教員はもちろんもっと忙しい。大学教員はサラリーマンと比べて暇だと思っている人は結構いるが、実態を知っている人は少ない。「能力のある人ほど忙しい」、と同時に「作業効率の悪い人ほど忙しい(と自分では思っている)」という二つの真理は、どの業界でも変わりはないのである。私はどちらなのか(笑)。
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